続「いつもの」って注文したい人へ。


 皆さん、こんにちは。注文の多い木賃ふくよし(芸名)です。
 さて。しばらく前に、「"いつもの"って注文したがる人が多いけど、やめといた方がいいよ」って記事を書いたんですよ。

 これに対し、特に批判的な意見があった訳ではないのですが、少々誤解があったのと、補足の意味も含めて、続編を書きたいと思います。

 ええとですね。
 「いつもの」ぐらい好きに言わせてやれよ、って声はあったと思うのですが、はい。好きに言ってください。一向に問題ありません。
 ぶっちゃけ、それで店側が特に損をする事はないので、ちょっと面倒くさいぐらいで、一向に問題はないのです。ええ。

 じゃ、なんであんな記事を書いたんだ? って話になると思うのですが、そりゃ、誰も幸福になってないからなんですよ。

 いえいえ。誰も、大した不幸は背負ってません。強いて言うと、「いつもの」って注文した人が少し良い気分になれるぐらいです。

 それぐらいなら、放っておいてやれよ、という声が聞こえてきそうですが、もう一度言います。一向に問題はないのです。

 ただ、それを見た客の多くは「あー、痛い人がいるな、、、」と思う訳でして。ええ。いや、それも個人の感想なんで、どうでも良いんでけどね。
 被害を強調するなら、「痛い人が来る店」と思われる店側が、わずかにダメージがあるかも知れない程度です。
 だから、そんな程度なんで、好きに「いつもの」をご注文くださって構わないんですよ。

 ただね?

 なんで「いつもの」を注文したいか、って話なんですよ。


 ぶっちゃけて言いますが、気に入った店を、馴染みの店を、気心の知れた店を、勝手知ったる店を持ちたきゃ、単純に通えばいい訳ですよ。気分が「いつもの」じゃなくても、他のものを注文したい時でも、「いつもの」なんて注文をしなくていい訳なんです。何かの時に力を貸してくれる店を持つには「いつもの」なんて注文はいらないんです。


 つまり、


 「いつもの」って
 注文したい人は、
 カッコつけたいんです。


 はい。
 誤解しないでください。カッコつけたいのは多くの人の本音です。それでいいんです。是非ともカッコつけてください。そりゃ、選べるなら誰しもカッコいい方がいいと思います。


 じゃ、好きにカッコつけさせてやれよ。


 と言う声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。思い出してください。



 「あー、痛い人がいるなー、、、」



 と多くの人が思っちゃってるんです。
 はい。カッコつけられてないんです。


 ぶっちゃけ、目的は、カッコつける事ですよね? だとしたら、周囲に「痛いヤツ」って思われてるのは、本意ではないはずなんです。


 確かに、その瞬間はカッコつけたつもりで、ちょっと良い気分になれるかも知れません。しかし、それで周囲が生温かい視線を向けてるとしたら、絶対に損してますよね? 言った本人が。どう考えても。一番に。


 だから、やめとこう?



 トータルで誰も幸せになってないから。


 特にキミが。


 ね?


 誤解なきように言うと、ワタクシは今は店をやってないから、誰が何処で「いつもの」を注文してたって損も得もしない。
 あと、店をやってた時も、売上が足りない状態だったから「いつもの」でも何でも来てくれりゃ感激だ。
 だから純粋に、「いつもの」って言いたい人のメリットのために言う。


 やめとけ。



 今までの話を覆すようでアレだが、無論のこと、スマートでカッコいい「いつもの」を注文する人はいる。500人に1人ぐらいは。


 だからもし、あなたがそう言うスーパースペシャルレア(ガチャ基準)なカッコいい人に出会うまで、通ってください。
 レア(ガチャ基準)ぐらいの「いつもの」を注文しちゃう人を見て、何が違うのかを研究してください。
 その目標に向かってレベリングしてください。

 その時こそ、あなたが限界突破して、スーパースペシャルレア(ガチャ基準)に進化できるかも知れません。


 ※ この記事はすべて無料で読めますが、割と良いコト言ってるので、投げ銭(¥100)ください。(台無し)
 なお、この先には特に何も書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。