新年のご挨拶と中国輸入業界の大予想!【2023年版】
以前のnoteの執筆から1年も経過しておりました。
去年執筆した、2022年中国輸入の大予想が驚くほど当たっていたということで多くの読者さんから称賛の連絡をいただいていたこともあり、相変わらず今年も中国輸入業界の大予想を執筆したいと思います。
↓【恐ろしいほど当たっていると評判の2022年の中国輸入業界予想】↓
まず、私がここで話す予想は大きく外すことはないと断言します。
「何を偉そうに」と思う方もいるとは思いますが、私は飲食業界の未来を、予想することはできません。
例え、予想したとしてもそれが大きく当たることはないでしょう。
また、輸入と似ているようで全く違う業種である輸出業界の未来も当てることは不可能です。
なぜなら私は輸出の知識を持っていないからです。
しかし、こと「輸入」に関しては違います。
輸入の予想を大きく外しているとしたら、私はこの業界で10年も勝ち残ることはできなかったと思います。
言うなれば私にとって輸入とは人生の全てを賭けて勝負している業界でありその未来予想を外してしまったとしたら、
即、倒産の憂き目にあってしまうからです。
たまに私を副業の先生か物販なら何でも構わないと考えているプレイヤーだと、思われている人もいるかと思いますが、それは全くの誤解です。
私は「輸入の専門家」であり、その経歴は海外に商品を探す旅をした時点からカウントすれば、すでに14年の歳月が経っています。
その間に、輸入を辞めて、もっと大きな売り上げを生み出すために日本製の化粧品などにシフトしたプレイヤーも多く、
また逆に輸出から輸入にシフトしてきたプレイヤーも数多くいます。
しかし、私は違います。
ずっと輸入一本でやってきています。
一度たりともブレたことはありません。
また私は今後も「輸入」というジャンルから退くことはないと断言します。
例え、国内化粧品が大きな売り上げを作れると分かったとしても私は海外を絡めてビジネスを組み込むことを人生の軸にしっかりと定めているので、
こと「輸入」の予想に関して狙いを大きく外してしまうとすれば、即廃業に追い込まれるからです。
輸出から輸入にシフトされてきた方は「何を偉そうに」と思われるかもしれませんが、
私からしたら「結局、あなたたちも輸出を辞めて輸入に来てるじゃないか」と思っているわけです。
それなら、最初から輸入の専門家だった方がご自身のキャリアにとっても、周りからの印象も良かったはずです。
つまり、輸入の予想は私の人生のそのものと言って良いかもしれません。
そして、その私から2023年の予想を今から述べたいと思います。
輸入に限らず物販業界全般でノウハウがある程度出尽くしている状態になった
既に勘が良い人は気がついていると思いますが、中国輸入だけにとどまらず日本製のD2Cも輸出もクラウドファンディングも、
物販系のノウハウは既にほとんどが出尽くした状態になっています。
ただし、月収100万程度なら全てのノウハウにチャンスがあることも併せて伝えて起きます。
私は現実的に考えて、どの物販系のノウハウも簡単に億万長者を大量に輩出するボーナス・ステージは通りすぎたと見ています。
2008年頃から自宅でできる副業としてebay輸入から中国輸入、輸出まで至るノウハウが開発され多くのプレイヤーによって研究の対象になりました。
現在の輸入業界のテクニックを見てもらえれば分かりますが、とても普通の人が考えだしたとは思えないくらい高度な技のオンパレードです。
おそらく、初期にこれを考えた人たちは「情報商材」というジャンルで副業で出来るビジネスと銘打って世の中に放ったのだと思われます。
