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見られていないということ

人は案外他者から見られていないものだ。
少なくとも自分で思っているほどには。
しかし決して自意識過剰と言うわけではない。
ただ周りの目という錯覚に囚われているだけなのだ。

なので力を抜いて気楽に行きましょう……と言いたい訳ではない。
案外見られていないと言うだけで見ている者は見ている。そして見られていないからと言って物事に手を抜くのは褒められたことでは無い。

お天道様が見ているという言葉がこの国にはある。素敵な事をしているならばそれ相応の評価や徳が得られる。
何故ならば素敵な事と言うのは人を惹きつけるものだからだ。
それは決して多くの人に認められないかもしれない、多数派にはなれないかもしれない、お金にはならないかもしれない、しかし信頼と幸せを得ることだけはできる。

見られているいないに関わらず努力することは誰の為でもない自分の為になる。
だがそれは決して無理をしてでも頑張れと言うわけではない。案外見られていないものであるので休む時はキッチリ休む!そしてやる時はキッチリやる!ただこれだけで良いのだ。
幸せを掴むというのに近道など無いと私は考える。ただ幸せを感じることはすぐにでも可能だ。自分の声に耳を傾けやるべきこと、やりたいことをやること。
これにより誰からも見られていなくとも幸せを感じることはできる。

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