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機能不完全家庭

昨日わたしは風邪からの病み上がりで本調子ではなかったためか会社の駐車場に車を激しくこすってしまった(修理代の予測約30万円)。
そこで家族から出た言葉がこれだ。
「戒めとして修理前の写真撮っておきなよ、少しは反省できるでしょ?」
全くもって受け取り手の気持ちを考えていない唾棄すべき言葉だ。
そしてわたし自身も今いる会社で研修をするまでは同じような人間だった。

具体的には、「受け取り手の感情を考えなくても回る家庭」だったのだ。
それでも普通に回ってしまう、考えなくても良い。
そんな不完全な家庭だったのだ。
もちろん父や母は一定の配慮をしてくれていたのかもしれない。
今は離れて暮らしている祖母だってそうだ。
しかしわたしと妹は違う。
それが「許される環境」で育ってしまった。

幸いにもわたしは会社での研修によりそれに気付く事ができ、改善に向かうことができている。
しかし妹は何かと言い訳をしてその事に真剣に向き合っている様子も無く、コミュ障だからという理由で賃金の安い掃除のアルバイトに甘んじている。
原因はコミュ障だからではない、不完全家庭で育ってそれが「当たり前」になってしまっていることが原因なのだ。

先日も書いたように「環境」は「人間」に大きく影響を与える。
わたしも実際今日記事にしたためるまで家庭がそうだとは気付けなかった。
もしも何か人格的なトラブルを抱えている人がいたらこれを疑ってみるのも良いのかもしれない……。

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