しかし、この輸入ビジネスというジャンルは一般の真面目な日本人プレイヤー達に広まることで、
「こうやった方がもっと効率良くない?」と、至る議論が沢山のグループで交わされて、
怪しい手法から、むしろ正当な手法を大真面目にやるという方向に進化したものと思われます。
そのため、現在の輸入ビジネスやその他のジャンルであっても、既にグレーな手法というのはほとんどなくなり、(レビュー入れ以外)
真っ当なテクニックを大真面目に研究するグループが乱立し現時点では「輸入で稼ぐ」と「しっかりとお客様と向き合う」と言うことは完全にイコールになっているようです。
そして、この14年の間にアマゾン、楽天、メルカリ、ヤフーショッピングBAYMA、D2Cと、クラウドファンディングと、
ここに書ききれないくらいの物販ビジネスのノウハウがカンブリア爆発のように生み出されてきたのです。
その爆発的に新しい手法が生み出されてきた時代を経験したプレイヤーの多くは「ノウハウが出尽くしました。」なんて言われてもピンと来ないのも、無理はありません。
この文章を見ても「ノウハウなんて待ってれば、そのうちまた新しいのが生まれるでしょう。」と思う人が大半のはずです。
しかし、実はこのノウハウが出尽くしたという状態は他の業界でも普通に、起こっている現象なのです。
例えば、スマホのアプリの業界などがそれに該当します。
Google、Youtube、チャットワークに、クラウドワークス、メルカリ、など、この10年に多くの新しいサービスを生み出してきました。
しかし、そのスマホアプリ業界も現時点ではサービスが出尽くしていて、頭打ちになっているようです。
そのため、スマホアプリを作っていた業界のプレイヤーは新天地を求め、メタバースというVR業界に大きくシフトしているのが次の大きなトレンドとして知っておくと良いでしょう。
ちなみに、我々輸入商にはメタバース業界はチャンスではありません。
この業界にシフトすべきプレイヤーはスマホのアプリやゲームを開発していたネット企業であり、
輸入ビジネスが得意なプレイヤーはメタバースを次のチャンスと考えると、方向性を大きく見誤るので注意してください。
スマホ業界のプレイヤーもメタバースが流行るから移動していると言うよりスマホ業界にはもうチャンスが少ないと考えられているため、
まだ体力の残っている40代の起業家たちは自分たちが蓄積してきたスキルをそのまま応用できる新天地(メタバース)に移ろうとしているのです。
スマホが誕生して15年程度ですが、その間にツイッターなど沢山の人が使うアプリが無数に誕生してきましたが、
すでにジャンルの王者は決まってしまっていて新規サービスでユーザーを新たに呼び込むことが以前よりも何倍も難しくなっていると言うことです。
このように、数年前には沢山のやり方が生み出されてきた業界であっても、ノウハウや手法が出尽くすことは全然あり得ると言うわけです。
このノウハウや手法が次々に生み出されてきたボーナスステージ、つまり、お金持ちを大量に量産するタイミングで、
今思えば、その業界が始まって10年以内にはほとんどメインプレイヤーたちの顔ぶれが決まってしまうことも覚えておきましょう。
現在、中国輸入に限らず、多くの物販ジャンルで新しいノウハウが次々に生み出される時代は既に終わりを迎えています。
そのため現時点で考えられる2023年の最良の選択肢は既にある程度の利益が出ているビジネス、
つまり、現在あなたが稼いでいる場所でのスキルを最大限まで高めて守りに入ることなのです。
逆に今から新しい物販の手法を探しに行くことは非効率だと思います。
どのジャンルであっても、既に関わっているノウハウのテクニックをさらにもう一段上に高めた方が新しいノウハウを探すよりも効率が良いということです。
