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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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WASKアニメ大賞in2024春

どうもこんにちは、前回投稿したキンスパ感想ブログぶりです。広報長Sです。

キンスパ?なんのことだ?となった方はよければ前回の記事も読んでくれると嬉しいです。(以下にリンクも載せておきます)


(↓↓↓加えて前回のアニメ大賞のリンクです。忘れてたよ〜と言う方は是非ご覧ください。)


さて、名作揃いだった2024春アニメもついに終わりを迎え、現在夏クールを足を踏み入れていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は今まで通り夏アニメも全力視聴していく所存なのですが、どうやらもそれも次第に難しくなってくるようで、就活、インターン、資格勉強、にゼミの研究・・・・と、やることがとても多いらしい。(多分半分は手がつかないでしょう)

そんなこんなでやる事が山積みで、個人的に単位の方も少々危険(というかマジでヤバい)ので多忙に多忙を極めている毎日なのですが……


実は、

仮面ライダーガッチャードなるものに最近ハマってしまいました……。

というのも、最近日曜は8時25分に起床し、わんだふるぷりきゅあ!をリアタイ視聴する、という恥ずかしい習慣が身についてしまっているのですが(たまに寝坊します)、「わざわざ休日の日曜日に早起きしてプリキュアを視聴するのはいいが、その後やる事なくないか…?」という問題を抱えていたところ、身内のオタクにガッチャード視聴を勧められたのがことの発端です。

ガッチャードはわんプリが終わった後そのまま同チャンネル内で放送されているので、それもあり特に何の気無しに見てみたのですが、これが面白くて困ってしまいました。

今考えてみると、幼児期はカブトからディケイドぐらいまでは常にリアタイ視聴してたし、ガンバライド(仮面ライダーのアーケードゲーム)を結構な周期でやり込んでた自分がハマらない訳はなかった。

今は1日1ガッチャード❗️と称して、毎日楽しくガッチャードを視聴しています。(本当に映画が楽しみだゾ)

ちなみに、私の好きなキャラ(キャラ?)は黒鉄スパナです。
あんなに悪そうな感じで実は情に厚い部分を持っている、そしてユーモア(本人は意識してないが)もあるキャラって本当に好きなんですよねぇ。

誰かに載せろと言われた気がしたので

アニメ大賞なのによく分からん特撮の話始めたぞこいつ…というツッコミがそろそろ飛んできそうなので、この辺りで話を戻します。

……ということで、WASKアニメ大賞in2024春やっていきます。

今回のアニメ大賞からは新しく新入生も参加してくれているので、よりフレッシュなWASKアニメ大賞をお届けできると思います。

それでは………


サムラーイ


フラメンコ〜〜〜(FLOWフェス良かったですね)

※多少のネタバレを含みますのでご注意ください。

同率8位 WIND BREAKER

  • 喧嘩系のアニメではあるが、登場人物が皆悪い人ではないという設定が良かった。

  • 学ランis the best. ただの不良モノとして終わらせるのではなく、一人一人にスポットが当たるようなお話だったので作品に入り込むことができました。

同率8位は「WIND BREAKER」でした!

1話見て感じたのはタイムリープ要素を抜いた東京リベンジャーズみたいなアニメだよな、というのが率直な感想。話を進めてみると実際そんな感じで、コメントにもあるとおり登場人物(不良達)が悪い人間ではなく、むしろ町民に慕われているように普通に良い人たちじゃん、というのも1話の印象に拍車をかけています。

内容ですが、この作品の導入として、3話ぐらいまでは防風鈴(ボウフウリン)の紹介、構成メンバーの話が進んでいくのですが、問題は4話以降の獅子頭連絡みの話です。

WIND BREAKERも不良アニメーションなので、東京リベンジャーズのように各組織のナワバリ、のようなものがありますが、防風鈴と隣接しているナワバリの獅子頭連と問題を引き起こすことになり、それぞれの陣営の選ばれたメンバーで一対一のタイマン勝負が始まります。

