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フリーランス1年目、確定申告も無事に終了。

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをやっている、和山です。

初めての確定申告が無事に終了

私の投稿の中でもちょくちょく話題に挙げていましたが、今月上旬、初めての確定申告が終了しました。
結果としては「青色申告で行い、65万円の控除を最大限に活用したので所得税の支払いはなし、逆に還付金が約60,000円になる予定」と個人的にはとても良い形でできたんじゃないかなと思います。

今回は私が、開業準備の頃から今回の確定申告を終えるまでにやってきたことや、活用した・参考にしたもの、反省点等を書いていきます。

まず最初にやったこと

開業準備の段階で、私の頭の中には「お金はできるだけ、かけたくない」というものがありました。そして私の中で、確定申告において一番お金がかると思っていたもの、それは所謂「税理士さんへの依頼費用」でした。

「確定申告が避けて通れないのは分かってる。でも、素人で何の知識も経験もないけど、できるだけお金もかけたくない」と今考えれば、怖いもの知らずだなとは思いつつも「今、これだけフリーランスが話題になってきているのだから、こういう需要は絶対あると思うし、そのためのサービスや行政の制度もいろいろあるはず」という考えがあり、確定申告について調べるところから始まりました。

他にフリーランスをやっている方からは「領収書さえ保管して置けばあとはやってもらえるから、コストはかかるけどいいよ~」なんてお話も聞いてましたが、個人的には特に開業元年ということで「自分の仕事の経営状況は正しく理解したい」という思いもあり、自分でやることに執着しているところもありました。

まずは本で勉強

ということで、まずは「確定申告とは?」というところを理解すべく、2冊の本を読むところから始めました。

最初にネットなどでも評判だったので、こちらの書籍を拝読したのですが、確かに分かりやすい。
特に一番強く感じたことは、会計のイメージとして「出費の用途を正しく、細かい項目を間違わずに入力しなければならない」という印象でしたが、それよりも「そもそも、何が経費になって、何が経費にならないのか?」という感覚をまずは養うことの方が重要で、懸念していた項目の選択などは「会計ソフトなどを活用すればうまくできるかも?」と、この本を読んでいるうちに思えるようになりました。

そして、この1冊でもかなり理解が深まったとは思ったのですが、1冊の情報だけに偏るのも不安だったので「超初心者にも分かりやすくて、復習代わりになる本で更に確認を」と思い、こちらの書籍も拝読しました。
こちらも1ページ当たりの文字も他の書籍に比べたら少なくて、項目も細分化されており、とても分かりやすかったです。

いけそうな気がしてきたので、いくことにしました。

ここまで、本と多少のネットを元にインプットしてきて、何となくですが「そこまで難しくないのでは?」と思えて来たので、当初の予定通り、自分でやってみることにしました。

そうと決まれば次は会計ソフトの準備です。ソフトについて特に決め手となる理由はなかったのですが、画面が見やすそうだったのと、会計のことについていろいろ検索した時にfreeeが出されている解説ページがよく出てきて、個人的には読みやすかったというのもあり、freeeを使うことにしました。

思い描いていた通り、懸念していた入力の項目などの説明も充実していて、これに加えて、先の書籍やネットを活用したり、ちょうどこのタイミングで青色申告会の存在を知り、そちらの勉強会やサービスを活用して何とか、日々の会計の処理を進めていきました。

そしていよいよ、確定申告のシーズンへ

そんなこんなで、今月はじめ、これまでにも何度か確認を頂いていましたが、最後の確認をして頂きに青色申告会へ予約を取って伺いました。

これまでにやって頂いていた帳簿の確認は年会費こそかかりましたが、無料だったものの、2月からは確定申告のシーズンということで別途3,000円の支払いが必要となっており、そこは予想外でした。

当日は、言われたわけではありませんでしたが、確定申告書類を一応印刷して持参し、最初はそちらのチェックをして頂き、おかしいところなどは指摘を頂きました。

そしてその後、また日を改めてになりますが、修正した申告書類を持って2回目の訪問(2回目は無料。というか全て完了するまでのまとめての料金としての3,000円だったみたいです)。
今度は税理士の先生に(おそらく派遣の先生)最後の帳簿のチェックをして頂き、その後に担当の方に電子申告までやって頂きました。

シーズンは有料になることは見落としていて、痛い出費でしたが、税理士の先生にまでチェックして頂けて、提出まで手伝って頂けたことを考えればその価値はあったかなと思います。

何はともあれ、確定申告は無事に終了。

会計ソフトと青色申告会。安くはないけど、効果はでかい。

それぞれの業種によっては仕入れが多岐に渡って複雑であったり、それぞれの事情があると思うので、一概には言えないと思いますが、私の場合は支出もほとんどがガソリン代とレンタルオフィスのレンタル代くらいで、会計ソフトに入力すべきものがそもそも少なかったので、一人でもある程度はできたのかなと思います。

それでも、ちょっと間が空くとレシートが溜まるので、小まめに入力を行うなど、それなりに時間は取られてきました。
なので、今年は「会計処理は週1日でまとめてやる」という風にルールを決めて処理をしています。
そうしないと、入力をして、チェックをしてと終わりがなくてキリがないので…(あと、個人的にそういう数値データがたまっていくのを見てると楽しくなってきて、いくらでも眺めてしまうため)。

もちろん、会計ソフトを購入し、青色申告会へ入会しということでコストはかかっていますが、それでも税理士の方に個別でお願いすることを考えれば、費用対効果は大きかったのではないかと思います。

「入力の頻度を週1程度に落とす」とか「青色申告会が有料になる前(年内のうちに)にある程度確認をしてもらっておく」等、反省点もたくさんありましたので、それは今年の反省点として取り組んできたいと思います。

今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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