2023年においては、今、あなたが僅かでも利益を生み出している方法があるならそれを継続してその椅子を誰にも渡さないことこそが、現時点で多くの輸入物販プレイヤーにとって最善の選択になると私は予想します。
なぜなら、物販ビジネスのノウハウやテクニックがある程度の限界を迎えていると仮定するなら、
このタイミングで新しいノウハウが現れると、そのノウハウには今まで以上に多くの人が殺到してしまい、すぐに使えなくなってしまうからです。
最近の中国輸入におけるショッピファイブームがその良い例です。
この現状を理解している人とそうでない人では今後の行動が大きく変わってくるはずです。
そして、この状況の解決策の答えは輸入業界に長くいるプレイヤーであればあるほど既にハッキリと見えているからです。
あ、外国から日本の状況を俯瞰して考えられない、海外経験が乏しい、自宅輸入ビジネス専門の「なんちゃって輸入プレイヤー」は誰も気がついていないと思います。
話を戻します。
まず、既に今やっている手法以外に目移りせず現時点で築き上げたポジションを死守して利益を継続することを考えましょう。
輸入業界に起きる次の大きなトレンドは3年以内に来ると予想します。
それは突如、荒波のようにやってくるからです。
その巨大なビッグウェーブに関しては今年の2月にWATANABEの卒業生限定のメタバース空間のシークレットセミナーの中で詳しくお伝え致します。https://note.com/watanabe1688/n/nc0257f262a85
兎にも角にも、次の時代の大きなトレンドが現れるまでは、既に自分が上手に利益を得ている業態をさらに強固にして待機してください。
例えば、中国輸入でAmazonのコンサルのトップの地位を既に築けているならそのまま継続し、
楽天で売り上げが1000万あるプレイヤーなら、そのカテゴリーを誰にも譲らないことでスキルをレベルアップしておいてください。
貿易業界やゲーム業界だけでなく、数多くの業界であと3年もすれば巨大な、
ビックウェーブ(大変革)がやってくるはずです。
そのチャンスを先に掴める人は2023年に海外を見てきた人から順番に起きると予想します。
輸入なら、外国に頻繁に行くようなプレイヤーからチャンスが見えてくると思うのでフットワークを軽くするための準備に入りましょう。
分かりやすく言うと、行ってみたいと思った国には、すぐに一人でも行く、くらいの行動力がある人が次のチャンスを先にキャッチしやすいという意味です。
今までの経験から言えば、新しい波に対していち早く乗り込んだプレイヤーから億万長者になることがほぼほぼ確定しているわけです。
新しいビジネスが広まってから10年以内でその業界の著名人が確定してしまうからです。
今は物販の新しいノウハウを探すことではなく、現在のポジションを継続しながら次のトレンドに早く飛び乗るための準備期間にするために、
現時点のポジションを強固にしてビジネスのスキルを落とさないように努めましょう。
具体的には、商品ページ作りをマスターしたり、それに付随するテクニックを練習しておくべきです。必ず役に立ちます。必ずです。
次の波が突然やってきたとしても既にビジネスの経験値を持っているプレイヤーはやはり強いですからね。
資金調達もスタッフの教育も配送システムの構築も既に経験済みですから。
また、手っ取り早く大きな売り上げを持つ会社を作ってみたいと1商品に、1千万をかけて化粧品を作って大勝負することも今は控えるべきだと伝えておきます。
あなたが大きな勝負を仕掛けるタイミングは確実に今年ではないのです。
習近平は台湾に攻め入るのか?
