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たこやきレインボー・春名真依さんの「アイドルのアイドル道」

たこやきレインボーの推しは彩木咲良さんなんですけど、「じゃあ2推しは?」と聞かれたとして(別に聞かれてないけど)すごく迷う。知れば知るほど5人全員のことが好きになってしまい、結果自分でもよくわからなくなっています(推しは揺るがない)。

でも知れば知るほど、なんとなく気になってしまうというか、推しではないけどついつい見てしまうメンバーがいて、その人が春名真依さんです。

通称「まいまい」。青色担当、170cmの高身長。頭の回転が速くて聡明なイメージ。いかにもブルーって感じの知的さを持っていて、でもクールというよりは少し抜けているところがあって面白い人。そして自他ともに認める「アイドルオタク」のアイドル。

まいまいは自身のinstagramで「アイドルのアイドル論」というコラムを投稿していて、アイドルとしての視点とオタクとしての視点をフルに活用して「アイドル」というテーマについて多角的に分析しています。曲中のフォーメーション、コンセプト、イメージカラー、アイドルグッズ、アイドルソングの歌詞、そしてオタクの"推し事"についてなどなど、毎回違う視点からアイドル文化を考察する文章は、読み物としてとても読み応えがあり、たこやきレインボーのファンでなくてもアイドルが好きな人ならば一度は読んでもらいたい文章です。

まいまいの文章を読んでいると、そしてまいまいのステージでのパフォーマンスを観ていると、「この人はもうすでにアイドルだけど今もずっとアイドルになりたいと思い続けてるんだろうなあ」と思います。まいまいの頭の中には「こうでありたい」という理想のアイドル像があり、そこに自分自身を近づけていくためにはどんな努力も惜しまない。ライブでの自分の魅せ方をわかっている感じも、自分自身を研究し続けて手に入れたものなんだろうなあと感じます。ただ単にかわいい女の子が歌って踊ってるだけじゃない、そこまでの道のりが透けて見えるような、ある種のストイックさというか、アイドル道的なものを感じるのです。

生真面目だし責任感が強い人なので、時々心配になってしまうこともありますが、まいまいには自分の道を求道者のように貫き続けてほしいなと願っています。私たちもアイドル道のその先を一緒に見たい。これからもついていきます!


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