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異業種で働いていましたが、チャンスはいくらでも転がっている。【ウニベルシタ一期生インタビュー】|田中達郎

田中達郎さん(30歳)
 異業種で働いており右も左もわからない状態でしたが、スポーツメディアで働きたいという思いから本講座への参加を決意しました。講義では現場のリアルな声を聞くことでき、試合取材での記者会見やミックスゾーンでの立ち回り方はこの講座でしか学べない内容だと思います。また実際にFリーグを観戦し、選手に取材する体験もここでしかできないはずです。講義では事前課題が用意され、全員の前でフィードバックを受ける体験がとても自分のためになったと感じています。スポーツメディア業界にチャレンジするきっかけを与えてくれる、これ以上ない充実した環境でした!

──印象に残っている講義を教えてください

 PHASE 03「インタビュー音声の文字起こし」が印象に残っています。文字起こしは講義を受ける前にもやったことがありましたが、“媒体を意識する”(表記ルールを事前に確認する等)、“書き手の時間を作ってあげる”と教わり、「文字起こしでここまでするのか」と学びになりました。AIツールが台頭している時代だからこそ、行間や意図をくみ取り、人間と仕事をしているという意識をもつ。それができれば、文字起こしからライターへと昇格のチャンスを得られると知ることができました。

──全12コマを受講後、どのように学びを活かしていますか?

 普段何気なく見ていた記事も、何かしらの理由があってクリックしていることを意識するようになりました。人が何に反応するのかを念頭に置き、タイトルワークをするようになりました。どんなに魂を込めて良い記事を書いても、タイトル・リード文・サムネイルに興味を引くものがなければ読んですらもらえないことを学び、釣りタイトルにならないように意識しつつ、いかに興味を引いてもらうか。最初の講義で提出した課題では全くできずにたくさんのフィードバックを受けましたが、本講座を通じてタイトルとリード文を意識するようになり、最終講義では「リードが一番良かった」とありがたいお言葉をいただくことができました。

──どのような人におすすめしたいですか?

 スポーツメディア業界を志す全ての人におすすめします。サッカー、フットサルの現場で活躍している方々から、こんなにも手厚くイチから教えてもらえる講座は他にありません。せっかくの機会なので、自分は講義以外の時間も積極的に講師の方々とコミュニケーションを取りにいきました。講師の方々もたくさんのお仕事を抱えているので、「少しでも自分に任せてほしい」という姿勢があれば、チャンスはいくらでも転がっていると思います。“ウニベルシタを使い倒す”くらいの積極的な気持ちで、学んだ内容をアウトプットすることはアピールにもなりますし、講師陣からたくさんアドバイスももらえるはずです。


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