ここまではまあまあよくある展開なのですが、問題はここから10話ぐらいまでずーっとこのタイマン勝負が続くことにあるんですよね。
大体1話1試合で進行していくのですが、特にデカいイベントが起きるわけではなくただただ体育館のステージ上で喧嘩するだけ、というようにめちゃくちゃあっさりした展開が続いていきます。

最終戦に関しては、梅宮一対兎耳山丁子の戦いも最終的には防風鈴総代である梅宮の実力が明かされるわけでもなく和解で解決し(それはそう)、何話もかけて引き伸ばしてきた割には半ば消化不良のような形で終わってしまいました。
獅子頭連側も、マジで数話前とは別人すぎるだろ!というぐらいに急に人が変わったように温厚な性格に豹変して終了となったので、不満を少々感じてしまいましたね。

しかし、良い部分もいくつかあり、女性人気が高いということからも分かる通り、作中通してとてもかっこいいキャラクターが多く存在しているということや、主題歌が素晴らしい、特にOPの絶対零度はめちゃくちゃに好きな曲ですね。(どこで拾えるの?これ)

2期が決まっているとのことなので、今後の展開に期待です。(広報長S)


同率8位 この素晴らしい世界に祝福を!3

  • このすばにしか出せないものを感じました。 はよ続き見せろ

  • 序盤から終盤まで安定して面白く、そして最後のダクネスの結婚の回は爆発的に面白かった、クールの前半はアイリスの話、後半はダクネスの話といった2部構成も分かりやすく、綺麗で面白かったなと思います。昔からずっと面白い作品は安定して面白いということを改めて感じさせてくれる素晴らしい作品でした。

  • 安定の面白さ。カズマ×アクア、めぐみん、ダクネスの掛け合いな本当に大好きです

同率8位は、「この素晴らしい世界に祝福を!3」でした!

2期からは約7年ぶり待望の第3期でした。

これ聞いてびっくりしちゃったんですけど、このすばって紅伝説(劇場版)であったり、爆焔シリーズ(スピンオフ)があり、後者はついこの前放送されたばかりなので本編自体の続編は7年ぶりだと言われても全然実感湧かないんですよね。

それにこのすば爆焔シリーズは正直微妙だったと言うのもあり、放送前は多少心配していた部分があったのですが、いざ放送されてみると第一話から面白さ全開でとても素晴らしかったですね。

私は中学時代にこのすばのアニメを視聴、どハマりしてラノベを全巻所持していたぐらいにはこの素晴らしい世界に祝福を!という作品が大好きなのですが、大学生になった今でもこの作品で大爆笑してしまっていたので、中学生の時にこのすばでゲラゲラ笑っていたあの頃を思い出せました。(やっぱり俺って全く成長してないんだなぁと、少し悲しくなったのはナイショの話)

今回の話はコメントにある通り、前半はアイリス中心、後半はダクネス中心の話で物語が構成されていますが、特に前半のアイリス回の話を見れたのは個人的にはとても嬉しかったですね。

原作で読んでいた時は、イラストレーターの三嶋くろねさんのイラストの良さも相まってアイリスちゃんが本当に大好きだったので、実際にアニメでアイリスちゃんを拝めて本当に感動してしまいました。

アイリス周りのギャグもめちゃくちゃ面白かったし、ただギャグが面白いだけのアニメではなく、アイリスを城から連れ出そうとする件は話としても良かったし、やはりこのすばにしか出せない面白さを感じました。

それと最後指輪をスティールしていったカズマに対するアイリスさんのお顔が本当に素晴らしい。私は一生アイリス姫を応援させていただきます。

ちなみに、アニメだと銀髪盗賊団が城に潜入していく話は普通に面白い、で終わると思うんですけど原作だと結構細かく描かれていて実は手に汗握るような展開になっているので、気になった方はぜひ原作の方を読んでみて下さい。(広報長S)

同率8位 変人のサラダボウル

  • グレーゾーンに斬りこんでいく衝撃的な作品でものすごく刺さりました

  • この作品は本当に毎回安定して面白かったです。今期安定感だけでいえば間違えなくナンバー1でしたね。あえて姫様の付人を姫様と離して行動させるといった点が、このアニメの話の幅広さを生み出してくれたかなと思っております。私はリヴィアさんに焦点が当たった話かなり好きでした。どのキャラに焦点を当てて描いても面白いという、このアニメの設定が本当に素晴らしいですね。笑えて、可愛いキャラがいて、話も面白い、文句なしのゴットアニメーションです。

同率8位になったのは「変人のサラダボウル」でした!

