【コラム】リーチの「抑えつける」って何よ
こんにちわせりん、わせりんです。
久しぶりのコラムですね。書き方忘れちゃいました。
最近は、Mリーグのファイナルの記事で忙しすぎるんですが、皆さんのためにこういった記事書いてあげます。
こういう「あなたのために言ってあげてるんだよ」とかいう上司とか先輩とかいますよね。
私は大っ嫌いです。あなたが言いたいだけでしょって思いますよね。
いつも通りこの記事もさくっと読めるんで、昼ごはんのおともにしてください。
では早速本題に。
【リーチの「抑えつける」って何よ】
いきなり変な話しますが、麻雀というのはあがり方が二通りあります。
ロンとツモです。
当たり前のことなんですがこの考えは非常に大事です。
もし全員が適当になんでも牌を切るんであれば、ロンとツモの割合って3:1になるはずですよね。
ロンは三人からチャンスがある。ツモは自分だけしかない。
でも実際には大体なんですがロンとツモの割合って1:1くらいになります。
他家は降りたり回ったりするからですね。そりゃそうです。
で、ここからが本題なんですが、
「リーチの抑えつける」をあたかもメリットのように使っている人が多すぎます。
抑えつけるということはメリットではなくデメリットです。
ここを履き違えないでください。抑えつけてしまうんです。
自分のツモと相手の捨て牌で協力してあがりにいく方がいいのに、抑えつけてしまうとその相手の協力が得られなくなるんですから、あがりにくくなるのは当然です。
一人の力であがらなきゃいけませんからね。
では、なぜ人が抑えつけるをメリットに感じてしまうか。それは二つあって
一つはツモの方が高いことが多い。という点です。
麻雀というのはほとんどの場面においてツモの方が嬉しいので(祝儀ありのルールだと特にそう)お得感を感じてしまうって側面があると思います。
そしてもう一つ、相手が降りてくれたら大損しないという点です。
相手が降りたせいで8000点あがり逃しても、ノーテン罰符などがもらえて収入がプラスになってしまうため損した感じがしないのです。
押されると放銃に終わるという可能性がありますが、降りてくれたらそれがありません。
だから得したように感じてしまうんですねー。
今まで、抑えつけるをメリットだと思って使っていた人はこれを機に意識を変えてみてください。
リーチするかどうかで迷ったときは抑えつけてしまうけど、打点が上がるからリーチがいいよねっていう思考が正しくて
打点も上がるし、抑えつけた方がいいからリーチっていう判断はナンセンスです。
では一応、このコラムを読んでくれている人のために抑えつけるの正しい使い方を教えましょう。
ズバリ、抑えつけるはテンパイしている人を降ろすときに考えましょう!
どういうことかというと、漠然と抑えつけたいなーと考えるんでなくて、テンパイしているっぽい鳴きなどをしている人に対してピンポイントで考えるのがコツです。
相手がテンパイしていると、その人のあがりが発生してしまうんで自分があがれないことが多くなります。
そこで、そのテンパイしている人が自分のリーチに対して降りるかどうかを考えて卓上のヒットマンになってピンポイントで狙いに行くのです。
この前あげたMリーグの記事からいい例があったんで紹介します。
この場面です。
内川プロは2pを打たずに回ったんですが、これいい例なんで下家のことをよーく考えてみましょう。
下家はトップ目です。しかも相当テンパイしてそうですね。
もしここで内川プロがリーチしたらどうなるでしょう。
例えばマンズの無筋やピンズの無筋を下家が引いたとします。
押しますか?
押さないですよね。河が派手でとても高そうな終盤です。トップ目からここに勝負する意味がありません。
だから降りる可能性が高いです。
そしてこれが抑えつけるの正しい使い方です。
この例から分かる通り、自分の河と相手の状況を考えてテンパイしている相手が降りてくれそうな牌が「多ければ」その相手を降ろして自分のあがり率を上げるためにリーチを打つのです。
自分の河が弱いと降りてくれることが少なくなるためダマにする頻度も増えます。
他にもあるんですがこの考え方が一番よく使う考え方なんで、リーチで抑えつけたい人は、正しく使えるようにしてください。
全くこのコラムと関係ないですが。
僕の記事は買いたいという気持ちを抑えずに買ってください。
終わりです。それではまたー。
さよならわせりん。
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