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法政通信単位習得試験、許可。

6月単位習得試験を受けます(社会学)!


社会学、単位習得試験許可のハガキが届きました。

先月初めて提出したリポートは、受理されていたということです。リポートの合否はまだ先ですが、試験が受けられるのでとりあえず良かった良かった。

ついでに、夏期スクーリングの「日本文芸研究特講・上代」の受講も許可となりました。
こちらは受講料15000円。早速ネットで振り込みました。3日間連続で終日行われる講義ですが、8月に3連休取れるかなぁ、ドキドキ。(取るしかないが)


勉強失速モードです


社会学のリポートを全力で仕上げて以降、明らかに勉強が失速モードに入っています。

リポート学習で、教養課程の「健康・スポーツ科学概論」「文学」を学び初めているのですが、どうも集中できない。

自分で分析するに、今年度から起きた職場のいろいろな変化によって、これまで
ぼんやりと職場に感じてきた違和感というものが一気に自分の中で具体的になり、
とうとう心身に異変が…

朝の出勤前、または休日に仕事のことを考えると吐き気が込み上げてきます。
鬱の始まりでしょうか。(食欲はあります、テヘ。)


職場の悪口モンスター


私は図書館で働いてもうすぐ丸5年。去年司書資格も取り、自分は司書として専門性を高めていくんだ!というような青臭い気持ちでいたのですが、今いる図書館に入った時からあった違和感。

ベテランの職員の方の中に、病的に人の悪口を言う人がいるのです。
本当に口を開けば誰かの批判や噂話をしていて、簡単に言うとその人の中では
自分の価値観が絶対的正義であり、仕事のやり方から内容、社会人としてのマナーまで何もかも自分が正しいと言う頭で話を展開します。

その人の価値観から1ミリでもずれていると全て批判の対象となり、つまり職場のほぼ全ての人がその場にいない時は批判の対象となり得ます。
その人の話しだけを聞くと、まるで神様のようにその人自身は完璧なのです。

当然そんなわけないし、まず本当に優秀な人なら、公然と人の悪口を絶えず言うような、社会的信用を失う行為をするはずはないわけで…

分かっているんです。
多分、全員がその人の言うことが正しくなどなく、その行為は誉められたものでないことは。でも、誰も止められない。

なぜならその人に反論または正論を言っても、その8倍は長い反論が返ってきて、さらに職場の全ての人に自分が否定されたことを言い終えるまで批判が何日も続くことが分かりきっているから。要は、後が超めんどい。

トップもその人の性質を把握しながら決して手をつけないという状態です。
トップがこの人に何らかの指摘をした際、やはり8倍の剣幕で反論しているのを見かけたことがあります。
そんなプチ挫折を経て、きっと面倒になったのでしょう。泳がせた方が楽なのでしょう。トップとしてはダメダメですけれど。

当然私もその人の悪口三昧に辟易しつつも、反抗した時の末代まで祟られるリスクを考えると抵抗できず、止まらない悪口も受け流すしかありません。
でもどうしようもなく不愉快です。表面上気にしない風を装っても、性格上心の中までは受け流せないのです。確実に毎日少しずつ心が疲れていきます。

その人の止められないモンスターぶりに、職場全体が陰気かつ批判的見方をトレンドし、本音で語れず、ミスがあっても犯人探し、裏で批判、でも決して本人に注意はしてくれず、だからと言ってルールや制度を変えようとはしない。
トップは終始スルー。

ずっと違和感はあったものの、どこかで、
 ◆自分みたいなもんにはこの程度の職場しかないんだろう。
 ◆どこにでもこんなモンスターいるだろう。
 ◆この年齢とスキルで転職しても条件は向上しないだろう。
 ◆自活を目指しているのに辞めてはいけない(BBAだし)。
 ◆せめて仕事の経験値やスキルが上がるまで我慢しよう。
などと言い聞かせ、踏ん張ってきました。

それが今年度の職場の変化により、かかってきた新たなストレスと重なったことで、コップの水に最後の一滴が落ち、ついに溢れ出してきたというわけです。

そうなると、初めの違和感はその人だったのが、朱に交わる同僚もトップも会社の社員へのモノ扱いも報酬の低さも、全てがよく考えたらおかしいことだらけなのに気付き、この先良くなる気配も全く見えない、むしろ悪くなる一方に感じます。

何より、ストレスはあってもやる気に満ちていた自分のモチベーションが死んでいく実感があり、会社を軽蔑している自分に気付いてしまったのです。

しかしながら現状日々の疲れで転職のためのスキルを磨いたり、転職活動をする余力がなく、思考は後ろ向きでどす黒くなるばかり…
悪循環のフェーズに入ってしまったのでしょうか。そんな自分が嫌です。

失速モードではありますが、止まるわけにはいきません。仕事もなんとか素敵な部分を探してこなしつつ、転職や未来を考えています。
(行動しなきゃダメなんだけどね…ヘト…

睡眠負債と運動習慣


そして学習も、集中できない中、「健康・スポーツ科学概論」のリポートの課題として、ここ数年できていなかった運動をしています。

体は資本。
分かっていても、寝不足かつヘトヘトでできていませんでした。
私は元々健康志向で、運動部だったこともあり体を動かす効果や楽しさは知っていましたが、テキストで科学的に学ぶと
運動は生活習慣そのものを見直して初めて習慣化できる、
何より睡眠不足は最悪だということを改めて認識しました。

今の生活サイクルだと睡眠不足は仕方がないと半ば諦めていましたが、
「睡眠負債」はろくな結果を生まない。

会話形式で読み易い!(出版:さくら舎)


この学びを機に生活を見直そうと思い、まずは
「1時間多く眠る、かつ運動をする」を目標としました。
きっと睡眠向上と運動は今の私の陰鬱な心も健やかにしてくれます。
スポーツ科学概論、いいきっかけをくれました、ありがとう!!

ゴロゴロするより積極的休養!(出版:岩波書店)

仕事帰りの道の徒歩15分の距離を小走ってみたり、ダンスや筋トレ動画を実践したり、ストレッチもできるだけしています。


後ろ向きになっている自分に、少しでもいい作用がありますように。

まずは、3日後に迫った試験、頑張れないなりに頑張ります。



それにしても悪口モンスターって、皆さんどう対処されているのでしょうか?
教えて欲しいです。HSPだからだと思うのですが、聞き流し力が、どうも弱いんですよね。ふぅ。

人の悪口を言い続けないと保てない、弱い自我とコンプレックスがそこには隠れているのでしょうが、最後には自分自身を蝕むものだと思います。

暗い話題のまま終わりたくないので、最後に少しはいい話しを。

「ほんとはいいやつなのにな。ひとりひとりでつきあえば、みんな、いいやつばかりなのにな。」


私の大好きな児童書「天使で大地はいっぱいだ」(後藤竜二著/講談社)の中で、
こんなセリフがあります。(金言だらけの傑作児童文学です。)

我が職場の悪口モンスターも、よくお菓子を恵んでくれるし、有益な助言をくれることもあるんだよなぁ。

人々の誹謗中傷や暴力の裏には、
いつもたったひとりの人間の、さみしさや孤独が張り付いている。
それらを包み込む優しさが、この社会にあったなら、誰もが少しくらい、
生き易くなるのだろうか。

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