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677-ビオチン注射 美肌や美髪に効果的

ビオチンは、ビタミンHといわれ、ドイツ語の皮膚を意味するHautの頭文字から名付けられています。

ビタミンB郡に含まれますが、皮膚のビタミンと言われるように、皮膚を丈夫にする働きをします。そして、皮膚の“延長”である爪にも効果を発揮します。

中高年になって、爪が欠けやすくなったり、薄くなったり、また若くてもジェルネイルなどをずっとしていることで起きてくる、爪の栄養不足などによく使います。

髪も皮膚の“仲間”なので効くだろうと、20年くらい処方してきましたが、爪のために使っていたら、「髪の毛にコシが出てきた。」「太くなった。」「白髪が減ってきた。」「髪のツヤが出てきた。」というケースを経験しています。

また、美容治療としてのビオチン注射をすることで、もっと皮膚をサポートできます。ただし、気長に行うことが肝要です。

一般的な食事を普通にしていれば、豆類やキノコやタンパク質などをちゃんと摂れますので、ビオチンが不足するという事態は起こりませんが、プラスで注射して加えていくと、タンパク質や糖質、脂質の代謝をよくし、食材の効果もアップするため、頭髪も皮膚も更に丈夫になっていきます。

美肌や美髪目的にも効果が高く、抜け毛の予防や、白髪の予防にもなります。水溶性のビタミンに含まれるため、大量に摂取しても蓄積はしないので、定期的に継続することが望ましいです。

ビオチン注射は、週1〜2回が理想ですが、7日から10日に1回くらいでも、気長に続けてみましょう。美容皮膚科でご相談ください。

私のクリニック目白
院長 平田 雅子

私のクリニック目白 | 豊島区にある皮膚を通して全身を診る女性のためのクリニック。JR山手線目白駅から徒歩1分。皮膚科、美容皮膚科、内科・アレルギー科、PRP、フォトRF、アートメイク、エムセラ(尿漏れ治療)、高濃度ビタミンC点滴、美容注射、遅延型アレルギー検査、腸内フローラ検査、微細がん検診、心療内科・カウンセリング。女性医師がお話をよく伺って診察いたします。患者さまご本人の希望を反映しながら、自分らしく過ごせるようにライフデザインするのが「ライフデザインドクター」の務めと考えています。2003年の開業時より女性医療と美容医療を提供しております。美しい皮膚は、日々の健康から。 豊島区にある皮膚を通して全身を診る女性のためのクリニック。JR山手線目白駅から徒歩1分。皮膚科、美容皮膚科、内科・アレルギ www.watashino.jp