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井口富美子(いぐち ふみこ)の自己紹介

林住記   井口富美子

経歴


ドイツ語翻訳者
立教大学文学部日本文学科卒業後、専門図書館勤務を経てベルリン・フンボルト大学に留学(日本学科で翻訳を学び、独文科では東ドイツの作家クリスタ・ヴォルフと- 小説だけでなく作家本人とも-出会う)。壁崩壊前後の激動の時代を体験する。帰国後は翻訳会社に10年勤務。2005年に独立し、主に実務務翻訳で生計を立て、数年前から書籍の翻訳も手がけている。最近はスイス公共放送協会のニュース翻訳も担当。
2021年末、住み慣れた横浜を引き払い、琵琶湖のほとりに移住。

訳書


『宇宙英雄ローダン・シリーズ』(早川書房)
『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』(左右社、共訳)
『夜ふけに読みたい動物たちのグリム童話』『夜ふけに読みたい植物たちのグリム童話』(平凡社、監訳)
そのほか、「ヨーロッパ文芸フエスティバル/ヨーロッパへの窓」の一環で2022年にはスロヴァキア作家、トマーシュ・フォローの『ドンバス』(一部)を、2021年には同じくスロヴァキア作家、リヴィア・フラヴァチコヴァーのファンタジー短編『ぼくの未来を占ってみて』を英語から翻訳(いずれもWEB公開は終了)


ニュース記事翻訳

寄稿

時間がある時のドイツ語勉強法   (通訳・翻訳ブック)
きまぐれ日本文学  (ほんやくWebzine)
16年目。たくさんの「利他の精神」に囲まれて  (通訳・翻訳ブック)
翻訳LifeHack  (通訳翻訳WEB)

登壇

鴻巣友季子「翻訳の深読み、浅読み」 (聞き手として)– 日本会議通訳者協会 JITF2021
コロナ禍における翻訳出版 現在そしてこれから (ワークショップ)2020年度 日本出版学会 春秋合同研究発表会
「翻訳者・通訳者・通訳ガイドがともに考える 『コロナの時代』をどうサバイブするか? 」(4名によるディスカッション) 日本会議通訳者協会 JITF2020
『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』(左右社)を共訳して  J-Net(英国 )オンライン勉強会 2021年1月
翻訳は消えゆく職業か?! 翻訳者と翻訳会社が共に考える、MT時代に人間ができること  (パネリスト)日本翻訳連盟 JTFセミナー 2019年6月


その他


ほんやくWebzine 編集委員
Twitter @hinischani



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