ワトソン株式会社/深江化成株式会社 若手研究者を応援するnote

確かなプラスチック特殊加工技術でライフサイエンス研究用ラボ製品を世界中にお届けする、深…

ワトソン株式会社/深江化成株式会社 若手研究者を応援するnote

確かなプラスチック特殊加工技術でライフサイエンス研究用ラボ製品を世界中にお届けする、深江化成グループ【深江化成株式会社・ワトソン株式会社】の公式note。若手研究者の皆様のモヤモヤを少しでも和らげる、ホンワカする、そんなnoteを目指します。

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「理想のパン屋の自分とは?」セオリーにとらわれず、問い続ける

2023年11月23日に開催した、大学体験ツアー”見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議”の交流タイムにパンをご提供頂いた、元臨床検査技師という異色の経歴を持ち、科学の力で美味しいパンを作る「boulangerie recolte(ブーランジェリー レコルト)」の松尾 裕生シェフにお話を伺いました。 boulangerie recolte HP:https://www.pain-recolte.com/ 臨床検査技師から、趣味だったパン作りの道へ。セオリーにとらわれない

    • 大学体験ツアー in 神戸大 見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議 第2弾

      研究者との繋がりで好奇心と探求心を育むライフサイエンス研究実験用品販売のワトソン株式会社(神戸市西区)は「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」という企業理念実現の一環で大学や研究機関の研究者と子どもたちの繋がりをつくる活動を実施しています。 この度、11月23日(木祝)13:30~16:40 神戸大学 源先生の研究室を訪ねてワークショップ第2弾「大学体験ツアー”見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議”」を開催することになりました。 源先

      • 人生に無駄なことは一つもない。好奇心をもって、貪欲に。京都大学 iPS細胞研究所 特定研究員 佐藤美子 先生[研究者インタビュー]

        前編はこちら→https://note.com/watson_japan/n/n30e91a6cc410 要所要所で出会った素晴らしい先生たちがいるからこその今。 ー人との印象的な出会いはありましたでしょうか。 佐藤先生:要所要所でいい先生に出会いました。 「遠くを見れるのは、巨人の肩に乗っていたからだ」という言葉が好きです。今まで遠くを見せてもらったのは色んな先生がいたからです。山中先生だけでなく、たくさんの先生方が巨人の肩になってくださり、見える世界を広げてください

        • 好奇心から使命感へ。iPS細胞の可能性を広げるために挑戦する。京都大学 iPS細胞研究所 特定研究員 佐藤美子 先生[研究者インタビュー]

          京都大学 iPS細胞研究所の佐藤先生に、ワトソン営業の藤本がインタビューさせていただきました。 後編はこちら→https://note.com/watson_japan/n/n839e1f22fd5f 京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥研究室で遺伝子解析と基礎研究。 ー今、どんな研究をされていますか? 佐藤先生:山中伸弥先生の研究室でNat1という遺伝子の解析をしています。iPS細胞作製技術を用いて、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や、再生医療への応用を実現するため

        「理想のパン屋の自分とは?」セオリーにとらわれず、問い続ける

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        • 若手研究者に届けたい、先輩研究者からのバトン
          37本
        • 集めてみました、研究者・博士課程のリアル
          25本

        記事

          神戸大学 大学体験ツアー 見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議 を開催

          弊社では、子どもたちに”研究者”という生き方に興味をもってもらいたい。”研究者”という”人”への興味から科学の面白さを知ってほしいという思いから、大学体験ツアーイベントを開催しています。昨年は奈良先端科学技術大学院大学の細川陽一郎教授にご協力頂き、「色と光の不思議な関係を学ぼう」を開催。 そして今回、4月8日(土)神戸大学 鶴甲第2キャンパスG棟にて、弊社の人気インタビュー企画「若手研究者を応援するnote」の記念すべき初回に第一線で活躍する先輩研究者としてご登場いただいた

