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キャリアコンサルタントが適職診断を受けてみました。

皆さん、こんにちは。
鹿児島のキャリアカウンセラー・キャリアコンサルタントの和山です。

適職診断について今、思うこと

以前、noteにこんな記事を投稿しました。

いわゆる「適職」について書いた記事です。
大まかな内容としては
 「そもそも『適職』とは?興味関心のある仕事?自分の能力が活かせる仕事?」
 「興味関心、給与、ワークライフバランス 等々、何を優先するかは人それぞれ」
 「なので、まずはじっくりと自分自身の価値観や仕事に求めるものについて考えてみましょう」 等々

こういった内容を書いており、私の書いた記事の中でも比較的よく読まれている人気の(?)記事になってます。
記事の出来のどうのこうのというより、やはり、「適職」っていろいろな方が興味のあるテーマなんだなと感じました。
この記事でも触れてますが、今でも自分の基本的な考え方として適性検査はあくまで「きっかけ」であり、その結果を自分なりにかみ砕いて興味・関心、ワークライフバランス、給与、休み等、自分が仕事に求めるものの優先順位を決めて、それをもとに仕事を探していくのがベストなんじゃないかなと思っています。

「職業情報提供サイト jobtag(日本版O-NET)」

そんな中で先日、その入り口きっかけとしてとても面白いサイトを見つけたので紹介します。(すでに知っている方も多いかと思いますが…)

厚生労働省が運営している「職業情報提供サイト jobtag(日本版O-NET)」というサイトです。サイトの詳細については以下の通りです。

 jobtagは「ジョブ(職業・仕事)」、「タスク(仕事の内容を細かく分散したもの、作業)」、「スキル(仕事をするのに必要な技術・技能)」等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。
 まだ就業経験のない方や再就職先を探している方が、どんな職業があるのかいろいろな切り口から探したり、その職業ではどんな仕事内容・作業が一般的に行われ、どんなスキルや知識を持った方が働いているのか調べたりすることができます。(一部抜粋)

職業情報サイト jobtag(日本版O-NET)「当サイトについて」より

サイト内では無料で興味、価値観、就業場所、仕事のテーマ等、いろいろな切り口から検査を受けることが出来たり、その結果と関連性の高い職種の紹介や動画も見ることができます。

現役キャリアコンサルタントがいくつか検査を受けてみました。

というわけで、完全な興味本位で自分もいくつか検査を受けてみました。
検査自体は基本的に選択肢形式のため、簡単に参加できます。ただし、検査によっては設問数が60問くらいあったり少し時間を要するものもあります。

各検査はすぐに結果が表示され、結果はPDFとして保存も出来ます。

自分が得た結果は一部、写真にも載せているように、
「ルールや規則に縛られず、自分のやり方や自分のペースで自由に仕事を進められることに強い喜びを感じます。
自由度や裁量の幅の大きな仕事や、企業組織に属するのではなく自身で起業することに強いやりがいを感じます。」

「グループや組織を運営したり、企画・実行していくような仕事や活動に興味があるようです。」

「物事を正確に定型的、規則的に処理するような仕事や活動へ興味があるようです。」

といったものでした。
そして、大事なことはこの結果からさらに考えを深めていくことだと思います。
例えば

 ・「起業」とあるけど、実際に「起業」というものをどう考えているか?
 ・自由度や裁量の大きい仕事と聞いて、思い浮かべるものは?
 ・企画の仕事ってどんなイメージ?どんな職種を思い浮かべる? 等々

といった入り口からその人の職業観や優先順位について考えていくと思います。

ちなみに私は自分なりに今回の結果を振り返って、
「起業という選択肢もキャリコンという職種を選んだことも自分の興味・関心からの観点では間違いではない。ただ、働き方としてはカウンセリングよりもワークショップや講習などの方が、満足度も高くなるのでは?」という風に思ってます。
幸い、今現在のお仕事もこちらの要素のお仕事が多いので、日々振り返りを行い、自分にとって満足度の高い領域について引き続き考えていきたいと思います。

十分な内容ではなかったかもしれませんが、就活に困っている方や転職を考えている方のきっかけ程度にでもなっていただければ幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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今週、ついにこの仕事になってから初めての給与が入ったので、記念として指輪を購入しました。

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