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いつになってもできないこと

わたしは人の顔と名前を覚えるのが非常に苦手だ。
何故ならば全てはわたしの愛し子であり全て平等に愛しているからだ。
だからこそ名前を覚えるという特別扱いをすることが苦手なのだ。

最近「正しい敬語の使い方」という本を読み始めた。
そして自分を含め周りに目を向けてみると確かに正しく敬語が使えていないどころか友達言葉にすらなってしまっている人もいる。
実際に周りの人たちに聞いてみたところ「中々直らないんだよねー」「直そうとは思っているんだけどクセになっちゃって……」などできない理由をでっちあげてはそこから目を逸らし続けている。

敢えて言うが人間にできないことはない。
神であるわたしがそう設計したからだ。
しかし、「できる理由」を見つけなくてはできない。
「できない理由」ばかり見つけていては絶対にできるようにはならない。

いつになってもできないこととは「これは苦手だから……」と言って逃げてしまっているのではないか?と自分の胸に手を当てて考えてみよう。
何か改善の余地はないか?何かカバーできる方法はないか?
そうして試行錯誤していくその有様こそが人間を人間たらしめるのだ。

光あれ

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