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誰かの大切なもの


誰かに何かを相談することが、かなり苦手だと思う。
それはたぶん言えるひとがいないというより、単純に"悩む"という機会が少なかったからだ。

だから、この部屋でそのお願いをした時、実際のところ僕はかなり緊張していた。

書き手:中原徹也(Flat Share Magazine)

ある洋服のブランドがこの夏に終了をむかえる。
「好きなものを話してもらう」という企画で、ゲストにお招きした方に語っていただくという偶然から、僕はそのブランドを知ることになる。

きっかけは好奇心だった

誰かの大切なものにすごく興味があった。その話を聞いてブランドについてもっと知りたくなった。

北海道でブランドディレクターが登壇する機会があるらしいと知って、すぐに飛行機のチケットをとったのは小さな好奇心からだったと思う。

少しずつ「誰かが大切に思っている」面積が、僕の中で大きくなっていった。それは逆に、簡単にその名前だけを借りることは考えられなくなっていく、ということでもあった。

「その世界に最初から必要だった洋服」のようなクリエイティブを、いくつも目撃することになる。
客席からそれを観続けている時間は本当に楽しかった。それは今も。

他人事でなくなった瞬間

作詞で参加しているプロジェクトで、映像をつくることになった。
各楽曲にショートストーリーを追加した映像だ。

僕の緊張とは裏腹に、制作は一気に進んだ。
感謝してもしきれないほどのその協力に、クリエイティブで応えたいと思った。

世界は誰かの大切なものでできている

その受けとり方はさまざまで、時々受けとったことにすら気づけ無いこともあると思う。
それをまた大切に誰かへと渡していきたいと思った。

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