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キャリアチェンジするなら若い方がいいの?

こんにちは。ミライフのなべっちです。
「キャリアチェンジは若い方が有利」という話をよく聞きませんか?特に20代だと、「今のうちに転職した方がいいよ」なんてアドバイスをもらうことも多いですよね。でも本当に若さが重要なのでしょうか?今回は、年齢がキャリアチェンジにどう影響するのか、そして第二新卒での転職体験も交えながら、なぜ早めに動いた方がいいかを考えてみました!


若い方が有利ってホント?

20代がキャリアチェンジで有利だと言われるのには、いくつか理由があります。

まず、若い世代は比較的新しいスキルを習得するスピードが速く、柔軟性もあると言われることが多く、特に20代前半の「第二新卒」と呼ばれる層は、まだ社会人経験が浅く、転職市場でも「将来性」に期待されることが多いです。企業にとっては、経験が少ない分、教育や会社のカルチャーに馴染ませやすいというメリットもあります。

また、20代はまだキャリアが固まっていないので、さまざまなチャレンジをしやすいのもポイントです。未経験の分野にも転職しやすく、「学びながら成長する」という姿勢が評価されやすいのです。

第二新卒での転職体験:やっぱり早めがカギ

私も昨年の11月にミライフに入社をしているので転職活動を行っていたのですが、社会人3年目の第二新卒と呼ばれるタイミングでした。前職での経験は外国籍人材の人材紹介を行うCA業務がメインだったのですが、転職の際には色々見てみようと思い、中高生向けの教材を開発・販売している会社の営業、ITコンサル企業の中途人事、組織開発に関わるコンサルタント、人材紹介の立ち上げなどを見てみました。

12社書類応募をしたのですが、書類落ちは1社のみで11社は面接に進むことができました。今思い返すと書類作成はあまり時間をかけずにこんなもんでいいかと作成してしまったのでお世辞にもいい書類だったとは言えません笑

ただ書類が通ったのは第二新卒だったというのはかなり大きかったのではないかなと思います。
面接の中でも今までの経験をたくさん聞かれると言うよりかは、これからどんなことをしたいのか、どうなりたいと思っているのかというキャリアビジョンに関する質問が多かったのを覚えています。

まだ経験が浅い第二新卒だからこそ、「ポテンシャル」「将来のキャリアビジョンが会社の方向性とマッチするか」を見られていたんです。

これがあと2.3年遅かったら「即戦力になれるか」「リーダーとしてチームを引っ張れるか」というポイントを見られることになったのだろうと思うと早めに動いてよかったなと思っています。

年を重ねたらキャリアチェンジが難しくなるの?

もちろん、年齢を重ねたからといってキャリアチェンジが難しくなるわけではありません。30代でも40代でも、転職で成功している人はたくさんいます。むしろ、長年の経験から培ったスキルや判断力、そしてリーダーシップなどは、すぐに活かせる大きな武器です。

しかし、未経験の分野に挑戦する場合、年齢が上がると少しずつ厳しくなることも現実です。企業は「即戦力」を求めることが多くなり、未経験の分野に移るハードルが高くなる傾向があります。

例えば、最近多いのが未経験からSaaS業界に転職したいという求職者の方です。「SaaS業界は給料がいい」「リモートワーク可能な会社が多い」「市場価値が高まる」など、色々とメリットが挙げられますが、それと同時に人気な業界は行きたい人が多い、つまりライバルが多いということも覚えておかなければなりません。

もし未経験から挑戦したいです!という求職者の方が面接に来て、20代と30代、どちらもポテンシャル人材、これから育成していくぞというスキル感だった場合に、会社としてはどちらを採用するかとなったときにどうしても若い方を採用しようとなってしまいがちです。

第二新卒がキャリアチェンジに成功する理由

実際、第二新卒でキャリアチェンジに成功する人が多いのには理由があります。例えば、こんな共通点があります。

・未経験でもチャレンジできるフィールドが広い

第二新卒は、まだキャリアが固まっていないため、さまざまな分野でチャレンジがしやすいです。企業側も若手を育てる余裕があり、未経験者を積極的に採用するケースが多いです。

・早めに動いて市場に敏感

キャリアチェンジを成功させる第二新卒は、転職市場の動きに敏感で、早めに動いている人が多いです。私の担当した20代の求職者もそうでしたが、「少しでも違うな」と感じたら、早めに行動することが成功への第一歩です。

・若さと意欲で企業の期待を得る

若さはキャリアチェンジの大きな武器です。企業は「まだ成長の余地がある」「柔軟性がある」という点を高く評価します。新しい分野に進むための努力や意欲をしっかり伝えることで、企業からの期待も高まります。

・キャリアの方向性を定めやすい

20代はまだキャリアが確定していない時期です。この時期にいろいろな経験を積むことで、自分に合ったキャリアの方向性を見つけやすくなります。30代以降になると、その方向性を定めるのが難しくなることもあります。

転職市場の現状は?

最近では、年齢だけではなく、経験やスキルを重視する企業が増えてきています。特にITや専門職の分野では、年齢よりもその人の実績や能力が評価されます。ただし、未経験分野への転職では、やはり若手が有利なことが多いのも事実です。

20代は、チャレンジできる幅が広く、まだキャリアを大きく変えるチャンスがたくさんあります。今のうちに動くことで、将来の選択肢を広げることができる可能性が高いです!

まとめ:年齢よりも「早めに動く」が大事

結論として、キャリアチェンジにおいて年齢はあくまで一つの要素でしかありません。20代だから有利、年齢が高いから不利ということではなく、重要なのは「いつ動くか」です。特に若いうちにキャリアチェンジを考えているなら、早めに行動することで、転職市場での競争力を高め、新しいチャンスをつかめる可能性が広がります。

最後に

「キャリアチェンジするなら若い方がいいの?」いかがだったでしょうか。
もし少しでも「今のキャリアに違和感がある」「新しいことに挑戦したい」と感じているなら、早めに準備を始めてみるのがおすすめです。動き出すタイミングは今かもしれません。まだ転職しようか迷っているんだけど、、、という方も一度思考を整理するためにお話しすることも可能なので、ぜひご連絡ください!

私はこれからの将来になんとなく不安を持っている方たちが、少しでも自分に自信をもって、今を楽しめるようなご支援がしたいと思っています。

100%個人起点エージェント/株式会社ミライフ
watanabe@miraif.co.jp

ミライフ公式noteでは、今月「キャリアチェンジ」をテーマに多くのコンテンツを発信しています。ぜひご覧ください!


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