GLFWの環境構築メモ@wsl

こちらはKCS AdventCalendar2022の記事です
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いまこの文章を書いている時点で何を書こうかまだ悩んでいます。
なにも浮かばないので、ここでTwitterのTLをみてみましょう


・・・・・・・・・・・・・・・・・・お

(これはマジであっぱれ/有能/これは稀に見るあっぱれ/あっぱれすぎる)

これだ……!!


1.はじめに

これは"https://tokoik.github.io/GLFWdraft.pdf"(以下"テキスト"と呼びます)の6~33pあたりの環境構築にあたって、自分が躓いた箇所をまとめたメモです

まず
・Win10環境でテキストの手順に沿ってCMake・GLFWをインストールしたものの、"Configure"を押すと
   「~~~~~~~ invalid」(~の部分忘れちゃいました)
と出てうまくいかなかったので、諦めてwslで設定を決意

・筆者は環境構築ガチ初心者だったので、(ここ重要)これを機にwsl2をインストール。先達に助言をもらいつつ、色々と苦しむ

といった経緯があります。

上と同じ経緯をたどってエラーを吐かれて苦しんでいる方は
   「Win側のCMakeをアンインストール」
して下さい。
Winとwslの両方にCMakeがインストールされている場合、うまくファイルが生成されないみたいです。

ここからは、テキストに書いてある方法とは異なる部分もありますが、うまくいったので紹介します。

2.GLFWのインストール

まず

git clone https://github.com/glfw/glfw.git

これでクローンします。

cd glfw

glfwのフォルダまで移動してから、

mkdir build
cd build

buildファイルを作ってその中に移動

cmake .. 
make
sudo make install

して、cmakeでconfigure (上の"経緯"で失敗したやつ)してからビルド

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インストールの際、エラーが出て
   「install failed」
みたいなことを言われたら、
エラー文の最後の方にある
   「sudo apt-get install ~~~」
とかいてあるやつをそのまま貼っつけてインストールしましょう

この時"何をインストールしているんだろう"とかは考えずに、とにかくwslの指示に従ってください。


3,GLEWのインストール

上から1行ずつ貼っつけて実行してください。

sudo apt-get install -y libx11-dev xorg-dev
sudo apt-get install -y libglu1-mesa libglu1-mesa-dev
sudo apt-get install -y libgl1-mesa-glx libgl1-mesa-dev
sudo apt install -y libglfw3 libglfw3-dev
sudo apt install -y libglew-dev

これでGLEWのインストールは終わりです()

4,実行ファイル

実行ファイルを作ったとき、ちょっと躓いた箇所があったので紹介

g++ -std=c++11 main.cpp -lglfw3 -lGLEW -lGL -lXrandr -lXinerama -lXcursor -lXi -lXxf86vm -lX11 -lpthread -lrt -lm -ldl

この部分については、テキストの方法を試さずにやったので、テキストに書いてあるまま進んだ方がスムーズにいくかも。

main.cppの場所を最後にもっていくとエラーを吐くので
   コンパイラ(g++)
   規格(-std=c++11)
   対象のファイル(main.cpp)
   ライブラリ(-lglfw3 以降のやつ)
の順で。

5,さいごに&参考にした記事

いかがでしたか?

もっといい方法、あると思います。
だってGLFWとGLEWのインストール方法が非対称すぎるだろ……
ライブラリの事もまだよくわかっていない初心者が書いたブログなので
   「何言ってんだおめぇ」
となった方はコメントを頂けるとありがたいです。


このブログが公開されている頃には、僕はテキストの100pあたりを頑張って読んでいることでしょう。
(ありがとうlemolatoon)

さいごになりますが、環境構築で困っている方は、こんなへなちょこブログ読まずにこの記事たちを参照してください


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