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自身の色の「掛け合わせ」で、求められる人材になろう

この記事を読んで得られること
①自身の経験とスキル、マインドを棚卸しし、次のキャリアに合うよう掛け合わせることで、「オンリーワンの色を持つ希少人材」になれることに気づく。
②自己紹介・PRが自然とロジカルになり、採用する側の理解・共感を得やすいことに気づく。


私のキャリアアップのベースは「自身の経験とスキルとマインドの掛け合わせ」にあると考えています。

ただ、全てを組み合わせる必要はありません。求められるように、必要なものを掛け合わせるのです。

海の青さを表現するために紺色と白を掛け合わせるようなイメージです。

元リクルートで教育改革実践家の藤原和博さんが提唱する「3つのキャリアを掛け算して自分を100万分の1のレアカード化させる」に近い発想です。

思想の違いとしては、別に3つでなくてもいいし、そもそも100万分の1のレアカードである必要がないことでしょうか。

自身の特徴を3つも抽出して、それを上手に掛け合わせるのは初期ハードルが高いですし、たとえ100人に一人の人材に過ぎなかったとしても、自身のコミュニティーにおいてはトップになれるからです。

私自身の事例を挙げると、3社目の外資系メディアの営業・編集職への転職は、注文住宅メーカーで培った「営業力」と、大手マスコミで得た「編集力」を掛け合わせたものです。

4社目の総合人材会社への転職は、前述の「営業力」と、学生時代に友人を家庭教師として斡旋するスモールビジネスを行なっていた「人材への興味」の掛け合わせでした。

5社目の人材スタートアップは、直前の医師・看護師事業の事実上のCOOだった「経営力」と、親が小さいながらも会社経営しており、それに影響されたという「起業マインド」を掛け合わせたわけです。

非常に納得感があるでしょう。
これまでの経歴が実のあるスキル・マインドとして伝達されるため、採用する側も聞き入りやすく、理解しやすいのです。

具体的な棚卸し方法は後日書きたいと思います。

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