          神戸大学 大学体験ツアー 見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議 を開催

          大学体験ツアー in 神戸大 見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議

          研究者との繋がりで好奇心と探求心を育む 「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」を目指して、神戸を拠点に確かなプラスチック特殊加工技術でライフサイエンス研究用ラボ製品を世界中にお届けしている深江化成株式会社は、 4月8日(土)13:30~16:30、研究者と子どもたちの繋がりをつくる「大学体験ツアー”見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議”」を開催いたします。 研究者と繋がり、対話をすることで、”研究者”という生き方に興味をもってもらいた

          大学体験ツアー in 神戸大 見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議

          世の中には面白いことがたくさんある 東京大学 横山 文秋 先生[研究者インタビュー]

          くもM先生にご紹介いただいた横山先生にインタビューさせていただきました。 細胞同士の相互作用が生み出す集団特性。 ー今、どんな研究をされていますか? 横山先生:僕が研究しているのは、バクテリア(細菌)の細胞の集団社会についてです。 一つ一つ個性のある細胞達が、細胞社会の中でどのように相互作用し、集団的な特性を持つのかに興味を持って研究しています。 バクテリアは一つの細胞が、単独の一細胞状態と多細胞状態のどちらでも生きていくことができます。この変遷、一匹のときとみんなでい

          世の中には面白いことがたくさんある 東京大学 横山 文秋 先生[研究者インタビュー]

          面白さは転がってるものじゃない。育てていくもの。東京都立大学 嶋村 耕平 先生[研究者インタビュー]

          佐本先生にご紹介いただきました、高校の同級生である嶋村先生にインタビューさせていただきました。 深野先生、佐本先生と高校の同級生の嶋村先生。すごいご縁でお繋ぎいただけたこと嬉しく思っています。 今では逆に人のやらないことをやることが面白いと思ってきたが、当時は新しいロケット推進技術の研究は興味を持ってもらうことができなくモチベーション維持が難しかったそうです。 自分で面白くすることが大事、そのためにも自分で手を動かさないといけないとのことでした。 過程を楽しむ。結果やまわり

          面白さは転がってるものじゃない。育てていくもの。東京都立大学 嶋村 耕平 先生[研究者インタビュー]

          【マガジン追加記事ご紹介】研究者・博士課程・ポスドクのリアル⑥

          研究者のリアル第6弾です。 たくさんのロールモデルを知ることを通して様々な価値観や考え方に触れ、これからの自分について考えを深めていけるような、1つの道しるべになれば幸いです。 お断り 個人のnoteの紹介です。 「若手研究者を応援するnote」が、賛同または批判する目的で掲載するものではありません。多様な価値観の読者の励みになることを願って、様々な記事を取り上げていければと考えております。 ↓↓↓最近追加したマガジンはこちら↓↓↓ 1.文系大学院の授業がどん

          【マガジン追加記事ご紹介】研究者・博士課程・ポスドクのリアル⑥

          時代の変化とうまく組み合わせる 東京大学 志甫谷 渉 先生

          小野田先生にご紹介いただき志甫谷先生にインタビューさせいただきました。 シグナル伝達に関わるタンパク質の構造解析を研究している志甫谷先生。 一番初めの論文が博士3年の9月で、それまで論文の共著も一つもなかったとのことでした。 子どもの頃から負けん気が強く、一度目標を決めたらブレずにやる子だったそうです。 常に新しい人が入ってくる環境だと刺激が向上心に繋がる。 環境が人をつくる。自分の気持ちが負けそうなときは頑張らないといけない環境に身を置いてでも結果にコミットしたいと感じま

          時代の変化とうまく組み合わせる 東京大学 志甫谷 渉 先生

          人と比べても仕方ない。やりたいことをやっていい。京都大学 大出 高弘 先生

          別所先生にご紹介いただきました大出先生にインタビューさせていただきました。 昆虫の羽の起源と形態進化の研究をしている大出先生。 アメリカにも留学もしていたようですが、その当時の自分には早すぎたとのことでした。 ハイレベルな結果を要求される代わりにすごく自由なことに戸惑ったそうです。 人と比べるのではなく、自分の中でマックスを出すことで深めていけるとのことでした。 比べるなら過去の自分。成長を積み重ねていきたいと感じました。 進化発生学の分野。昆虫の羽の起源と形態進化の研究

