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クリッパーズ注目デュオが入団会見。2人は何を語ったのか。

どーも、わたぼーる だいち です。
皆さん、台風6号の影響はどうですか。大丈夫ですか?
今回の台風はそこまで強力な勢力を持っている訳ではないので被害は少ないと思いますが、くれぐれも油断は禁物です。気をつけてくださいね。バスケットボールが風で飛んでくるかもしれませんから。

さて、本日の話題はと言いますと、

今年のNBAオフシーズンは今までにないくらいの大型移籍が多数ありました。かなりNBAでのチーム勢力が変動したと言ってもいいでしょう。

その中で今回クリッパーズに移籍した、昨シーズン、トロント・ラプターズでNBAチャンピオン及びNBAファイナルMVPを受賞したカワイ・レナードとオクラホマシティ・サンダーからトレードされたポール・ジョージの2人がロサンゼルスで入団会見を行いましたので、その中が2人が語ったことについて見ていきたいと思います。

本題に入る前に、ちょっとした情報をシェアさせてください。

以前から噂があった、クリッパーズがイングルウッドの専用アリーナ建設計画を正式に発表しました。予定は2021年に着工し、2024年に完成だそうです。

そのプロモーション動画がこちらです。

規模がすごい!かなりの大きさのアリーナだと映像から伝わってきます。個人的に気になったのが、映像でもチラッと出てきたアリーナ外に巨大なスクリーンがありました。アリーナ外でも楽しめる要素がありそうな予感がしますね。

日本にもこんなアリーナ建ててほしーい。

クリッパーズ入団会見

会見はレナード、ポールに加え、オーナーのスティーブ・バルマー、球団社長のローレンス・フランクとヘッドコーチのドック・リバースも同席しました。

このカメラの数が注目度に表れていますね。

球団社長のあいさつから始まり、その次にヘッドコーチのドック・リバースが来シーズンへの決意を述べています。

クリッパーズが勝つ時がきた。勝ちに行くと強気で来シーズンの抱負を語りました。

そして次にオーナーのバルマー氏が喋ります。

かなりのハイテンションです(笑)

オーナのかなり熱意のこもったスピーチを聞いた2人は笑顔を見せています。

それにしても強烈なオーナーですねw


ポール・ジョージ

そしてポール・ジョージの番です。

ポールは冒頭にサンダーへの感謝を述べています。
そしてポールは出身がカルフォルニアなので、トレードによって故郷に戻って来られた喜びを述べてクリッパーズに感謝をしています。

そして、ポールはレナードとインディアナ・ペイサーズで同じチームだったことがあり、その時のことについて触れています。
ポールは当時、レナードとは同じポジション争いをしていて、ライバル心を抱いていたそうです。

そんな彼と今回の移籍で同じチームになり、一緒に戦うチームメイトになるということに対して運命的だとポールは述べました。

ポールが「なぜクリッパーズに加わったか」の質問について答えています。

ポールは幼少期にクリッパーズファンとして育ち、コービーのファンでもあり影響を受けてきた。それを今度はレナードと共に次世代への刺激となれる選手にクリッパーズでなりたいと述べています。

ロサンゼルスに対する思いが強いことがポール・ジョージからのスピーチで見受けられます。

最後に昨シーズンのポール・ジョージのハイライト映像をのせておきます。

カワイ・レナード

ポールの次にレナードがスピーチします。

レナードも冒頭に古巣トロント・ラプターズへ感謝をジョークも交えて述べています。

トロントには"Ka'wine & Dine"というレストランがあるんですね!
カワイ・レナードを文字ったレストランなのでしょうか。
そんなレストランをレナード本人も利用したと言っています。

さらに、レナードは自身の決断についても語っています。

この会見で記者から、「ここ“ロサンゼルス”ではロサンゼルス・レイカーズの存在感が大きく、クリッパーズはその陰に覆われている。その陰から抜け出すためにチームをけん引することは、どれだけ重要なことなのか?」と聞かれたレナードは、

「そうだね、この数年間バスケットボールの観点で見れば、クリッパーズの方が優れている」と答え、会場からは歓声が沸いた。

レナードは自ら決めた道を進んでいる印象を受けます。
メディアや周りの評判など気にせず、人生を切り開いて行っています。

最後にカワイ・レナードの昨シーズンのハイライトをのせます。


会見後には、キャンバスに描かれたレナードとジョージの大きな絵が披露されました。

まとめ

この会見から見るに、

クリッパーズのオーナーはテンションが高い!

いや、そこではない。間違いではないけど。

ジョージは生まれ故郷に戻ってこれたので、その地元で活躍できるチャンスとしてクリッパーズの勝利に貢献したい気持ちが大きい。

そして、レナードはチームに勝利をもたらすことに集中しているいて、2人とも理由は違えど最終目的は同じである。

2人の勝利への執念がより強いクリッパーズを生み出すのは間違いなさそうだ。

Caesars Sportsbook はカンファレンス別で見た時、来シーズンはウエストではクリッパーズがもっとも多く勝利する予想を公開している。

シーズン開幕が楽しみである。
今年のロサンゼルスは熱くなりそうです。

では、また次回!


第10回 バスケット豆知識

今日の豆知識は、3Pラインについてです。

日本は2011年から新ルールの適用から様々なルールが変わりました。その変更点の一つとして3Pラインの距離が挙げられます。

以前、2011年より前では3Pからゴール(リング)までの距離が 6.25m だったのに対して改定後は 6.75m と50cm遠くなったのです。

数字で見るとたかが50cmですが、体感的には1mくらい距離が遠くなって感じました。

6.75mはFIBA(国際バスケットボール連盟)が定めている距離で世界基準です。

NBAでは独自のルールを設けているので、距離が違います。

その距離、7.24m

世界基準よりさらに50cm遠いのです。

NBA選手はその距離よりさらに下がったところから打つので、NBAのレベルの高さがわかります。

このようにFIBAとNBAではルールが異なっていることを知っておいてください。今後、また違う点を紹介できたらと思ってます。




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