中国輸入を生業にしているプレイヤーの多くが関心のあることとして、「台湾有事は本当に起きるのか?」ということがあります。
中国が台湾に攻め入れば、我々、中国輸入を生業にしているプレイヤーにとっては大問題となるからです。
こればかりは習近平の腹の中を見てみないことには分かりませんが、中国は国家の大方針として「一つの中国」を掲げています。
もし、習近平が本当に中国史に名前を残したいと考えた場合、台湾統一は、必須であり、台湾統一をもって毛沢東と並べる偉人となりえるからです。
そのため、今年で70歳を迎える習近平が中華統一のため、台湾に侵攻する可能性は今後5年以内が最も確率が高いと言えるでしょう。
直近の習近平の動きを見ていると、どうやら国家の経済がマイナスになろうとも自身の野望を貫き通すことが予想されます。
その時にはロシアで活動していた輸入プレイヤーの多くが痛手を負ったような状態にならないとも言い切れません。
もし、仮に紛争が起き、台湾側に味方した日本に対して敵対関係になってしまった場合、
中国に根を張ったビジネスマンの資産も中国政府に「たったの1元」で買い取ってもらい、無念の帰国もあり得ないシナリオではなくなってきました。
我々、中国輸入の転売プレイヤーよりも、現地に根を張る代行会社の方が、はるかに大きなリスクを抱えていると言うことになります。
逆に言えば、習近平が台湾統一を諦めてくれれば、その後、しばらくは、地政学リスクはなくなり、業界にとっても長期の安定が見込めるでしょう。
また、シナリオとして台湾が中国と武力衝突を回避して、自ら中国の一部になることを認める可能性もゼロとは言い切れません。
中国の大きな資金力を使って台湾の政治家を次々と寝返りさせるという方法は既にロシアがウクライナで行っていたやり方なので可能性としては十分にありえます。
また、仮に紛争が始まっても長期化しない可能性だって残されています。
ただ、このあたりは戦争の話なので輸入ビジネスが専門の私には完璧に予想することはできません。
ウクライナ戦争はあと2年以上続く
専門家の意見を見ると、ウクライナの戦争はあと2年以上は続くことが全員一致で予想されています。
既にウクライナとロシアの紛争は第二次世界大戦以降最大規模の戦闘員が投入されていて、それよりも小さい規模の朝鮮戦争だって終戦まで3年かかったことを考えれば、この規模の戦争があと1〜2年で終わることは考えづらいと言われています。
ということは、今のタイミングで習近平が台湾に軍事侵攻を考えた場合、世界大戦に発展してもおかしくありません。
習近平は今年でもう70歳です、できるだけ体力のあるうちに行動したいと考えているはずですが、それでも今のタイミングで戦争を始めれば世界は大混乱に陥ります。
私は戦争の専門家ではないのであくまでの予想ですが、まだあと2年は大丈夫じゃないかと予想します。
また、日本政府は防衛費を2倍に上げて、中国に簡単に台湾に侵攻させないように予防策を張っています。
どこまで効果があるかは分かりませんが、今から2年以内に中国が台湾に侵攻する可能性は、まだ低いのではないかと見ています。
また、台湾有事が起きたとしても、日本政府がそれで中国からの輸入を完全にストップするのは無理があります。
まず、中国から物が入ってこないと日本には製品を作るための原材料がないことと中国に対して経済制裁を与えてもロシアと同じような効果が現れる、確証はないからです。
引き続き注視しなくてはいけない問題ですが、2023年は中国に対する戦争での地政学リスクはまだ心配しなくても良いと考えています。
これ以上は机上の空論になってしまうので言及は終わりにしますが、現時点で中国輸入ビジネスのプレイヤーは今後5年に起き得る地政学リスクを含め頭に入れておいた方が良いでしょう。
ちなみに中国と台湾が戦争状態になったとしても貿易に関しては回避する、ルートは用意されています。
その方法は、第3国、例えば、アジアの他の国に送ってもらって、そこから日本に商品を納品する方法です。
その場合、中国と非友好国でないアジアのどこかの国が拠点になるはずです。その場合は国際送料が2倍になるだけでビジネスの継続は可能です。
おそらく、中国の代行会社で優秀なグループは既にその可能性も見越して動いていると思うので、私としては商品が入らなくなることは一時的にあっても、コロナの時と同じように活動はすぐに再開されると予想しています。
今回のコロナ騒動で、中国にいる日本人の代行会社の社長達がいかに優秀だったかは理解できているはずです。
彼らもそう易々とビジネスを終わりにしたくないので必ず第3国のルートを探し出して、我々に提案してくるでしょう。
ただし、その場合でも納期がさらに数日遅くなることは覚悟しましょう。
この辺りは資金が少し多めにあれば問題なくカバーできます。
また、地政学リスクを恐れて、中国輸入の新規参入者が増えないことについては既存のプレイヤーにとっては確実に追い風でしかありません。
そこは紛れもない事実なので、素直に喜ぶべきポイントです。
中国コロナ政策大転換!
