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【NBA】2020年ドラフト最有力候補選手を紹介!〜ジェームズ・ワイズマン編〜

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケで元気になるような情報をお届けします。

さて、本日はこの前に引き続き、2020年のNBAドラフト最有力候補に上がっている選手たちを紹介していきたいと思います。

前回は、ラメロ・ボールを紹介しました。

今回は、"ジェームズ・ワイズマン" という選手について紹介していきたいと思います。

ジェームズ・ワイズマンとは?

ジェームズ・ワイズマン (James Wiseman)


・生年月日:2001年3月31日
・年齢:18歳
・出身:アメリカ テネシー州 ナッシュビル
・身長/体重:216cm / 114kg
・ポジション:C (センター)
・高校:イースト高校
・大学:メンフィス大学 (退学)

彼は、高校時代にゲータレード選出の高校年間最優秀選手賞を受賞しています。

そして大学時代、メンフィス大学でワイズマンは元NBA選手のペニー・ハーダウェイがヘッドコーチを務めているチームでプレーをしました。

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↑ペニー・ハーダウェイ 
オーランド・マジックでシャキール・オニールと共に活躍した選手。NBAオールスターに4度選出されている。

しかし、ここでトラブルが発生。

ジェームズ・ワイズマンがメンフィス大学に入学するために、メンフィスへ引っ越すための引越費用をペニー・ハーダウェイが援助したことが問題となり、ワイズマンはNCAAからプレー資格を剥奪されてしまうのです。

そして、ワイズマンはメンフィス大学を退学し、NBAドラフトへ備えることを決めました。

この問題が原因で、ワイズマンは大学で3試合しか出場できませんでした。

デビュー戦は、28得点、11リバウンドのダブルダブルの活躍を見せて、これからの活躍が楽しみなところだったのですが、とても残念な結果となってしまいました。

しかし、2019年のリクルートランクでは、文句なしの高評価を受けているので、ドラフトでは1位指名もあると言われています。

NBAの舞台での彼のプレーが見られるように期待して待ちましょう。

ジェームズ・ワイズマンのプレースタイル

さて、ジェームズ・ワイズマンのプレースタイルを見ていきましょう。

・体格・身体能力を生かしたゴール下での力強いプレー

身長216cmという高身長がゴール下に立つと、ものすごい存在感がある。さらに、ワイズマンは手足が長く、その高さは身長以上に感じる。

彼のセンタープレーは相手チームにはかなり驚異的に違いないでしょう。

さらに、身体能力が高いため、どんなボールでもリバウンドに絡んだり、アリーウープのパスがどんなでさえゴールにしてしまう能力があります。

ディフェンスのブロックも恐ろしいものがあります。

・高い技術力

背が高いだけと思われては困る。
彼の左手から繰り出されるシュートは、シューターそのものです。

かなり軽いタッチで、ポストアップから振り向き様のフェイダウェイを華麗に決めている。

この身長でもありながら、走ることができ、さらに外からのシュートも決めることができる選手はNBAでもなかなかお目にかかれない。

大学では3試合しかプレーしていないが、その実力がはっきりとわかる。

・アンソニー・デイビス?ケビン・ガーネット?

アンソニー・デイビスと比較されていますが、大学でのプレーを見ると、インサイド中心での起用もあり、ケビン・ガーネットよりのプレースタイルとされている。

しかし、私個人的意見では、ヤニス・アデトクンポにもなりうるプレースタイルだと思っている。突破力はヤニスの方が断然上だが、3Pはワイズマンの方が優っていると思う。

センタープレーや走れるプレースタイルを見るとジョエル・エンビートとも似ているように見える。NBA入りをして、体をNBA仕様にするとなれば、よりエンビートのような体格にもなりうる。

そして、彼のダンクスタイルがドワイト・ハワードと重なる部分があると思ったのは、私だけでしょうか?

さて、あなたはどのNBA選手にワイズマンは似ていると思いますか?

こちらの動画も見て考えて見てください。


まとめ

非常に才能に溢れたワイズマン。

大学では残念ながら3試合だけの出場となったが、NBA入りが早まるのは、それはそれで楽しみである。

彼の動きを見る限り、NBAでも十分に通用する力はもうすでに備わっている。

彼のNBAでのプレーを見れることを楽しみにしたい。

まずはNBAドラフトでどの順位で、どのチームからの指名を受けるのかを心待ちにしたいと思います。

では、また次回!


