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簡単にオリジナル曲へ色んな楽器を乗せる方法②

こんにちは!
今西レオです!

前回の続きです。

前回のnoteでは、ドラムとベースを自分のオリジナル曲に乗せる方法を解説しました。

そして、今回はギターピアノのアレンジ方法を紹介しますね。

では書いていきます!

1.ピアノは楽器の王様

まず、ピアノの簡単な説明です。

ピアノは世界中から愛されている楽器で音域がとても広く一人で演奏する事も、歌や他楽器とも合奏出来る事から『楽器の王様』と呼ばれています。

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音は聴いたことがあると思うので割愛しますね。

まず、ピアノの演奏方法の一つで

コード弾き

があります。

コード(和音)は前回の記事で紹介しましたね。
分からない方の為に載せておきます↓

この『コード弾き』は、かなりメジャーで弾き語りする人は当たり前のように使ってます。

弾き語りは、こんな感じです↓

清水翔太の「花束の代わりにメロディー」です。こういうイメージですね。

では具体的にオリジナル曲にどう乗せればいいんでしょうか?

私の音源とDAWの動きで解説していきます。
まず、基本的なコード弾きです。

聴いてみて下さい!

曲は「チューリップ」にしました。

コード進行はこんな感じです。

| C | F△7 | Am7 | G7 |

   | C/E | Dm7 | F/G | C C7 |  

DAW上ではこんな感じですね。

スクリーンショット 2020-05-09 14.24.01

分かりやすく色分けしました。

ピアノでコード弾きするときは、右手がコードで左手はコードのルート音
弾くんです。

ルート音は、C(ド・ミ・ソ)でいう所のの音でしたね!

色でいうと

赤・・・コード のルート音

青・・・コード

ですね。

このままでも良いんですが、少しメロディに合いの手を入れてみるとそれっぽくなります。

DAWだと、この赤い部分ですね。

スクリーンショット 2020-05-09 16.23.19

合いの手は、メロディが休んでいる時伸ばしている時などに入れてみると
良い感じになると思います。

この合いの手は音楽用語で『オカズ』とも呼ばれます。

普段、皆さんが聴いてる曲もピアノやギター等で入ってると思うので
よく聴いてみて下さい。

ここにドラムとベースを乗せてみて聴いてみましょう!

どうでしょうか?

結構、それっぽくなったと思います。

他にもコード弾きのパターンが沢山あります。
こちらの動画が分かりやすいですよ!

これを参考にして自分のオリジナル曲に乗せてみましょう。

まだまだオシャレな感じにしたい方は、こちらの動画がオススメです。

かっこいいピアノ伴奏ですね!良かったら参考にしてみて下さい。

色々、見様見真似で自分が普段聴いてる曲の伴奏法を真似てみて
オリジナル曲に反映させても良いかもしれません。

ではピアノはここまでです。

次のセクションはギターを解説しますね。

2.ギターの存在

ギターは色んな弾き方があり、しかもギターの打ち込みは難しいです。

ですが今回は、初心者の方でもすぐにオリジナル曲に乗せれるアレンジ方法を紹介します!

まず、ギターには大きく分けて

アコースティック・ギター

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エレクトリック・ギター

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があります。

略して、アコギやエレキギター等と呼ばれたりしますね。

この記事ではエレキギターのアレンジです。

ギターもピアノと同じでコード弾きも可能ですし、単音でも演奏することができます。

しかし、ピアノと違って音が順番に並んでなくC(ド・ミ・ソ)を弾くのも
困難です。

なので昔の人はC(ド・ミ・ソ)からを抜いた

パワーコード

と言うコードを作りました。

音を聴いてみましょう。

MONGOL800小さな恋のうたを題材にして弾いてますね。

こんな感じの響きです。

この『パワーコード』は世界中で愛されていて、今でもかなりのギタリストが使ってます。

聴いたことがあったんじゃないでしょうか?

それでは実際にDAW上で鳴らしてみましょう!

なんかさっきの動画に比べてショボいというか機械的なサウンドですよね。
ここがギターの打ち込みで初心者が難しいと感じるポイントです。

単純に打ち込むだけだと先ほどの動画のような
サウンドにはならないんです。

しかし、打ち込む分には楽です。

例えば、C(ド・ミ・ソ)だとの音だけなのでコードを理解していれば
そんなに迷うことは無いはずです。

こんな感じですね↓

スクリーンショット 2020-05-10 17.45.01

分かりやすいように、色分けしました。

青がコードのルート音

赤がコードの第5音

ですね。

因みにコードの真ん中の音は第3音と呼ばれます。

では、どうすれば本物のギターの音に近づけるんでしょうか?

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それはミュートという単語にヒントがあります。

どんな音か聴いてみましょう。

ドゥ、ドゥ、ドゥと低く籠もって鳴ってる音がミュートされた音です。

それではDAW上でどうやってミュートにして弾くのでしょうか?

結論から言うとDAWによって違います

なのでググってみることをオススメします。

例えば、Logic pro Xを使っていたら、

logic pro x ギター ミュート」等と調べたら出てきたりします。
私はこの方法でギターをミュートで弾かせることに成功しました。

因みに私はLogic pro Xを使っています。

では先ほどの音源にミュートを入れて聴いてみましょう!

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DAW画面では、

赤が普通のギターの打ち込み

青がミュートされたギターの打ち込み

になっています。

先ほどギターの音源と比べると、かなり本物に近づいたと思います。

ですがまだ人間っぽさが無いように感じます。それは何故かと言うと
ベロシティ』が関係しています。

ベロシティ』とは音の強弱を表す数値のことを指し、これを変化させる事で人間味が出てきます。

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打ち込みだとどうしても、音の強弱が均一になってしまいます。人間だと音の強弱を同じにするのはまず不可能です。

しかし、音の粒の大きさが揃ってないからこそ良いんですね。

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自分が弾いてるようにベロシティを変化させて、よりリアルなギターサウンドに近づけましょう!

それではベロシティを変化させた音源を聴いてみて下さい。

微妙な変化ですが、分かりましたか?

多少ですが人間味が出てきたんじゃないかと思います。

では先ほどのチューリップに乗せてみましょう!

色んな楽器が合わさると重なると良い感じになりますね。

もちろんギター意外にも『ベロシティ』は変更できますので色々、弄ってみてリアルな音色に近づけてみて下さい。

まとめ

ピアノギターのアレンジ方法を紹介しました。

ここまでで一通り、オリジナル曲に楽器を乗せれるようになったと思います!

ですが、これはまだアレンジの一部。ここからどんどん皆さんが色んな事を学んでDTMを楽しんでみて下さい!

最後までご覧いただきありがとうございました!!






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