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普段、聴いている音楽のメロディを彩る3つの色とは?

こんにちは!
今西レオです!

今回も、『作曲』について書いていきたいと思います。
まだ、見てない方は是非、チェックしてみて下さい↓

では書いていきます!

1.音楽のメロディを彩る3つの正体とは!?

前回は、『鼻歌作曲』について書きました。
誰しもやった事があるであろう鼻歌で作曲ができる制作方法の1つです。

そして、今回は『コード』というものを紹介します。
これを理解する事で本格的な曲が作れますし、作曲がもっと楽しくなると思います!

そもそも、『コード』とは何か?

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その正体は、音の積み重なりなのです!

皆さんが、小学生・中学生の時に合唱を授業や文化祭でやってましたよね?その時に各パートに分かれて歌ったと思います。

あれは、違うメロディを同時に歌うことで音の積み重ね(コード)を作っていたのです!
他にも和音とも呼ばれます。※以下コードと呼ぶ。

違う音同士が重なり合って、綺麗なハーモニーを生み出しているのですよ!
なので、ピアノの伴奏無しでも合唱曲は心地良いと思います。

そして、ここからが本題です。

タイトルにもあるように音楽のメロディを彩る3つの色(コード)が存在します。

それは、CコードFコードGコードです!!

「何!???」

「急な英語?!!!」

「意味が分からん、俺はもう読まんぞ!!!!!!」

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ちょっと待って下さい、、、!
簡単に説明しますので、、、!!

2.ほとんどの曲に、この3つのコードが入ってる疑惑!?

読んで欲しいので、シンプルに説明します。

皆さんは、『ドレミファソラシド』って聞いたことありますよね?

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昔の音楽家は、この『ドレミファソラシド』を使い、綺麗な響きのコードを探していました。

そして、ある時見つけたのです。綺麗に鳴る7つのコードを、、、。


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その『ドレミファソラシド』の音階を綺麗に三段重ねにした7つのコード


これを『ダイアトニックコード』と呼びます。


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今は、上で出てきたダイアトニックなんちゃらは覚えなくて大丈夫ですb
それよりも、この中の3つのコードが何よりも大切なんです。(なぜ大切なのかはまた記事を書きます)その3つこそが、

CコードFコードGコードなんです!!!

理解できましたか?
分からない人は図を見ても団子三兄弟にしか見えないと思います。今でも、私は丸いので団子にしか見えませんが。

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なぜ、Cと呼ばれるかはまたどこかで深く解説します。
なのでとにかく今は、上の図を見て、

【ドを綺麗に三段階積み重ねたコードがCコード】

という感じで曖昧な理解でいいです!

この3つのC・F・Gコードは、popやロックなど様々なジャンルの音楽で必ずと言っていいほど出てきます。
(よっぽど変態な曲じゃない限り出てきます!)

この3つのコードを使えば、普段聴いてる音楽のように時には優しく、時には情熱的な曲を作る事が可能になります。

次で実際に、コードを聴いて感じてみましょう!


3.コードがずっと同じだと眠くなるほど、単調、、、。

例えば、素晴らしいメロディを作ったとしても、ずっと同じコードだとつまらなく感じてしまいます。そういう曲でも素晴らしい曲は、沢山あると思いますし、そういう曲は飽きさせないよう工夫がされています。

まだ何も分からない状態で、そういうコードがずっと同じであり、かつ素晴らしい曲を作るのは至難の技です。最初は、基礎に沿って作りましょう!理解が深まれば作れるようになると思います。


では、例えを出して説明します。
有名なキラキラ星にコードを付けてみました!
まずは下の曲を聴いてみて下さい。



ずっと、Cコードでのキラキラ星でした。途中、何箇所か変な所もあったと思います。そして、何より変化がなく単調だと感じた事でしょうzzzZZZ

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次は、 CコードとFコードの2つを使ってみます。聴いてみて下さい。



どうでしょうか???
少しだけですが、変な箇所が無くなりメロディが際立って、綺麗に聴こえたと思います。次に進みます。

次は、遂に3つのコードを使います!



やっと、メロディにコードが乗って色鮮やかになったと思います!!!
変な箇所も無くなり、綺麗にまとまった曲になりましたね。普段、聴いている音楽に近づいたと思います。

今までコードの事をと例えてきましたが、少しだけ見方を変えて説明します。

まず、Cコードを安定とします。

そして、Fコードを癒し

最後に、Gコードを緊張とします。

例えは何でもいいのですが、Cコードを自分の一番落ち着く安定する場所を想像してみて下さい。そこにずっと居たいし離れればまた、帰りたくなります。

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Fコードは大切な人・もしくはペットや物を想像してみて下さい。自分にとって心の拠り所であり、癒し

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Gコードはとにかく、緊張する自分を想像してみて下さい。緊張からはいつか解放されたいですよね?緊張も時には大切な時もあります。ですが、ずっと緊張ばかりだと身体を壊しかねないです。



音楽も同じで、安定ばかりじゃなく、癒しや程よい緊張があって素晴らしい音楽になるのです!世の中の有名な曲も、そういう流れがあるからこそ飽きないですし、何回も聴きたいと思うのです。



安定→癒し→緊張→安定

緊張→安定→癒し→安定



こういうサイクルがあるとします。これをコードに置き換えると、、、。


C→F→G→C

・G→C→F→C


こういう風になります。これをコードが進行しているという事で『コード進行』と言います。そのままの意味ですね!

上のコード進行を使って1曲作れれば、もう一人前の作曲家なのです。


4.まとめ

音楽のメロディを彩る正体は、『コード』だと判明しました!そして、コードが移り変わり、進行すると『コード進行』と呼ばれます。

今日はこれに、『C・F・Gコード』でしたね。この3つの理解で理論上、曲が作れます。

でも、それは理論の話、、、。

実際に行動するとなると難しいと思います。自分も、この事を頭では理解しても実践つまり作曲に活かすには時間が掛かりました。

コードわかった!

コード進行ね!ふーん?

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だから何ぃ!???


といった感じで、どうやって自分が作ったメロディにコードを当てはめるか分かりませんでした。

次回のnoteでは、今日、学んだことで自分が作ったメロディにコードを乗せる方法を伝授します!実際に私もやってた方法です。

良かったら、次のも見てやって下さい!

最後までご覧いただきありがとうございました!!


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