川岡大次郎くんと、映画『19』 Blu-ray オーディオコメンタリー収録
先日、映画『19』のBlu-ray版の特典として、主演の川岡大次郎くんとオーディオコメンタリーを収録した。撮影当時、僕が23歳、大次郎が21歳。ベテランぞろいのスタッフの中で、僕らが一番年下だった。
主演映画「19(ナインティーン)」がなんと製作20周年記念としてブルーレイ化されます。世界各国の映画祭を周り、パリで劇場公開もされた伝説の作品。今の若い世代には新鮮で衝撃の映画だと思います。色褪せない名作をぜひ体感して下さい！https://t.co/K10X9HYPzU #1月9日発売 #アニエス・ベー pic.twitter.com/jwQxM9zABT
— 川岡大次郎 (@daijiro_kawaoka) September 20, 2019
今回のコメンタリー収録にあたって、一度、事前に大次郎と食事をしながら当時の記憶を掘り起こし、整理したうえで、当日に臨んだ。
映画のなりたちから、大次郎の手に脚本が渡ったときの話、初めて会ったお互いの印象、撮影現場でのエピソードなど、コメンタリーに詰め込めるだけ詰め込み、とても手応えがあるものに仕上がった。
20年前の自分たちの姿を見ながら、中年になった僕らが話すのは、はじめはこそばゆい気持ちもあったが、やってみたらもう1時間くらいは話せるくらいたのしかった。
『19』（Blu-ray版 2020年1月9日発売）
監督・脚本／渡辺一志
出演／川岡大次郎、渡辺一志、野呂武夫、新名涼、遠藤雅、野沢那智
サラエヴォ映画祭新人監督特別賞／トロント国際映画祭／トリノ国際映画祭／シンガポール国際映画祭／台北金馬映画祭 …etc 正式出品