詩 (跡地)

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ノート
くうう、結局ケツの皮が厚い奴が勝つって寸法か!
39
なんかフライパンがヌルってしてた気がするから帰って洗ってきます。ます
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くせえくせえ人間くせえ。この匂いが大好きなんじゃ!!!
21
くうううううううう
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『場所は変わり、晩夏』

綺麗だ。五感で味あわずともこれだけで。

この街で一番大きな図書館の
どんな図鑑にも載ってない

そんな刺繍をあしらった 一組の濃紺の靴
靴底の隔たり、そのさらに向こう側へ

夜の子供達が心配そうに
消えない幻を放映中のテレビを抱え
本当になんの悪意もなく集まってくる

僕は握手をしたいのだけど
その小さく冷たい手にはまだ
とてもじゃないけど重すぎる

きっと今夜はまだその時じゃなくて
番組も

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真ん中に鼻がついてればたいてい気が合いますよ。
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『ふぁそらしど』

いいものはいい

すごいものはすごい

うつくしいものはうつくしい

かなしいものはかなしい

すきなものはすき

おだやかなものはおだやかで

澄んでいるものは澄んでいて

広がるものは広がっている

消えそうなものも冷たいものも

明るくて透とおっていて

とても、とても、あたたかい

散らばるのとはちがう

ふえるでもへるでもなく

ただただゆっくりと

みんなで

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じんせいわらく
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『ぐるぐる』

ぽっかりと

ひっそりと

まっくろに

あいたあな

なかは

ひんやりしてて

ずっともとめてる

あったかいもの

けしてわすれない

やさしいもの

だいじょうぶ

またあえる

そんなことも

わかってる

#詩 #散文 #五年前 #間違えて削除しちゃいましたすぐ再投

うーん、つまり....ぶなしめじ ってなんか男くさいよねって話?
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『あった』

かきわけたら あった

みがいたら あった

つかんで はなすものか

だれにもわたすものか

ひっしにあるいて

たたかって はしって

およいで おおごえだして

そしたらいつのまにか

このてのなかに あった

ちいさくて どろくさくて

かっこわるい かたまりが 

にぶいかがやきをはなって

このてのなかに あった

おもったより おもたくて

やっぱり かみ

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なんかフライパンがヌルってしてた気がするから帰って洗ってきます。ます
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『星』

ひとみなひとり
そのひとりひとり
かかえたこども
からっぽのはいを
なにでみたそう

うみからきたの
およいできたの
うかんできたの
ぷかぷかと

ひとみなひとり
そのひとりひとり
かかえたこども
まっくらなえがお
なにでてらそう

どこからきたの
なまえはあるの
うまれてきたの
いまここに

ふかいうみではない
たかいやまでもない
ひろいうちゅうのどこでもない
きみはいま
ここからきて

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じんせいわらく
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『インド人の少女』

煙草は控えたほうがいい

芝生は冷気を慎重に吸い込んでは
腹底からゆっくりと息を吐いていた

季節を足止めする信号を
路上のおじさんは弾き語った

四角い箱、青い色、つめたい、かたち

昼間を辿った人々が
気持ち良さそうに仰向けに
羞恥心に風が吹けば
誰もがこんなにも清々しい
内向的な心の中じゃ
高揚以外は二倍になるさ

拍手、拍手、震えるるるる弦
奇天烈な電車が静かに停まり
何も言わずに

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くうううううううう
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