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「好きを仕事に」 2年・秋元浩希

好きを仕事にしたい。
このような感情は誰もが抱いていると思います。でも、実際にその道に進む人がどれだけいるのか。早稲田大学にいることである程度安定した将来が確約され、大手企業に就職した方が収入の面などから幸せに過ごせるのではないか。そう保守的に考えてしまう人も多いのではないかと思います。自分は少し前まではそうでした。でも、本当にそれで良いのだろうか。

自分の好きな言葉のひとつに「下克上」というものがあります。下の者が上を喰う、ジャイアントキリング、番狂わせ。そして、そんな言葉を体現してくれるチームがイングランド・プレミアリーグにいます。絶対王者マンチェスター・シティーを2-0で下したことが記憶に新しいWolverhampton Wanderers(ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ)というチーム。あの試合で名前を知った人もいるのではないでしょうか。私がウォルバーハンプトンを知ったのは、プレミアリーグに上がる1年前のシーズン、チャンピオンシップ(イングランド2部)で優勝した年でした。きっかけはFIFAというサッカーゲームでそのチームの監督としてプレイしたというなんともくだらない理由でした。そこから結果を気にしだし、プレミアリーグに上がった頃からは、ずっとDAZNで試合を見てきました(2部の頃は放送環境的に試合が見れなかった)。5-2-3で引いて守ってからの迫力あるカウンターアタック、時折魅せる巧さ、愚直に戦う姿勢。それら全てに魅了され、いつしかウォルバーハンプトンの虜になっていました。なんと昨年には、イギリスの公式オンラインショップでホーム&アウェーのユニホームまで買いました。初の海外通販でしっかり届くか心配していましたが、届いた時の喜び、嬉しさは今でも忘れられません。
そんなウォルバーハンプトンの魅力をぜひ皆さんにもお伝えしたいと思い、個人的な注目選手を3名紹介します。まず1人目はボランチのルベン・ネベス。この選手は19歳でポルトガルの名門ポルトのキャプテンを任された逸材であり、チームの心臓です。この選手を中心にチームは動いており、正確なロングボール、落ち着きのあるプレーは圧巻です。まだ22歳と若く将来性もあるため、ビッグクラブへの移籍が噂されています。まぁ個人的には絶対出ていって欲しくないですけれどもね。そして2人目は、ラウール・ヒメネス。この選手はなんでもできるFWで、器用でいて、守備もできるチームに欠かせない選手です。先日のマンC戦でも2アシストを記録しました。手にはめているグローブが印象的でとてもかっこいいです。最後3人目は、快速ウイングのアダマ・トラオレ。写真にもあるように、見た目のゴツさ、そして爆発的なスピードが特徴です。スピードにおいては世界一です。これは断言できます。決してウォルバーハンプトンが好きだから、贔屓しているというわけではありません。彼がボールを持つと大抵1対1で負けないため、とてもワクワクします。また、バルセロナユース出身ということで、足元の技術もそこそこあり、将来バロンドールも狙える逸材ではないかと思います。他にも、ルイ・パトリシオやウィリー・ボリー、マット・ドハーティーなど挙げればキリがありませんが、ここらへんで終わりにしておきます。もし続きを聞いてくれる方がいれば、ぜひ個人的に話しましょう。長々と語りましたが、とにかくウォルバーハンプトンが好き、サッカーが好きなんだなと伝わっていれば嬉しいです。

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ではなぜ、安定した将来ではなく、漠然と抱いていたサッカーを仕事にしたいと思いが明確になったのか。きっかけは同期、岡野周太の留学でした。広島からやってきた彼は、とても好奇心旺盛で、アクティブで、行動が起こせる人でした。そんな周太の影響でイタリア語の授業を一緒にとったり、それでも周太のやる気について行けずに単位を落としたり、さまざまな経験をしました。そして、留学に興味があると聞いた時、実際に留学すると聞いた時、素直に羨ましいと思ったし、自分も何か挑戦したいと感じました。早稲田大学に通って、ア式蹴球部にいることで、文武両道、世の中的に見ても、自分の能力からしても、まあまあ頑張ったんじゃないか、将来安定した職業に就けるのではないかと考えてしまっていました。大学に入ったからこそ、自分で自由に選択して生きたい。さらには、将来も好きなように生きよう。そう考えるようになりました。

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私は、5歳の頃からサッカーをずっとやってきて、サッカーが嫌いになったことは1度もないし、辞めたいと思ったこともありません。好きなこと以外では手を抜いてしまう、めんどくさがってしまう自分が、これだけ長く続けられているのは、サッカーが好きだからという理由に尽きると思います。サッカーが好きだから、それを仕事にしたい。それが選手なのか、コーチなのか、はたまた代理人やビジネス系のことなのか。それはまだ定まっていませんが、サッカーに携わってこれからも生きていきたい。逆にそれ以外の道は考えられません。好きを仕事にできるよう、1日1日を大切にしたいと思います。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


秋元 浩希(あきもと ひろき)
学年:2年
学部:スポーツ科学部
経歴:多摩大学目黒中学校→早稲田実業学校高等部
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