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子どもと自宅で働く親の消費行動【熱中する教材/玩具編】

コロナ禍で在宅仕事しながら子どもと遊ぶ限界を感じ、物理的にサポートしてもらうために色々な玩具/教材を試してみたのでレポート。
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前提条件
・リモートで仕事は継続中(フルタイムかつ普段より忙しい)
・旦那は仕事で外に出てるので日中はワンオペ
・子ども2人(2歳と、小1なりたての6歳)
・ともかく仕事と育児の両立に苦戦してる最中のできごとなので、藁にもすがる思いで若干金銭感覚が崩壊している
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WONDERBOX

チャレンジなど学校にあわせたお勉強モノかプログラミングの通信教育が多い中、「感性と思考力が育つSTEAM教育の通信教材」というキャッチコピーに惹かれた「ワンダーボックス」。

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「感じて、考えて、作り出す」体験をキットにしているので、三角や四角のパズルピース(シェイピー)で絵をつくったり、アプリを通してプログラミングや迷路、謎解きなどIQ良くなりそうなゲームをやることがメイン。
うちの場合は工作が好きなのでゴリゴリ勉強させるよりも楽しみながら学べたらいいなと思った。

Webサイト(https://box.wonderlabedu.com)も、参加したオンライン説明会もマーケティングの超王道を体現していて説得力がしっかりめ。10%OFFキャンペーンの勢いに乗り入会。この時月額3700円は高くないと思ってしまう。

どんな玩具でも箱を開ける瞬間が気持ちのピークだったりするけど、これはまさにワクワクを凝縮してた。まずパッケージのデザインがかわいくて、箱の内側にもゲームが印刷されている。大手のお菓子のパッケージと同じこれも王道パターン?このゲームの答えがアプリの解除キーとも連動しているのが設計力の高さを感じたりする。

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シェイピーは楽しく遊べるようにA2のシートがセットで、このデカいサイズ感はなかなか良いなと思った。でも結局遊んだのは3〜4回かな。

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アプリ上で自分の作品をアルバムに保存して、好きなものを共有できる機能はワンダーボックスのキット&アプリならでわ。コンテストで作品がピックアップされる運用もモチベーションあがりそう。

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アプリについては他にもかなりコンテンツがあるはずなんだけど、こちらも途中で飽きちゃって気づいたらYouTube見てるという状態。

お試しアプリもあるようなのでまずは体験してみるといいかも。

2〜3ヶ月ごとにつくる教材が変わるので、次の号に期待しつつアプリは使いこなせず結局辞めそうな気が。。親としてはコンテンツ設計とマーケティング戦略の勉強代にもなったけど、ちょっとコスパがきついかも。

LEGO DOTS

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2020年3月に発売されたばかりの「LEGO DOTS」。これはなによりビジュアルが可愛くて即ジャケ買い。デザインアプローチについても色々語られていて、この下の画像くらいたくさんパーツ使って壮大な作品を作ってみたいと期待が踊る。

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Webページ(https://www.lego.com/ja-jp/campaigns/dots)右上の「トライしてみよう」というリンクからドラック&ドロップでパーツを付けられるバーチャルレゴができるので、気になる方はまずトライしてみてもいいかも。

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超細かいパーツが入った箱をひっくり返して、すでにいくつか紛失しているのはさておき。どのキットも完成イメージがかなり強く押し出されているので、見本通りの作品ができたら満足してしまい、そのままタンスの肥やしになりそう。

LEGO アーリーシンプルマシンセット

レゴは個人的にも大好きで、普通のもデュプロもバケツで所有。

ずっと気になっていたのがエデュケーションシリーズ。プログラミングを組み込むものが有名だけど、今は廃盤となっている入門編「アーリーシンプルマシンセット」を購入。

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歯車を使った簡単な機構を楽しく学べる。普段家で使ってるデュプロと一緒に壮大な作品もつくれる(はず)。

結構しっかりした教師用カリキュラムもDLできるので、これを見ながら遊んだらすごく学べること多いんだろうな。(自分がそんな余裕なくてまだそこまで深く踏み込めていない)

オフィシャルのエデュケーションシリーズは何よりお高いのが難点。。。新品で買ったら29800円くらい。わたしはメルカリで中古を9000円くらいで買いました(場合によっては5〜7000円くらいで手に入るっぽい)

カラコロピタン! レゴブロックで作るからくり装置

レゴからムック本出ているのはご存知でしょうか。パーツが付いていてそれを使って色々なピタゴラスイッチのルートやギミックをつくれるキット。

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レビューでは重要なパーツが紙で破れたり無くすというコメントは多いものの、なかなか高度なギミックの組み合わせがつくれるのは魅力。それを支えるつくり方の説明もわかりやすい。

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造りが結構繊細なので小1だと親と一緒につくらないと難しいなという印象。ちょっと時間ができたらゆっくりやりたい。


ブロックコースター

レゴの正規品ではないのだけど、デュプロと互換性のあるブロックコースターが実は1番良かった。一言でいえばピタゴラスイッチをつくれるパーツセットなんだけど、ブロックコースター、スロープコースター、ビー玉ころがし、ルーピング、マーブルなど色々な名称がある。

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いちおう取説みたいなものがついているんですが、韓国系の共同購入サイトで買った安いやつだったのであまり解読できずw

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それが逆に良くて、自分の好きなようにルートを作ってみたり、ぐるぐるまわるパーツ縛りでつくってみたりと試行錯誤しながら遊べている。ゴールが決まっていないことである意味終わりがないし、「こうやってみたらどうかな?」っていう新たな挑戦が生まれる。

また、ボールがころころ転がっているのを見ているだけでも楽しいので、2歳の妹も一緒に遊べるのもポイント高いところ。

さいごに

どんな素敵な玩具を買ったとしても、それを活かすも殺すも親(一緒に遊ぶ人)の問いかけやサポート次第なところはあるので、モノに頼らず子どもに寄り添って遊ぶのが1番ということに変わりはないでしょう。。。

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