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名作映画を初鑑賞する会 | 時をかける少女(1983)

夜な夜な名作映画を観ても観てもキリがないくらい、映画ってホントに古今東西いくらでもあるんだなァと思う日々。今日は『時をかける少女』を観終わった。

筒井康隆さんの小説が原作で、いろんなバージョンがあるみたいだけど、こういうのは時系列で観たほうが良いだろうなと思い、第一作の原田知世さん主演バージョン。

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知世ちゃんのショートカットが印象的。この、かわいいのか?かわいくないのか?どっちなんだ?(もちろん十分死ぬほどかわいいのだが)と、見入ってしまう、華麗すぎないお顔立ちが魅力があるなぁー。俳優さんって完璧すぎないお顔の方が商売道具になる気がする。

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物語はSFなんだけど、尾道の風景と、知世ちゃんの妙にアンニュイで無表情、情感の薄いセリフ回しが合わさるとサイエンス感が薄まり、奇妙なまでのノスタルジックさというか、不思議としか言いようがない雰囲気を全体に纏う。石段を高下駄で駆け下りるのも独特。

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温室もどこか怪しい雰囲気で、立ち上る花の香りが画面越しに伝わる、象徴的な装置になっている。


面白かったー!


P.S. Notionで感想をつけるのは面倒くさくなってすぐに止まってしまったのでnoteでトライしております



HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