          人と比べても仕方ない。やりたいことをやっていい。京都大学 大出 高弘 先生

          さかなクイズで楽しく学ぶSDGs & クリスマスワークショップ

          twitterからの繋がり&神戸を盛りあげたいとの想いでさかなのおにいさん かわちゃんさんとイベントを企画! ぜひお子様とご一緒にご参加ください。 もっと生き物や科学のことを知ってほしい 今、さかなや海は色々な問題を抱えています。 海洋プラスチック、水産資源の枯渇、温暖化、魚食離れ、外来魚問題、釣り場の閉鎖など。 海へ行くとゴミを拾って帰る方もいます。でも、その方が50年後100年後のゴミを拾うことはできません。けれど、子どもたちやその次の世代ならそれができる、もっと言

          さかなクイズで楽しく学ぶSDGs & クリスマスワークショップ

          最初のモチベーションを忘れずに常に学ぶ人、考える人でいてほしい 筑波大学 佐本 英規 先生

          深野先生にご紹介いただき、高校生の時の同級生である佐本先生にインタビューさせていただきました。 ソロモン諸島でアレアレの人々と一緒に暮らしながら研究をしていた佐本先生。 子どもの頃から人に興味があり、本や物語、遺跡や考古学が好きだったそうです。 生身の人と出会い、教わりながら、関係を築きながら観察する。単にデータとして扱えない感情もあったり、より人との向き合い方、教わる姿勢を大事にしようと思ったとのことでした。 想いや目的に立ち返って、物事と誠実に向き合い続けたいと感じまし

          最初のモチベーションを忘れずに常に学ぶ人、考える人でいてほしい 筑波大学 佐本 英規 先生

          大学探査ツアー2022 in 奈良先端大 色と光の不思議な関係を学ぼう!

          奈良先端科学技術大様とくもM先生にご協力いただき、大学の体験ができ、研究者とも交流できるイベントに! 若手研究者を応援するnoteのインタビューからのコラボ企画! ぜひお子様とご一緒にご参加ください。 研究者との交流の時間をもってほしい。 深江化成株式会社では、品質方針の中に「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」という理念を掲げております。 そのために、研究者の皆様の人間らしさに触れることができ、研究って楽しいと再認識していける、様々なロ

          大学探査ツアー2022 in 奈良先端大 色と光の不思議な関係を学ぼう!

          一生懸命していれば、道は繋がる。くもM 先生

          twitterで繋がったくもM先生にインタビューさせていただきました。 実験教室、サイエンスショー、研究者インタビュー「くもM LAB」をしているくもM先生。 中学生のときから科学に興味があったがどんなアクションをしていいかわからなかった経験があり、中学生時代の自分のような子どもたちに、科学や研究者情報を届けたいとのことでした。 今目の前にあることをやり遂げていると次に見えてくるものや声をかけてくれる人が現れたそう。 信頼が次に繋がる。紹介したい、もう一度一緒に仕事がしたい

          一生懸命していれば、道は繋がる。くもM 先生

          WATSONアンバサダープレゼントキャンペーン『テクニシャンってどんな人?』

          WATSONアンバサダーのお一人の声から始まったキャンペーン「テクニシャンってどんな人ですか?」 WATSONアンバサダーのお一人であるもっさんにお聞きしました。 お断り テクニシャンの職につく方々の背景は多様で、このnoteは賛同または批判する目的で掲載するものではありません。 日本では生物系のラボで見かけます。 その人たちはどういった方々でしょうか。 子育て中のママであり、修士・博士号をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 では何故、彼女たちはテクニシャンとい

          WATSONアンバサダープレゼントキャンペーン『テクニシャンってどんな人?』