無駄なことについて

無駄。それは無益であること、やっても無意味であること。
果たしてそんなものがこの世にあるのか?
無駄について今日は考えてみる。

無駄な抵抗はやめろ!
よく刑事モノで聞くフレーズであるが果たして無駄な抵抗などあるのだろうか?
その抵抗は決意と意思を示すもの、例えそれが犯罪行為であろうともそこには動機がありリスクを背負うだけの価値があるはずだ。
それを示すことを私は無駄とは思わない。

無為に何も変わらない日常を過ごす。
これもまた無駄の代名詞だろう。
今日も一日無駄な時間を過ごした。
そんな思いを胸に床につく日も少なくないのではないだろうか?
しかしその日は本当に何も無い一日だったのだろうか?仕事をしたり勉強をしたり、本を読んだり動画を見たり、何かしらのインプットアウトプットが無かっただろうか?

人は慣れる生き物である。
それはすなわち常に学習し続けている生き物であるということである。
こうしてこの駄文を読んでいる間も何かしら生きる為のヒントを掴んでいるかもしれない。
スマホやPCなどの端末の操作が上達しているかもしれない。

私はこの世界に無駄なことなどないと考えている。それは一分一秒時間が過ぎるごとに何かしらの刺激を受け続けているからだ。そしてその刺激は無意識に何かを掴みとっている。
それを認識できるかどうかは自分次第、さて今日は何を見つけられるだろうか。

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