いけすかないカフェ巡り 5

異常な暑さはどこへやら、秋の気配もどこへやら。11月の下旬、底冷えする早朝を迎えています。

今回紹介するのは、前回のいけすかないカフェと同じ都市内にあるカフェ。
外見に手を加えておらず、一見すると街の電器屋さん。
しかしドアを開けると、いやー、この展開。
そうなんですよね。
これでいけすかなくないはずがない。
頼んだカフェオレ(深煎りと浅煎りを選べる)を待ちながら、大興奮の判定へと参りましょう。


◆いけすかない判定

・元電器屋さんを、外見に手を加えず利用    1点
・1階と2階の一部がギャラリー        1点
・BGMがボーカル入りのアンビエント   0.5点
・屋根裏へ登るかのようなわくわくする階段 0.5点
・ところどころに置いてある電器屋さん時代
 の古い道具たち             1.5点
・2階のイートスペース
 (内訳)
 ・天井が高く広々としつつ秘密感あり   0.5点
 ・コンクリートそのままの床       0.5点
 ・オフカラーの漆喰を塗った壁      0.5点
 ・木切れや古家具、アンティークを使った席2.0点
 ・天井まで組まれた木箱の手作り本棚   2.0点
 ・暗めの採光、窓からの朝の光      0.5点
 ・ZINEや詩集も取りそろえた書籍類  1.0点
・自家焙煎珈琲、煎りを選べる       0.5点
合計12.0点
どこを見ても、どこを写真とってもいけすかない、視覚的に非常に隙のないいけすかなさ。いけすかなさアワード視覚部門一位候補。
とくにいろいろな木箱を組み合わせて使った天井まで高さのある本棚と、各種アンティークソファや椅子のいけすかないクオリティはちょっと類を見ない。
自分で感じた以上に点数が伸びなかったのはフードやドリンクでの加点は少なかったため。カフェオレもピザトーストも大変おいしかったです。でもおいしさといけすかなさは関係ないんだよなぁ。

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