中国はとうとうゼロコロナ政策を終わりにし、今度は逆に、「早くコロナに感染して免疫をつけよう!」とポスターまで張り出されているそうです。
感染した人間は免疫があるから再度感染する可能性は低くなります。
そのため、今の中国の求人雑誌では感染経験がある人間から優先的に面接が受けられるようになっているそうです。
それを差別だと叫ぶ国民もいますが、この急激な方向転換は独裁政権ならではの素早さで「さすが」としか言いようがありません。
「この際さっさと感染して抗体をつけてしまおう!」となっていることを考えると、おそらく2023年の後半あたりには中国人の世界的な大移動が始まることが予想されます。
中国がウィズコロナになれば世界は一気にコロナ前の世界に戻っていきます。
いや、それだけではありません。
旅行業などは反動として一気にお客が戻ってくることが予想されます。
長い間待っていた中国に留学することも、海外の展示会に気軽に出かけることもできるようになります。
世界中を検査なく移動することができるようになるのです。
2023年はコロナと過ごす最後の機会だと思って間違いないでしょう。
ネットの中に打開策が見つからないなら外に行け!
ネットビジネスのノウハウはある程度出尽くしてしまい、どのノウハウも、最初から多くの勉強が必要になってしまっているのが現状なので、
次のチャンスは間違いなく、国と国を簡単に移動できるようなフットワークの軽いプレイヤーから活躍することになるはずです。
コロナの時に在宅時間が増えYoutubeなどで沢山の人達の自由な生き方を、目にしたはずです。
ジャマイカでレゲエを習う少年、カジノのポーカーで全額ベットし続ける青年、古民家を改造してサウナ施設を作る若いビジネスマン。
様々な人生をYoutubeやSNSを通して見てきたはずです。
その見本となる人物と同じことをやってみたいと、うずうずしている人達が一斉に海外に飛び出すタイミングが2023年後半になるでしょう。
もう、「コロナだから行動できない」と言い訳をすることはできません。
民泊事業も、ツーリズムも、すべて復活するので景気は一気に上向いてくるでしょう。その恩恵を実感するのは2024年頃からのはずです。
この世界中の人達の大移動でビジネスチャンスが大きく変わるはずです。
既に多くの優秀なビジネスマンはこの日のために新たなビジネスアイディアを暖めているはずなので2023年は海外に行く頻度を多めに増やし、
海外の現地で多くの新しい人達と出会い、どんなビジネスチャンスを伺っているのか直接聞いてくることを強く強くお勧めします。
日本で出会えばただの通り過がりの通行人ですが異国の地で出会った日本人はかけがえのない友になります。
なぜ、海外に飛び出してきたのか、自分の描いている大きなビジョンを腹を割って話してくれるはずです。
その人達が、どんな思いで、世界に飛び出してきたのか聞くことで、新たなチャンスを見つけられるはずです。
次の大きなトレンドは必ずその中にあるからです。
中国輸入は新規参入者が激減している
台湾有事や初期から覚える必要のあるテクニックの多さもあいまってか、はたまた、仮想通貨で大切な軍資金を溶かしてしまったのか、
中国輸入に参入してくるプレイヤーは2年前と比べて激減しているというのが私の率直な感想です。
融資に関しても以前は国民金融公庫ではスタート時点で預貯金があればそれと同額を最初から融資してくれていたのですが、
最近はある程度の売り上げ実績がないと断られるケースも増えてきました。そのためか挑戦する新規参入者も激減している印象です。
また、今まで物販系のビジネスでトップを走っていたビジネスマンであればあるほど、2020年頃に感じた新たなビジネスの次の一手が見つからない不安で焦ってしまい、
