
透明化プロジェクトを始めます。
はじめまして。Wasei Salonメンバーの小林やばこ(@yabaco_)です。
Wasei Salonの第一弾プロジェクトとして、透明化プロジェクトを始めます。今回の記事は、その理念と活動内容のご紹介です。
オンラインコミュニティに対するイメージ
いきなりですが、皆さんはオンラインコミュニティというものに対してどのようなイメージを持っていますか?
正直なところ、コミュニティの存在意義やそこで行われていることはTwitterなどを通してなんとなく伝わってくるのですが、僕自身、自分が入るまでは実態のよく分からない集まりというイメージでした。
それから僕はSUSONOというコミュニティに入ることになる(この話はまた後日)のですが、いざ入ってみると非常に素敵な世界が広がっていて、コミュニティに対する考え方が変わりました。Wasei Salonに入って尚、その価値は常々感じています。
しかし、SUSONOや他のコミュニティに比べて、Wasei Salonはまだまだ僕が昔感じていたような得体の知れない不透明なものだと思っています。そりゃそうです。鳥井さんの作ったサロンで、男21人が楽しそうにしているが、特にまだアウトプットもない。価値観が同じで、皆がフラットそうな印象は受けるけど、鳥井さん以外は誰なんだろう。はてなマークがたくさんです。
Wasei Salonは個の集合体であり、新しいチームのよう
Wase Salonは、運営として鳥井さん、長田さん、若月さんが主導してくれています。そして、その3人も含めて色んな専門性と同じような価値観を持った信頼しあえる21人のメンバーが、くだらないことから真面目なことまで色んな事柄を共有し、議論を交わし、前に進んでいます。
メンバーの佐田さんの言葉をお借りすると、その様子は「木の幹はみんな一緒なんだけど、枝葉の部分はそれぞれいろんな実を咲かせてる」感じ。僕にとっては、会社でもなく、個人でもない、新しい個の集合体=チームに近いイメージです。
だからこそ、やれることはたくさんある。内に閉じるのではなく、もっと外とも関わっていきたい。そのためにWasei Salonを不透明から透明なものにしたい。前置きが長くなりましたが、そう思ったのが透明化プロジェクトのきっかけです。
透明化プロジェクトでやること
Wasei Salonを一つのチームとして捉えた時(僕の見解です)に、単なるコミュニティとしての紹介よりは、そこにどういう人たちがいるのか、その人はどんな考え方をしているのかを伝える方が結果的にWasei Salonのことを一番理解してもらえる近道ではないか、と考えています。
そこでこのプロジェクトでは、メンバーそれぞれの好きなもの・大切にしていることのインタビューコンテンツ(記事/音声+オマケ)を連載していきます。ちらっと写真だけ先出しするとこんな感じです↓
矛盾しているようですが、透明化プロジェクトのゴールは僕らのコミュニティを丸裸にして晒すことではありません。
イメージとしては、Wasei Salonをカバンとした時に、1人1人がそのカバンに入っている愛着のあるモノたち。それを一つ一つ取り出して愛でる。ニュアンスの問題ですが、非常に大事だと思っています。
だから、Wasei Salon に関する話はあえてしないようにしています。個人の価値観や人柄が見えることを最優先にしたい。そうして個々人を知ってもらうことを通して、Wasei Salonがどんな存在なのかを知ってもらえたら嬉しいです。
1人ずつ21人やりたいと思っていますので、少しずつの公開となりますが、どうぞお付き合いください。
以上、Wasei Salon 透明化プロジェクトのご紹介でした。
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小林 やばこ(@yabaco_)
プロジェクトデザイナー。整理・設計・企画・プロデュース。人と人、人とモノを繋げて送り出すのが僕の輪郭。深澤直人さんのデザインの輪郭・さくらももこさんのエッセイ・カレーが好きです。電通→BONX+フリーランス。SUSONOでラジオしてます。