マガジンのカバー画像

大人の読書感想文

114
私が読んだ本の感想文をつらつらと書き続けます。あくまで読書感想文です。書評なんて偉そうなもんでは無いので、ご注意を♪
運営しているクリエイター

記事一覧

大人の読書感想文〜職場で傷つく〜

今回も読書感想文です。 今回読んだ本は、能力の生きづらさをほぐす、働くということ、と連続して出版している勅使川原さんの三冊目です。 いつものように原田個人の感想文であり、概要や内容には触れておりません。そこはご了承下さい。 概要が知りたい方は、著者がインタビューされている他の記事や音声メディアなどを参考にして下さい。 本書は、勅使川原さんの専門分野である「組織開発」の経験に基づいて書かれたものです。組織を離れて個人で働く私にとっても、多くの学びがありました。 組織で働

大人の読書感想文:働くということ

超久々です。すいません。 本を読んで感想文をアップする。それだけのことなのだけど、サラリーマン時代よりも時間が有り余っているハズなのに、本を読もうとする感性が減っているのかも知れません。 (単純に新書が購入できる財力が無い、という話もあるけど) でも、せっかく時間とお金をかけて購入し、更には、筆者の心がこもった書籍を読んだままでは終わらせたくないので、感想文をアップします。 毎度のことですが、このnoteは個人の感想文であり、書籍の内容にはあまり触れませんのでご了承くださ

大人の読書感想文:Z世代化する社会

久々の読書感想文です。フリーになると時間の制約は自分で決めるので、ちゃんと読書の時間をブロックしておかないとダメですね。インプットも大事なお仕事なんだから、反省です。 と、いうことで今回の本は刺さりました! 何が刺さったって、単純な「若者論」で終わらず、「その問題の背景」に迫っているところ。 いつものように本の中身にはあまり触れません。概要について知りたい方は他のサイトを見るなり、本を御購入ください。 私はそもそも世代や国籍でカテゴライズするのが苦手です。 と、言うこと

大人の読書感想文:私はロボットではありません

いつもの通り読書感想文です。しかも今回は本の概要にふれることができません!(小説だからネタバレになっちゃう!) という事で、今回は「ビジネス書を小説にしたらどうなるか?」を私個人の視点で読み解いて見たいと思います。 ちなみに、先に構成だけ伝えておくと、ソニックガーデンの倉貫さんが書籍やブログで日々伝えている「タスクばらし」や「ザッソウ」や「ふりかえり」について、ビジネス書の形ではなく小説として書き起こしたものになります。 この「ビジネス書を小説にしてみたら」の手法ですが

大人の読書感想文:CDO思考

今までは読書だけは紙!と言っていましたが、今後は電子書籍になりそうです。 実は今まで買っていた本、できるだけ多くの人に読んで貰いたいので、会社に持っていって書棚に置いておりました。 でも、色々ありまして、会社に持っていく、という行為自体もできず、自宅は狭く書棚なんてスペースはないので、消去法的に電子書籍になっちゃってます。なんか良い方法ないものかな、、、 って、読書感想文とは関係ない出だしですが、こちらのnoteは感想文なので、本の内容を知りたい方は、他のサイトをご参照くだ

大人の読書感想文:企業進化を加速する「ポリネーター」の行動原則

実はアタクシ、「大企業とスタートアップは、相容れるなんてありえない!」と思っておりました。(はい、全国の協業実践者の皆さん、本当にゴメンナサイ。) でも、最近の大企業の変容ぶりったらどうでしょう!業務に対する価値観も、立ち位置も、構成する社員のマインドセットも、、、全く異なるスタートアップ企業とうまくやっている企業がドンドン増えていっている気がするのです。 もちろん、変わる企業もいるし、変わらない企業もいる。その明暗を分けるのは何なのだろうか?という問いにうまくマッチする

大人の読書感想文:マンガでわかる知的想像

今回はちょっと思い入れが強すぎる書籍です。この感想を書かないわけにはいきません。なにせ本書のモデルとなっている村上さんは大親友!その実際のストーリーは色々と聞いています。(良いところだけでなく、悪い部分も、、、) そんな本なので、この本はできるだけ多くの人に読んでほしいし、買ってほしいです。なので、いつもどおり概要は書きません。感想だけですのでご了承ください。 さて、こちらの本ですが、前述のように親友の村上さんが実際に会社内で行ったストーリーをもとに書かれています。 そ

