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我が家の庭の、風物詩

梅雨が明けてからというもの、暑さと共に庭での仕事も一層捗ってきたこの頃。

今年は緑のゴーヤと白のゴーヤを半々で植えていたら、白いゴーヤが先に幾つか実をつけ始めていた。
1つはいつの間にか完熟してしまっていて、チャンプルーにしたら早々にボロボロに崩れてしまった。
ここまで綺麗に熟したものは初めて口にしたけれど、味は苦味がなくゴーヤと言われなければわからないと思う程。
自分で育ててないと中々食べられないものだなぁと少し嬉しくなりながらも、完熟させてしまうと他の実がつきにくくなるのではと少し反省し、毎日端から端まで、実がついているかと実の大きさを、念入りに確認する事にした。

そんな菜園の傍らで、真っ赤に染まった梅たちを遂に日光浴させることができた。
今年、初めて摘むことから始められた梅仕事。
おばあちゃんの梅干し作りの手伝いをしていた子供時代を思い出してはノスタルジーな気持ちで押し潰されそうになった時もあったけれど、完成した梅干しをかじったらおばあちゃんの梅干しそっくりなすっぱさに出来上がっていて、ノスタルジーな気持ちも吹き飛んだ。

他にもきゅうり、トマト、枝豆、バジルや青紫蘇といったハーブ等が一斉に元気に育ち始めた。

白いゴーヤと赤い梅干し、生い茂る緑の葉っぱたちとのコントラストが本当に美しくて尊いなと感じた、我が家の庭の、夏の風物詩。


#夏の写真

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