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待つことの難しさ

今わたしは待っている。
何かは言えないがとにかく待って耐えている。
正直抗うつ剤の効果を物凄く感じてしまうぐらいに酷い状態だ。
今わたしにはバトンが無い。
相手がバトンを持っている状態だ。
だから何もできることはない。相手のアクションを待つことしかできない。

わたしは待つのは嫌いじゃない、しかし得意でもない。
とにかく落ち着かない、状態が変わらない。
状態が変わらないと吹っ切れるしかなくなる。
吹っ切れて良い時は迷わず吹っ切れる。
それはもうノータイムで吹っ切れて仁王立ちで待つ。
その時はとても気が楽だ。
しかし今回はそういうわけにもいかない。
そういう気になれない。

待つことはとても難しいことなのだと実感している。
魂が削られていくような不安の中で待ち続けるのは、とてもとても疲れることだ。逃げ出すことは簡単だ、しかし逃げてばかりでは成長はない。
逃げないこともそんなに難しいことではない、色々と手法はあるからだ。
まっすぐ受け止めて、その上で待つことが難しいのだ。
わたしにも今回は死刑宣告なのかどうかわからない。
もしかしたらそんなに向こうは気にしていないのかもしれない。
待つことの何が難しいかと言えばわからないことが難しいのだ。

今はとにかく耐える。
耐えて耐えて耐え抜いて、受け止めきったならわたしの勝ちだ。

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