この作品は異世界の皇女サラ・ダ・オディンとその護衛騎士リヴィアが日本の岐阜県に転移してくるお話ですが、現実世界が舞台となるため、日常系アニメとして非常に面白かったです。
特にサラ・ダ・オディンの一人称は「妾(わらわ)」であり、12歳という年齢も非常にかわいらしい要素の一つでした。
はたらく魔王さま!もそうなのですが、やはり異世界のキャラクターが現実世界で日常生活を送るというのは非常に面白く、特にリヴィアがこちらに転移してきて、ホームレス生活からスタートする展開はさすがに驚きました。

作画が数話、怪しい部分もありましたが、全体的にテンポよく話が進んでおり、また、サラと一緒に過ごしている鏑矢 惣助(かぶらや そうすけ)が探偵業を営んでいることで、日常のちょっとした事件をともに解決するコナン的要素もあったのが良かったです。
(余談ですが、名探偵コナンが公式に協力しており、作中でコナンの漫画がそのまま登場します。)
他にも海物語が公式に協力しており、最終話でリヴィアがパチンコを打つシーンにおいて、実写の海物語が出てきたときはテレビの前で笑いが止まりませんでした。
最終話は今後が気になる終わり方をしたので、ぜひ二期の製作を期待したいところです。(元広報長S)

同率8位 夜のクラゲは泳げない

  • 毎話別のキャラクターに焦点が当てられていて飽きなかった。また、毎話話も良く、毎回毎回気づいたら引き込まれていた。

  • 尻すぼみは否めないですが最強ガールでした

同率8位は「夜のクラゲは泳げない」でした!

夜のクラゲは泳げない(通称:ヨルクラ)は元絵師の女子高生、光月まひるが一人の少女との出会いを通して自分が何者なのかを見つけるという物語です。個人的には春クール1位の作品なのですが、みなさんはいかがでしたか?

この作品の魅力はなんといっても、現代の若者像を上手く描き出しているところです。親から認められたいとか、何者かになりたいとか、若者にありがちなアイデンティティや承認欲求に関わる悩みを作品のキャラクターが抱えるトラウマを通じて描き出す、そういった部分が非常に良かったと思います。現実で同じような悩みを抱える人は自分とキャラクターを重ね合わせて見ることもできますね。また、舞台が渋谷でMIYASITA PARKが良く出てきたり、キャラ設定にVTuberを採用したりと、トレンドを上手く使っている部分も現代アニメらしくて良かったです。この作品は動画工房が製作を担当しており、作画の面でも非常にクオリティが高かったです。特に最終話のライブでまひるが描いたイラストがプロジェクションマッピングで投影されるシーンは印象的でした。ストーリーも多少ご都合展開はあったものの、1クール完結の作品としては綺麗に終わったのかなと思います。

少し話は変わって、作品の音楽について触れてレビューを終わろうかなと思います。ヨルクラでは主人公たちが「JELEE」という覆面アーティストとして活動しており、作中には様々な楽曲が登場するのですが、その楽曲を主に担当しているのが「からくりピエロ」や「恋愛裁判」で有名な作曲家の40mPさんなんですね。今季だとブルーアーカイブのOPも担当されてます。ボカロが好きな方やプロセカをプレイしている方なら知っているのではないでしょうか。僕はこの方の作った楽曲が好きなのでヨルクラの楽曲もよく聞いているのですが、特に4話の劇中歌の「月の温度」という楽曲がオススメです。ぜひ聴いてみてください!(サークル員S)


同率8位 ワンルーム、日当たり普通、天使つき。

  • 本当に和泉のえるさんがあまりにも可愛いすぎてめちゃくちゃ好きなので、3位です。もう少し真面目に書かせて頂きますと、単に和泉のえるさんのビジュがめっちゃ可愛いに留まらず、それを際立たせるような回が何度かありましたよね。例えば映画に行く回や、森太郎と一緒に帰る回など、そういったキャラの良さを引き出す回が、のえるに限らず各キャラちょこちょこ散りばめられており、そういった点でこのアニメは本当に素晴らしかったです。

  • 女キャラクターの萌えにリソースを振り切ったアニメは素晴らしい。遠野ひかるさんは素晴らしい女性声優なのでみんなも写真集を買いましょう。

同率8位は「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」でした!

