鈴木たろうは死んだ
こんにちわせりん、わせりんです。
タイトルは
たろうプロ=ゼウス=神と言うことで
この言葉をもじりました。不謹慎だ!とうるさい人はお帰りください。
さて・・・
見ましたか?月曜のたろうプロのラス。見てない人はこのnoteで確認していってください。
いやー、びっくりしましたね。
タイトルの通りで、鈴木たろう選手の打牌の酷さにはもちろんなんですが、それよりもびっくりしたのが自身でそれを自覚していないことです。
おそらく本気で「手が入らないなあ、運が悪いなあ」
と思っています。
私がそう感じたのは理由が二つあって、一つ目はドリブンズのパブリックビューイングでのたろうプロの発言です。
ドリブンズはMリーグの放送中に、同時に楽屋でのYouTube生配信を行っています。
たろうプロがラスの後に楽屋に帰って来て、自身の反省とかよりも先に出た言葉が「手入んなくね?」
でした。
私はこの発言だけでは何とも思いません。楽屋でタラタラと打牌の反省をする方が気味が悪いですし、気持ちを切り替えるためには運が悪かったね!で済ませる方がいいことが多いでしょう。
しかし、良くない打牌を本人が良くないと感じていないのは別問題です。
その場ではテンションを上げるため、明るく振る舞うため、次の試合にマイナスの感情を持ち込まないため等のさまざまな理由で運のせいにするのはいいでしょう。
ただし、後から考えても運のせいにしか出来ないようであれば、良くない打牌がどんどんと常習化してしまいます。
たろうプロに限ってはそんなことが無いと信じていたのですが・・・
たろうプロの振り返り配信で確信に変わりました。(これが二つ目の理由です。)
Mリーグの試合後、たろうプロは自宅で打牌を検討する放送を行なっています。
その日は、たろうプロの大問題の8sの放銃があったのですが、その場面の振り返りで出て来た言葉は、
「勝負手だから押した」「うまく行くこともあるけど今回はダメな結果になった」「ドリブンズのみんなは納得している感じだった」
などと、言い訳ばかり。
ああ、これはダメだなと思いました。もし本気であの8s放銃(このnoteに取り上げています)を仕方ないと思っているなら雀力が低すぎます。
これは勝手な想像ですが、たろうプロは周りから強いイメージを持たれているので打牌が肯定されることが多いと思います。だから、自身の麻雀が壊れても賞賛されてしまうので気づきにくいんじゃ無いでしょうか。
少し話を変えさせてください。
Mリーグはチーム戦の形をとっていますが、その実は個人戦です。一半荘を打ち切るのは一人です。
結局、チームとしての結束力とか団結力とかそういったものよりも個人の力がチームのスコアを上げます。
どんなに仲が良くても、どんなにまとまっていてもハギー、石橋、和久津、高宮さんのチームでは勝ちようがありません。
それでも、私はチーム戦である意味が一つあるとしたら(チーム戦の方が盛り上がるとか興業的な側面は一旦置いておきます)、チームであることで麻雀を見直すことが出来ることかなと思います。
本当にトッププロが集まっているはずですから、周りに強い人がいれば弱い人もアドバイスを受けたり、打牌に感化されて強くなっていきます。
サクラナイツの岡田プロなんかは代表的な例でしょう。散々ネタにされるハギーだって初期の頃に比べれば麻雀自体は向上しています。
ドリブンズ内にもいますよね。丸山プロ。彼女もドリブンズのメンバーによって大きく飛躍した一人でしょう。
安っぽい言葉に聞こえますが、チームが一丸となって個々人がレベルアップしていくためにチームを組んでいる意味はあると思います。
たろうプロはどうでしょう。
ドリブンズってこんなイメージないですか?
「園田・たろう・村上の三人のトップレベルの選手の中に、丸山選手が育成枠として存在している」
他のチームだと誰が強いとか、誰が弱いとかはあるでしょうがあくまでも同じチームメイトです。
しかしドリブンズは丸山選手という育成枠の存在があるため、どうしても他の三人の選手が先生の立場のようになっています。
いやいや、俺たちは同じチームとしてきちんとやってるよ!先生なんかじゃない!ってドリブンズの人は言うでしょう。
では丸山プロが同じように8sを放銃したらどうしたでしょうか?
