不登校・不登校傾向の中学生はどの程度いると思いますか?
仕事、学校が再開しますね。
さてタイトルにあるように
不登校・不登校傾向の中学生はどの程度いると思いますか?
答えは約5人に1人
2018年から2023年にかけて26%増加
8万人増えているとの事です。
不登校傾向には”形だけ登校”を含んでいます。
基本は教室で過ごし皆と同じことをしているが
「毎日心の中では学校に通いたくない・学校が辛い・嫌だと感
じている」子どもたちを表した言葉です。
調査では、このような事も判明しています。
・形だけ登校の状態は幸福度が低いこと(39%)
・形だけ登校の学生ほど「学校に行かなければいけない」と感じている割合が多い
・オンライン登校の学生は問題なく通学している学生と同じくらいの幸福度(74%)
不登校の原因はいじめ
・いじめを見ていると辛い
・陰口やいじめが多く、何のために学校に行っているのか分からない
と仲間にも悪影響を及ぼしていることが分かります。
わたしも高校時代にいじめを経験したのですが
人間として逞しくなったこと以外に
得られた合理的成果はあったのか?と振り返ると
いじめが無くなったぐらいしか思い浮かびません。
そうであれば
コロナをきっかけにオンライン授業が広まったことは
不登校という課題を抱える学生にとって
可能性が感じられます。
体制が構築されると
一時の安らぎになるのではないでしょうか。