天使様シリーズ3作品目(1はお隣の天使様、2は愚かな天使)です。

1話放送時は、うおおおお令和版「そらのおとしもの」きたあああ!!!と絶叫していたものですが、実際そんな感じで空の上で暮らしていた萌え萌え天使がある日地上に降りてきて人間達と同じように生活していく、というようなアニメですが、本当にただ一言""萌え""としか言いようがありません。

実は割と終盤まで話の面白さは欠けるよな〜と思いながら視聴を続けていたわけですが、11話の👇の絵を見て全ての考えを改めました。

最高のアニメーションです。

あぁ…お母さんお父さんありがとう。
日出る国、日本で生を享受することができて本当に良かった。

アニメってヌンプルにエロと萌があればそれで十分なんですよね。


思い返してみれば、特にシリアスな展開やデカいイベント等がなく常時平和な状態が続いていたため視聴者も安心できるようなアニメだったと思います。
特に5話、のえるちゃんの回は結構良かったですね。
3話あたりで友人関係においてトラウマを抱えていることが判明し、その影響で友人か否かの境界線が不明瞭になっているのえるちゃんですが、5話で森太郎とのえるが下校する件、前日から下校のことを考えていたのえるちゃん、一緒に食べたパピコの蓋を眺めて笑顔になるのえるちゃん、というのは非常に萌えが過ぎていたな〜と思いました。

ちなみに私はヒロイン5人の中だと、のえるちゃん派に見せかけての、とわちゃん派です。(広報長S)


同率6位 僕のヒーローアカデミア(7期)

  • 轟焦凍、青山優雅など、それぞれのキャラに焦点が当たった回は本当に感動しました。ヴィランとの戦いを描くだけでも本当に面白いと思うのですが、その戦いの中でキャラ1人1人に焦点を当ててくれるので、よりキャラに深みが出ており、やっぱりヒロアカって面白いし、感動するし、本当に素晴らしい作品だなとなりました。ユーフォがあったため、2位にしておりますが、本当は1位にしたいぐらいのめっちゃいい作品です。

同率6位は「僕のヒーローアカデミア(7期)」でした!

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)もついに7期に突入しました。やはり安定の面白さを誇る作品ですね。春クールでは死柄木とアメリカNo.1ヒーローであるスターアンドストライプの戦闘、そしてヒーローVSヴィラン連合の決戦開始など盛り上がるシーンが沢山ありました。 私も迫力のある戦闘シーンに興奮しながら見ていましたが、一番印象に残ったのは青山の真実が明かされた回です。(以下ネタバレなので注意です)

デクと同じクラスの青山優雅は141話で内通者であることが発覚します。彼は元々「無個性」で、AFOから個性を貰い受ける代わりに敵側に情報を流していました。 青山が無個性であったことを踏まえると、デクと青山は対比構造になっていたことに気づきます。二人とも同じ境遇でありながら、手を差し伸べてくれた人が違うだけで全く違う道を歩むことになってしまった。デクも一歩道を違えば青山のようになっていたのかもしれませんね。ナルトでいう「逆だったかもしれねえ…」です。

皆のことを裏切った青山ですが、私は彼のことを嫌いにはなれませんでしたね。罪悪感を抱えながらクラスの皆に笑顔で接している時は本当に苦しかったんだろうなと同情してしまいます。ヒロアカってこういう善と悪の境界線が曖昧さが顕著に描かれていて、そこが作品の良さになっていると私は思います。残酷に振る舞うヴィランにもその行動に理解を示せるような理由があって、だからこそ嫌いにはなれないんですよねぇ、AFOは除きますが。ヴィラン側に推しがいる方も多いと思います(私はステイン推しなのでその内の一人です)。 ということで、今後もヒーロー側、ヴィラン側それぞれの思いに注目しながら見ていきたいですね。(サークル員S)


同率6位 ゆるキャン△ SEASON3

  • ゆるキャンが本気で好きだった頃を思い出しました そもそもエイトビットは評価しているので問題なし

  • 最終回Bパート全てアニオリだったのは凄い

同率6位は「ゆるキャン△ SEASON3」でした!

