性的コンテンツの是非

昨今性的表現について規制を強化すべきという声がSNS上であがっていると聞いてこの記事を書くことにした。
私は規制反対派であることを宣言しておく。

何故規制反対派なのか？といえば第一に健全に育つ為にはそう言った刺激も必要だと考えるからである。そういった知識や経験のないまま精通や生理を迎えた場合学校教育での知識だけでは追いつかないこともあると考えるからだ。
ライトな性的表現から軟着陸しないといざ18歳になってようやく成年向けコンテンツに触れられるとなった際に入り口を間違えるとそれこそ危険だとも考えている。
異性への憧れを高めると共に悪い意味での幻想を打ち砕く効果もあると考える。
これ以上性的コンテンツを規制すると少子化がより加速すると考える立場である。

また、過度な規制により表現の自由が失われることも憂慮している。性的表現のあるコンテンツは長らくそういうのが苦手な人向けにレーティングやフィルタリング、性的コンテンツであることの警告などにより棲み分けのための努力をし続けている。これは文化を守るという意図もあってのことだと考えている。
古来よりこの国には性的コンテンツが根付いて守られてきている。それは性犯罪を抑止すると共に想像力を高め学習へのモチベーションを上げる効果も実証されている。性的コンテンツに触れる為にコンピュータの扱いをマスターした人を私は何人も見てきた。

まとめると性的コンテンツは性教育としても、学習意欲の向上としても役に立つ文化であると私は考える。苦手な方も当然いるだろうが間接的にそういう方の役にも立っているのだ。