大人の読書感想文:メタ思考

いつもの読書感想文です。本の概要には触りません。 それよか、今回は「澤円」というアイコンについての考察を考えたいと想います。(すいません、呼び捨てで、、、個人として澤さんではなく、「澤円」という偶像というニュアンスで利用させていただきます。) さて、とはいえ、この本の内容は全人類に知っておいてほしいものなので、概要は記載しませんが、同じような文脈では、澤さんのvoicyが一番とっつきやすいと思うのでリンクを貼っておきます。 どうして、本の内容ではなく、「澤円」という概念を

大人の読書感想文:エフェクチュエーション

いつものように私個人の読書感想文です。 本の概要や中身についてはあまり言及しません。しかも個人の感想なんで、皆様にとっての学びにつながるかは微妙です。 「なるほど、そういう本の読み方もあるのね〜」と思っていただければ幸いです。 「エフェクチュエーション」の概要は著者の吉田満梨さんのインタビュー記事が非常にわかりやすかったので、貼っておきますね〜。 のっけから本の内容ではないんですが、新規事業を担当している人や社内起業を企てている人(特に大企業の中の人)って、「予算さえあ

大人の読書感想文:銀行マンの凄すぎる掟

我らがサラリーマンの希望の星、中年の憧れの的、ロスジェネ世代の唯一の良心、猫山課長の満を持しての処女作です! クソ忙しい現役の会社員(しかも銀行マン!)であるにも関わらず、週に2回はnoteを書く「note作家」であると同時に、日刊SPA!(我ら中年男性にとっては馴染み深い週刊SPA!のWEB版)にも連載しているというチョー超人です。 そんな有り難い本だからこそ、こんなダメサラリーマン代表のアタクシが感想文を書くなんて、不敬罪でとっ捕まりしちゃいそうです。でも、この本を読

大人の読書感想文:店長はCDO

さて、今日の読書感想文は釧路の川岸のカフェ(というか複合施設)で書いてます。 いつもの通り、個人の感想文なので、これを読んでも得られるものはありません。ただ、「ちょっと、この本、気になるかも、、、」と思うきっかけにはなると思います。 本の概要、ではないですが、著者の三枝さんがどんな苦労をしてきたのか?については、色んなメディアで話していると思いますので、そちらを参考にしてください。 ちなみにアウトドアチェアは一休みするためのものであって、ノートパソコンをタイピングするため

大人の読書感想文:社員ファースト経営

いつもの通りの読書感想文です。 内容にはあまり触れませんが、その概要は著者の白川さんのブログを見ればわかりますので下記リンクをご参考ください。 ここでは、私が本を読んで感じたことを本の内容とは全く関係なく書き散らして行きますので、ご了承ください。(特に今回は書き散らし感が半端ない!) ちなみに珍しく自宅ではなくカフェで書いてます。(9月中旬だと言うのに西日が暑すぎ問題、、、) まず、この本以外でもそうですが、本、特に良書と言われる本には「正解」が書いてありません。書いて

大人の読書感想文:組織変革論

このところ、なかなか本を読む時間が取れなくて、読書感想文のペースが落ちているのですが、アウトプットをしないと、インプットができない脳みそキャパシティなので、気張ってアウトプットをしようと思います。 今回の本はビジネス書というよりは、大学の学部生向けに書かれた本らしいのですが、ビジネスパーソンが読んでも非常にためになる!むしろ、全ビジネスパーソンにはMBAの授業に出るよりも、こちらの本を読んで欲しいと強く思いました。(あ、いや、授業は授業で大事ですけどねw) 今回もいつもの

大人の読書感想文:最先端のテック企業はいま何をしているのか

この本、最初に言っておきます。 読んだら「へぇ〜」しか言葉が出てきません。 なので、1回読んだだけでは頭に入りません。笑 と、いう事で最低2周は読んでください。 てなことで、いつも通りのことですが、本の内容についてほとんど触れていきません。個人の感想を羅列するだけなので、興味を持った人は是非ともご購入をお願いしますね〜 ちょこっとだけ本の内容を書いちゃうと、この本には著者の成嶋さんが実際に中国に経験した色々なサービスについて書いてあります。 そのサービスの表面を知るだけ