2018年の第1期、2021年の第2期に続いての第3期になります。1期、2期はC-Stationが製作を担当していましたが、3期はエイトビットに変更になりました。作画がかなり原作寄りになったので、アニメ勢の方は違和感を覚えたかもしれませんが、自分は原作から入っている人間なので割とすんなり受け入れられました。楽曲に関してもかなり様変わりしましたね。今まではOPが亜咲花さんでEDが佐々木恵梨さんという形でしたが、今回はOPに新しいアーティストを迎え、EDが楽曲提供を佐々木さん、歌唱が亜咲花さんという形になりました。個人的には佐々木さんの歌を聴きたかったので少し残念でしたが。「ふゆびより」好きなんですよね~

3期はなでしこたちが高校2年に進級するということもあってか、キャラクターそれぞれに変化が見られる話が多かったかなと思います。なでしこが電車に興味を持ったり、イヌ子がロードバイクを始めたり、あとは新キャラも登場しましたね。ついになでしこたちに後輩ができるんですね...それはさておき、前作と異なる部分はあったものの、ゆるキャンの「ゆる」の部分は健在でした。なにも考えずに見られる。まさに癒し。ゆるキャンってキャラ同士の衝突とか諍いとか一切なくて、ホントにずっとほのぼのしているんですよね。これは他の日常系作品との違いかなと思います。

個人的なオススメ回は3話~6話にかけての大井川キャンプ回です。なでしこのキャンパーとしての成長が見られたり、リンと綾乃のツーリングも見てて楽しかったです。5話に出てきた甘酒クッキーは自分でも作ってみましたが、とても美味しかったです。こういった楽しみ方もできるのがゆるキャンの良さの1つでもありますね~。同じく5話で出てきた例のハンバーグも食べてみたいです、あれモデルとなったハンバーグが実際に静岡や山梨で売られているらしいので、機会があれば買いたいです。「そのまんま肉バーグ」っていうらしいですよ。

4期も早く来てほしいです!関係者の方々どうかよろしくお願いします。(サークル員S)


第5位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール

  • ノルンちゃんが萌えすぎた。

  • ルーデウスが女子寮に侵入しノルンちゃんと互いの気持ちを話し合い関係を修復する話は涙なしには見られなかった。

第5位は「無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール」でした。

冬クールから引き続き2クール目となる今作ですが、1クール目は学園生活編が中心であったのに対し、今回は転移迷宮編が中心で、前回と打って変わりシリアスな展開が多くなりました。

イメージで言えば、学園生活編に入る前のルーデウス・ルイジェルド・エリスの三人で魔界大陸を横断していた頃の雰囲気に戻ったようでどこか懐かしい感じがありました。

しかし、やはりこれは全視聴者共通だとは思いますが、今回最も衝撃的だったのははルーデウスの父パウロの「死」です。

第1期から、リーリャとの不倫がバレて例の地獄みたいな雰囲気から始まるアニメ第4話「緊急家族会議」など、そのまた第2クールでは再開したルーデウスと殴り合いの大喧嘩をしたりと、作品の至る所で登場していた彼ですが、まさか死んでしまうとは思いもよらなかったでしょう。

私は一応原作を全て読んでいるのでことの顛末は前々から知ってはいたのですが、アニメとしてみると、本当に無慈悲にドラゴンの一撃であっけなく逝ってしまったので、無職転生という物語において「死」はとても身近なものであり、さらに人間はとても弱い種であるということが強烈に印象付けられていますね。