おそらく、村上プロと園田プロは「あの8sは放銃しない方がよかったね。」と優しくアドバイスをすると思います。
少なくとも、仕方ないとか運が悪かったみたいな打牌を肯定することはしないんじゃないでしょうか。
それなのになぜ、たろうプロのときはみんな何も言わないのでしょうか。
先生同士が教え方にケチを付けないように、お互いに麻雀の内容に関してハッキリと言いづらい関係になっている空気があります。
ドリブンズのパブリックビューイングを見たらわかりますが、村上プロと園田プロは8sの放銃に関して、何か言いたげな様子ではあります。でも言いません。
全員がいい打牌をしているときはそれでいいと思います。けれども、明らかにバランスを崩しているチームメイトがいるときに、批判はしないまでもバランス崩してるよと気づかせようともしないのは本当にチームと言えるのでしょうか。
今こそチームで戦っている意味を発揮するときでしょう。
たろうプロをいつもの強いたろうプロに戻してください。
このnoteがきっかけになるかわかりませんが、残り10戦をドリブンズが本来の最高の力で戦えることを願っています。
これでこの記事を終わります。
・・・じゃないですね笑
今日も変わらず楽しい記事を書いていきます。今回取り上げるのは
の試合です。
久しぶりの辛口記事なのでスパイスの量を忘れてしまってますが、皆さんのお口に合うように頑張ります。
◉はじめに
石橋プロがパイレーツを救うトップを取っていたので記事にしてあげたかったんですが、特に記事にするような内容ではなかったので、おめでとうの気持ちだけ記しておきます。どちらかというとミスの方が多かったです。
瀬戸熊プロも、いつものようにミスをしていましたが皆さんも見飽きていると思うので大きくは取り上げません。
今日は、最近様子のおかしいたろうプロの打牌をメインに取り上げていきたいと思います。
たろうさんの何がおかしいのか、どこが狂っているのかを細かく検証していきます。
うおお!わせりんらしい記事が戻ってきた!と言う人は200円ください。まあ確かに自分で書いていても褒め記事よりも面白いこと書いてる気がします笑
今回の記事も
田中航プロからお借りしました。私が作ってと言ったら作ってくれる顔イケメンの私と真逆の心イケメンです。皆さんフォローしてください。
最近はMリーグの公式サポーターになったんで牌譜を見ることができるのですが、Mリーグの牌譜は二次使用禁止らしいですからね。
Mリーグ公式さん!!!私に使用の許可してみませんか。過去の記事を見てもらったら分かる通り悪いことは書きませんから😊
と言うことで、元気よく日本一ためになる、Mリーグ観戦記事に参りましょう。
それではどうぞ。
◉事件簿1:たろうプロ、読みを使ってイーシャンテンを維持する(0/100)
今回のミスレベル:0/100(駆け込んだ公衆トイレがウォシュレットだったレベル)
東一局、たろうプロが西を切った場面。
対面が1mを押しています。親と鳴きの二軒テンパイと考えていいでしょう。
この手は大体がリーのみ愚形になるので手牌の価値が低いですね。なので西すらも普通であれば切るに値していないでしょう。
しかし、今回は親のリーチは9pの対子落とし→南の対子落としでのリーチとなっていることからチートイでもありませんし、西が絡んだシャンポンになることがほとんど無いのでこの読みをしている場合は切ってもいいかなと。
おそらく、たろうプロもこのくらいはしていたと思います。
ただ、私が気になったのが西を切るスピードですね。実際の映像では普通のアンパイのようにあまり迷うことなく切っていました。
確かに対子落としをしているという情報の処理が終わればスッと切ること自体はできるかもしれません。ですが、1~2年目のたろうプロは西を切るときにもっと吟味していたイメージがあります。
西がほぼアンパイとはいえど、自分の手は良くてもリーチ平和にしかならず、ほとんどがリーのみ愚形になる手。しかも二軒テンパイ。
下家のアンパイとして西を確保してオリた方がいいのでは無いか、とりあえず9mを切って3mを引いた時だけダマの平和で流すことを考えよう、など
もう少し慎重に考えていたイメージがあります。
打牌のスピードだけで決めつけるのは良く無いのかもしれませんが、私はこのスムーズな西切りをみたときに一抹の不安を感じました。
もしかしたら、たろうさんの中でバランスが崩れてあがりに行くことのウエイトが大きくなりすぎてるんじゃないか・・・
この不安は次の局で現実のものとなってしまいます。
◉事件簿2:たろうプロ、崩壊する(100/100)
今回のミスレベル:100/100(テストで最初に書いた答えが違う気がしてきて変えたら最初に書いたので合ってたレベル)
東二局、たろうプロが3p→2pを切った場面。
147pの二度受けと全体的なピンズの高さ、1pが2枚切れであることを考慮して23pを先に落とします。
攻撃力も落ちてませんし、守備力はこちらの方が明確に高そうなので妙手ですね。こう言った打牌をきちんと出来るのがたろうプロの強みですよね。今は微妙だけど本当は強いんだぞ!ってことが窺い知れます。
この後、大事件が起こります。
たろうプロ、まさかの8sリリース。誤打をきちんと咎めるように対面のキング石橋がマンガンを出あがりします。
この局に関しては本当に良くないので色々言わなければなりませんね。
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