「日常」はすばらしい
あらゐけいいち先生の『日常』を全巻買って読んだんです、今年。メンタルが荒んでいたので癒される漫画が読みたくて…
どうも、ワタゲビトと申します。今回は漫画「日常」についてやんわりと語らせていただく。
聞いたことあるセリフの数々
『シャケだ』『アウトだよ!』『命を燃やせ』と叫んでいる女の人のボイスが昔のゆっくり実況で使われていたが、それの元ネタを知れた。ちょっとした喜び。ミームを知る。でも焼きそば買って来いって言われて焼きサバだったらおれなら絶句しちゃうかも。
キャラがかわいい
これはね、当たり前のことかもしれないけどほんとにそう。特に東雲研究所の面々。はかせの子供100%の振る舞いと言動、なのの背中にねじ巻きがついてるけどしっかりしてる感じ、阪本の頼られて満足げにしてたりこっそりシュールなことをしてたりするあの感じがすごく良くて…
桜井先生が常にスラムダンクみたいな汗をかきながらもほわほわしてるのがいいんだよな、あんなお姉さんがいても思春期の弟は突っぱねてしまうんだな。うらやましいですね。(内なる解説の小宮山さんが出てきてしまった)
シュールな世界観
(有)野球の審判や財布を落として全ての物事に対して無表情になったり、『そうきたか!』と唸るような展開が大好き。なので一番好きなキャラは麻衣ちゃんです。女児に大威徳明王をプレゼントしたり、「箱の中身はなんだろな?」で最高にわけのわからない物体を入れたりするそのハードロックにも感じ取れる行動に惹かれる。
静かにぶっ飛んだことするのが面白いと思っている人間なので、まさしくドンピシャな漫画だった…スラマッパギはインドネシア語って知れたし、囲碁サッカー部や中之条などの脇役もしっかり面白い…来年は同じ作者のCITYもアニメ化するし、CITYも読むか…
それではこのへんで!おつ!