昔プレイしたエロゲを語るはなし その2
さて、今日は『自分が過去にやったことのあるエロゲを紹介する話 その2』をする。
『名作中の名作』
前回に引き続きやっていくよ。
前回はかなりマニアックなゲームを紹介してしまったので、今回は割と有名な作品。
やった事があるという人が多いと思うし、散々語りつくされた作品でもあるのだが、個人的にこの作品には思い入れが強いので語りたい。
※注意 ネタバレを含みます。また、古いエロゲを期待している方にはごめんなさい。自分の年齢的に、どうしても2000年~2010年の物が多い。
『リトルバスターズ!エクスタシー』
有名メーカー『Key』が出した作品。
『Key』といえば今でこそ『ヘブンバーンズレッド』のイメージがあるが、昔は立派なエロゲメーカーだった。
そして、この作品に関しては、通常版いわゆるエロ無しが先に出て、その後エロシーンが追加されたエロゲ版が出たという珍しい作品。
自分がプレイしたのは、まさにこの『リトルバスターズ!EXエクスタシー』で初代『リトルバスターズ!』ではない。
そもそもプレイした経緯というのが、当時エロゲはやりたいものの、買うのは躊躇していたピュアピュアな頃だったので、友人に面白いゲーム何かない?これ面白いゲームだからやってみろと言う会話の中で貸して貰った作品がこれだった。
プレイしてみたところあまりの面白さに当時めちゃくちゃ熱中して時間を忘れてやっていたことを覚えている。
あまりに熱中しすぎて、丁度その年の大晦日、このゲームのエンディング見て、号泣しながら年越ししたのを今でも覚えている。(親から変な目で見られたことも忘れないだろう)
そんな号泣したこのゲームの良さは間違いなくシナリオ!
・・・なのだが、個人的にはギャクテンポの良さと面白すぎるミニゲームの2点を評価したい。
特に野球ゲームはずっとやっていたような覚えがある。
姉御の瞬間移動、美魚の傘返し、ドルジに当たると加速して帰ってくるボールなどなど。
どれだけ長く繋げられるか、とにかく自己ベストを目指してやっていた。
面白いゲームは細かいところまで面白い!というのを教えてくれる素晴らしい作品である。
『まとめ』
というわけで今回は大手メーカーの中から名作を語った。
後日、ソフト自体は友人に返却したのだが、もう少しやっておけば良かったなという後悔が残っていた作品でもある。
というのも追加ヒロインである沙耶ルートまではやったが、佳奈多ルート、佐々美ルートはクリアしていなかったからだ。
何年も前のゲームだが、今遊んでもきっと面白い。そして時間があったらその二人のルートもらやりたい。
もうソフトを返す必要もなく、いつまでも手元にあるのだから。
『余談:他のKey作品』
実は、エロゲとしてプレイしたのは『リトルバスターズ!』が初だったというだけで『Kanon』『AIR』『CLANNAD』はPSP版でプレイしたことがある。
そして、実は一番好きな作品は『リトルバスターズ!』ではなく『Kanon』
冬の街、奇跡、名言の数々。
当時の自分にはすごく衝撃的で、初めて真面目にプレイしたノベルゲームという事もあって、大好きな作品の一つになった。
でも、一番好きなのは京アニ版のこの名言。
『Kanon』という作品を表現するのにこれ以上の表現はない。
一見代わり映えのしない日常の中で、いろんなものを見て、聞いて、触れて
様々な人に出会いながら、今日より明日が少しでもいいものになっていけるよう生きていければ、それはとっても素敵な事だよねってことを教えてくれる名言。
より良き日を生きるために、ゆっくりと生きよう。
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