嫌われる覚悟を持つと嫌われにくい説

今回はタイトル通り嫌われる覚悟を持つと嫌われにくい説を考えてみようと思う。

まず何をすると嫌われるのか?について考えていこう。
まずは自分がされて嫌なことを人にする。
これは論外である。本稿でも擁護できない行為なので除外とさせていただく。
次に相手の地雷(NGワード)を踏んでしまうことが挙げられる。人によって地雷は違いまた反応も様々であるが悪印象を持たれる点に関しては変わらないと考えられる。
次に挙げられるのは性格の不一致である。
価値観の不一致とも言いかえることができるだろう、「この人とは合わないな」と感じる人がいるとその人を避けてしまう、嫌ってしまうことがある。

では本題に入ろう。
まず私の経験上八方美人は嫌われないが好かれもしない。また、それを見抜いている人からは嫌われる傾向にある。これはその人が本来持つ尖った個性を隠して万人ウケする部分のみを出し「嫌われないように」行動、言動を選んだ結果である。
いわゆる「良い人だけど目立たない」という状態になりがちである。また前述の通り見抜いている人からは嫌われる。

この経験を元に敢えて程々に空気を読まず言いたいことを言うようにしてみたところ確かに私を嫌う人は出たが以前より好いてくれる人も同じくらい増えた。個性を出すことにより私がどんな性格で何を考えているのかが明確に表に出るようになったからだと考えられる。また、八方美人と言われることもなくなりむしろ「そういうところが好きなのだ」と言われることすら起きるようになった。

これはあくまで私のケースに過ぎないが嫌われてもいいから自分を出すようにすることで明確に自分のことを好いてくれる人と嫌ってくれる人に人間関係が分かれる結果となった。
そして私のことを嫌う人というのは私から見ても合わないだろうなあと感じるタイプの人である。要するに人間関係の煩わしさから解放される結果となったのだ。

このやり方がオススメできる人は人間関係に悩みたくない人、自分を好きになってくれる人を見つけたい人である。

ただしもちろん一定数嫌ってくる人も現れるのでその覚悟は忘れずに!(覚悟する前よりは減るだろうが)

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