見出し画像

看板のあるレストラン。宝探し。

おはようございます。わらわです。

今回は、私がNoteに文章を投稿し始めてから、他人の文章を読む視点が少し変わったこと。
スキの基準とか読み方とか。
今日の私が思うことを書いていきます。

本題。

私はNoteを始めるまで、ブログとかそういった類の文章はそもそもほとんど読まなかった。
私のインターネットの使い方は専ら、小学校の水泳の授業、宝探しのような物だった。

宝探しを分からない方向けに説明すると、先生がプールの中に大きめの消しゴムみたいなやつ(宝物)をばらまいた後、生徒が一斉にプールに潜り、とれた宝物の数を競うゲームだ。
イメージはサムネイル。
当時の私は顔を水に浸けるのが精一杯で、とれたことすらなかったが。

何が言いたいかと言うと、私はインターネットに対し、宝物(欲しい知識)のありかを事前に水面の色から当たりをつけ、潜って取ってハイおわり、という使い方しかしていなかった。

対してブログはというと、私が欲しいと思うような知識が書いていることはあまりない。
だから悪いと言うことでは決してなく、知識を提供する目的で使われることは少ないツールだということである。まして理系だと、根拠はブログだなんて言ったら、教授にしばかれる。

しかし最近。
私は文章を投稿し始めた。
ビューだけやたら伸びていたり、ビューに対して何故かスキが多かったり。

不思議に感じて、他人のNoteをばーっと流し見してみた。
どんな文章だと読みたくなるのか。どんな文章だとスキをつけたくなるのか。
少し見えてきたので、自分の場合を書いていく。

①読みたくなる文章
タイトル9割、書いている人1割。
書いている人に関しても、フォローしてるかされた人、タイトルにつられ読んだ文章が面白かったら、じゃあ前後の記事も、という感じ。
今の私の場合はだが、読むかどうかはタイトルだけでほぼ決まる。

②スキをつけたくなる文章
前提として、私は文章を読み続けるのがどうも苦手だ。タイトルにつられて読み始めても、最後までしっかり目を通せるのは4回に1回とかそんなもん。

以上、簡単だが、基準はこんな感じ。

大変失礼な話だが、私は最初の300文字くらい読んだ時点で気に入ったり納得感を得られれば、スキをつけて後はばーっと下にスクロール、あーまだ結構書いてたのね、とか考えるパターンが結構ある。全部読めちゃう時もあるが、ごく稀だ。

ここまで書いていて、私はブログの記事はレストランに似ているなと思った。
タイトルは看板、文章は料理。

食べたい料理を出してくれそうか看板で判断し、出された料理に満足すれば、星をつける。

さしずめ、文章を読み始めるのは入店することで、スキをつけるのは食べログで星をつけること。星をつけなくても、何となく味だけ覚えてる時だってある。

レストランと違うところといえば、入店した時点で出される料理と量が全て決まっているところか。私は文章に対しても、少食のようだ。

食べたいものがないとか日頃言っておいて、食べ物に例えるのかよって感じだが。

恥ずかしながら、私はタイトルづくりには結構気合を入れている。一番神経使っていると言っていい。しかし、疲れることは全くない。むしろ、めちゃくちゃ楽しい。

キャッチコピーとかCMとか。短い瞬間でヒトを惹きつける何かをつくることに、ずっと憧れていた。Noteはある意味、一つ夢を叶えてくれた。

文章に関しては、意識しはじめたり、また忘れたり。看板に恥じぬ料理を出したいとか、味の幅を増やしたいとか。考えてみたら自炊するときも、ほとんど醤油かめんつゆ味だわ。ガハハ。

今回は以上です。読んでくださり、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?