第83回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

本日は、Forbes が発表した世界でもっとも高収入なアスリートについてシェアしたいと思います。

5月22日に経済誌 Forbesが世界で最も高収入なアスリート100人を発表しました。

2~4位はいずれもサッカー選手だが、NBAからは35人もランクインしており、全スポーツの中で最も多い結果となっています。

<世界で最も高収入なアスリート100人に入ったNBA選手リスト>
5位:レブロン・ジェームズ(レイカーズ):8820万ドル(約94億3740万円)
6位:ステフィン・カリー(ウォリアーズ):7440万ドル(約79億6080万円)
7位:ケビン・デュラント(ネッツ):6390万ドル(約68億3730万円)
12位:ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ):5600万ドル(約59億9200万円)
17位:ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):4780万ドル(約51億1460万円)
18位:ヤニス・アデトクンボ(バックス):4760万ドル(約50億9320万円)
24位:カイリー・アービング(ネッツ):4190万ドル(約44億8330万円)
28位:クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):3880万ドル(約41億5160万円)
30位:デイミアン・リラード(ブレイザーズ):3700万ドル(約39億5900万円)
35位:クリス・ポール(サンダー):3500万ドル(約37億4500万円)
38位:ポール・ジョージ(クリッパーズ):3280万ドル(約35億960万円)
41位:ブレイク・グリフィン(ピストンズ):3190万ドル(約34億1330万円)
42位:ジョン・ウォール(ウィザーズ):3120万ドル(約33億3840万円)
43位:カワイ・レナード(クリッパーズ):3050万ドル(約32億6350万円)
44位:アンソニー・デイビス(レイカーズ):3040万ドル(約32億5280万円)
50位:カイル・ラウリー(ラプターズ):2850万ドル(約30億4950万円)
52位:ジミー・バトラー(ヒート):2760万ドル(約29億5320万円)
52位:ゴードン・ヘイワード(セルティックス):2760万ドル(約29億5320万円)
52位:ケンバ・ウォーカー(セルティックス):2760万ドル(約29億5320万円)
57位:ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ):2730万ドル(約29億2110万円)
60位:ジョエル・エンビード(シクサーズ):2670万ドル(約28億5690万円)
62位:デビン・ブッカー(サンズ):2660万ドル(約28億4620万円)
63位:ディアンジェロ・ラッセル(ウルブズ):2650万ドル(約28億3550万円)
67位:ケビン・ラブ(キャブズ):2570万ドル(約27億4990万円)
71位:マイク・コンリー(ジャズ):2540万ドル(約27億1780万円)
71位:トバイアス・ハリス(シクサーズ):2540万ドル(約27億1780万円)
76位:デマー・デローザン(スパーズ):2480万ドル(約26億5360万円)
78位:クリスタプス・ポルジンギス(マブズ):2450万ドル(約26億2150万円)
79位:アル・ホーフォード(シクサーズ):2440万ドル(約26億1080万円)
82位:クリス・ミドルトン(バックス):2410万ドル(約25億7870万円)
84位:CJ・マッカラム(ブレイザーズ):2380万ドル(約25億4660万円)
87位:カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ):2350万ドル(約25億1450万円)
89位:ポール・ミルサップ(ナゲッツ):2330万ドル(約24億9310万円)
93位:アンドレ・ドラモンド(キャブズ):2260万ドル(約24億1820万円)
96位:ブラッドリー・ビール(ウィザーズ):2230万ドル(約23億8610万円)

やはりNBAでの一番はレブロン・ジェームズ。そしてステフィン・カリーと続きました。

驚きなのが、57位のザイオン・ウィリアムソン。若干の19歳で2019年シーズンからNBA入りしたばかり。
そんな彼は、副収入だけで2000万ドル (約21億4000万円)もの高額契約を手にしていることがわかった。

ちなみに、日本人選手では、29位に大坂なおみが女子アスリート史上最高額となる3740万ドル(約40億180万円)、40位の錦織圭が3210万ドル(約34億3470万円)と、テニスプレーヤー2人が世界の40位以内に入っている。

多くのスポーツ選手が宝くじの一等以上の金額を毎年稼いでいるのです。


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