2021年初頭に起きた仮想通貨バブルをその打開策や解決策だと勘違いして、今まで積み上げてきた大切な余剰利益を仮想通貨に注ぎ込んで溶かしたプレイヤーの数はかなり多くいる印象です。
その人たちは、次のチャンスに乗るために資金を十分に確保できていないので今後はかなり厳しい戦いになるでしょう。
個人的には、次のチャンスにつながる人と、そうでない人をふるい落とす、神様が与えた大きな試練だったと考えています。
次につながるプレイヤーと、そうでないプレイヤーを二つに分ける、
一つの時代の終わりを象徴する大きな出来事でした。
そして、次に同じようなバブルが起きたとしても、また似たようなことになる人が沢山現れることを肝に銘じて忘れないようにしましょう。
実は次のビジネスチャンスは2023年〜2024年の間に多くの人に見えてくるようになるはずなのでそこまでじっと待つことが本当の正解だったのですが
神様は答えを簡単に教えてくれないので我々もよくよく注意したいですね。
そのため2022年の始まりぐらいから既存の中国輸入プレイヤーからも、
「強いライバルがほとんどいない。」との声を聞くようになりました。
現在、中国輸入で楽天に参入しているプレイヤーは今後2〜3年は確実に、ボーナス・ステージが続くことになります。
なぜなら、新規参入者がほとんどいなく、ましてや最初に30万の出店費用を必要とする楽天は心理的ハードルが高く中国輸入を選ぶ新規プレイヤーの、9割は楽天を選ぶことはないからです。
そこで私のアドバイスとしてこれからの2〜3年で順調に増やした資金と、覚えたビジネススキルを持って、
次の業界の大変革に初期から勇気を持って乗り込むことが、これからの輸入業界で最も賢い立ち回り方になるはずです。
中国輸入は確かに成熟期に突入していますが、新規の参入者も少なくなっているので引き続き今の地位を強固にするために心臓を捧げましょう。
逆に、今から新しい物販のノウハウを探しにいくことは砂漠の中を水も持たずに彷徨うようなものです。
今は新しいノウハウを探すよりも現状のポジションを固めることがやるべき最優先事項です。
逆に、絶対にやってはいけないことは「輸入にはもうチャンスがない」と、決めつけて、中国輸入をやめてしまわないことです。
私としては、次のチャンスも必ず同じ顔ぶれが活躍すると思ってます。
とりわけ中国輸入からは決して離れてはいけません。
輸入業界のチャンピオンは今もなお、中国なのですから。
そして今のあなたの地位はあなたが勝ち取ったポジションなのです。
「隣の芝生は青く見える」と言いますが、それは参入したタイミングも関わっているので仕方のないことです。
現時点で楽天で売り上げの大きいジャンルで1位になれているなら、その地位を簡単に明け渡さないように努力してください。
できる限り、時間を稼いでください。
あと3年もすれば確実に輸入業界に旋風が巻き起こります。
それはメタバースではありません。
断言します。それは確実に約束された未来です。
現時点で勝ち取ったポジションを強固にして世界が大きく動き出す大変革に備えてください。
次の輸入業界の大変革は中国輸入の10倍以上の億万長者を生み出す巨大なゲーム・チェンジャーなのですから。
そして、その波が来たとしても中国輸入は必ず継続して下さい。
参入者が激減している中国輸入を辞める理由はありません。
利益がある限り継続を維持してください。
3年後に輸入業界に次の波が訪れたとしても、最初の数年は試行錯誤の連続で中国輸入と同時並行で進める期間がどうしても必要になると考えているからです。
その時、勝者になるのは間違いなく現在の輸入業界の覇者である中国輸入業界でトップに君臨しているプレイヤー達とほとんどが同じ顔ぶれになると、
私は予想しているからです。
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