見出し画像

薬を切らしてみた

朝ちょっと早く目が覚めて、どうやら過眠の症状が今日は無いようだと気が付いた。昨晩薬を飲んだのは21時ぐらい、ならば12時間後の9時頃ならばちょうど薬が切れる頃合いだなぁと思いちょっと待ってみた。
薬が切れるとやはりとても苦しくなる、胸が重く痛く何かにかき混ぜられているような気持ちになり気力が湧かなくなり身体が重くなった。

それでも、そこに闇は無かった。
やはりな、と思った。
闘病生活の成果なのか何なのか分からないがとにかくわたしの中の闇は消えてしまったようだ。
試しに息を止めて死んでみようとしてみたが息苦しくなって1分ほど息を止めた段階でストップした。
どうやら希死念慮もそこまで強くないらしい。

今は薬を飲んでしっかり状態が落ち着いた状態で記事を書いている。
無茶はしない。きちんと薬は服用する。
しかし、知っておきたかったのだ。
自分が今どういう状態なのかを。
そして分かった。障害は障害としてしっかりと残っていることが。
しかし闇を失ってしまったということも。

わたしは闇を失ってしまって正直喪失感を感じている。
光と闇のバランスが取れていて初めて人間だと考えているからだ。
闇がないのでは天秤は不安定なままだ。
光の方にガクッと傾いて立っていない。
病んでいるのに闇が欲しいとは何事か!と思う人もいるだろうがそういうことではないのだ。


バランスが無いと感情が生まれない。
感情がないと欲望が生まれない。
欲望が生まれないとモチベーションが生まれない。
そして誰かの心を動かすには感情を持っていなければ難しい。
だからこそ、もっと強くなれたら闇を摂取して心のバランスを取りたいと願う。
少なくともそうしないとYouTubeでゲーム配信など復活できないだろうな。
無感情のままゲームプレイされても見てる側も何も感じなくてつまらないだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?