まほんぬ

うつ病オタク。徒然なるままに。

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最近の記事

救いってなんだろうか

今通っているバイト先に、子供を3人持ったシングルマザーの方がいる。 旦那さんとはコロナ禍の最中に死に別れ、女手1つで子供を育てているという。 そんな彼女からひとつ、相談をされた。 「娘がね、小学校の時から不登校気味ではあったんだけど……。今年の春から中学生になって、本格的に不登校になってしまったの。どうすればいいと思う?」 正直、荷が重い相談だった。 私自身、今うつ病と戦っている最中だから、誰かの力になるなんて……と思ってはいたのだけれど。 でもひとつだけ、これならという

    • お母さん、あのね

      おはようございます。こんにちは。あるいはこんばんは。 「本当にあなたはそれが好きですか?」 問われれば私はきっと言葉に詰まる。 突然だけど私は、とある専門学校の演劇学科を卒業している。卒業してからはもう演劇から遠のいて久しいけれど、あの時、あの時間を過ごしていなければ良くも悪くも今の私はここにいないと考えると感慨深い。 けれど最近、というよりかは専門学校にいた時から思うことが沢山あった。今回はそれを書こうと思う。 高校時代、私は進路に悩んでいた。 ドイツ語専攻の大学を

      • 10年来の、

        おはようございます。こんにちは。あるいはこんばんは。 私はまほんぬと言います。 以後お見知りおきを。 さて、今回は私のつい最近まで、10年間共にしてきたネットの……今ではなんて呼ぶともわからなくなってしまった人たちの話をしようと思います。 初めての出会いは某通話チャットアプリの創作企画。チャットでオリジナルキャラクターになりきって遊ぶいわゆる『なりチャ』と呼ばれるもの。言葉にしてみると懐かしいなぁと思います。今でもなりチャ文化はあるけれど、創作なりチャがあのアプリで最盛期

      救いってなんだろうか