それと個人的にはパウロの遺骨を拾い上げるシーンはめちゃくちゃリアリティがあって良かったですね。原作にもそのような描写はありますが、数行分しか記述されていなかったし、漫画の方でもぼえている限り絵がついていたわけではない(ついてたらごめんさなさい)ので、パウロの死をまざまざと見せつけられている感じがしてすごかったですね。さすがスタジオバインドさんといったところでしょうか。

しかし、このようなシリアス多めである今期ですが、萌展開も少なからずあり、特に私が声高に主張したいのはノルンの萌なんですよね。

ノルンはルーデウスの妹であり、パウロに手を挙げたルーデウスに対して嫌悪感を抱いている、という状態なのですが、第2クールの前半でようやくその関係性に転機を迎えます。

ルーデウスがノルンの部屋に侵入(普通にヤバい)の件はとても良かったと感じます。

ただ、原作では行間にあったノルンの独白のような部分がアニメという性質上省かれている部分があったので、終始ヌンプルに頭がおかしい女の子みたいな印象を持たれてしまっている方が少なからずいると思いますが、頼むから原作(web版でも可)を読んできて下さいよ、ノルンちゃんは本当に良い子なんです。原作を読んでた当時、モレはノルンが自分の抱えてきた気持ちを全てルーデウスに吐き出し、兄の自分に対する思いに気づき号泣するシーンで本当に大声挙げて泣いてしまったんですよ。あれからノルンちゃんLOVEなんですよ。それくらい素晴らしいシーンなんですよ。

あとはロキシーたむの萌も素晴らしかったですね。
洞窟から救出されたとき自分の匂いを気にして恥ずかしがるシーン、あれは本当に素晴らしかったので、ちゃんとアニメにしてくれよ…とは思っていましたが、ちゃんとアニメになっていて満足です。あとはもう少し追い詰められているロキシーの回想シーンに時間を割いてくれれば良かったかなーとは思います。あそこって本当に絶望的な状況なので、誰でもその状況から高身長イケメンに救い出されたら惚れもするだろ、というような内容がよくわかります。

そして最後に片腕を失い帰還したルーデウス、ロキシーを引き連れパウロの死を告げ、ノルンにしばかれるルーデウス。これも第1期のパウロすぎて面白いですよね。このようにしてルーデウスとパウロの血のつながりを意識させる、うまくできているよなぁと思いました。

3期はいつになるかはわかりませんが、制作会社スタジオバインドは無職転生を制作するために生まれたアニメ制作会社、ということで続編を作らないわけはないと思うので、気長に待つことにします。最近やたらとおにまいのPOPUPが多いように、おにまい関連でも収益が見込めていると思われるので心配はないでしょう。(広報長S)

同率3位 ガールズバンドクライ

  • 3DCGのアニメーションにおいて、セルルックという手書き風のCGが非常に美しく、感情表現が見事 中指立てて生きていく井芹仁菜に共感しかない 11話の空白とカタルシスはあまりにも到達しすぎていた

  • 仁菜と桃香さんの関係性が良かった。運命の華の歌詞で到達しましょう。

  • 曲がめちゃくちゃ好き!

同率3位は「ガールズバンドクライ」でした!

コメントにもあるとおり、3DCGのアニメーションということで、視聴前は少し不安があったのですが、蓋を開けてみれば1話からめちゃくちゃ面白くて今期1番話題を呼んでたのはこの作品だったのかなーと思います。

1話で衝撃的だった例の吉野家で中指立てる井芹仁菜を見てからこの作品を応援してきていたので、今回アニメ大賞で高順位取ることが出来たのは筆者としてもとても嬉しいですね。

これ


この作品の面白いところってあげるとキリがないのですが、まず挙げられるのがこの作品のメインバンドであるトゲナシトゲアリのメンバーが全員特殊すぎるというところですかね。

まずボーカルの井芹仁菜がとある問題で高校を中退、ギターの河原木桃華がとある問題でダイヤモンドダストを脱退、ドラムの安和すばるが女優を目指している…というようにかなり癖のあるメンツで、個人的には「中指立ててけ!」というスローガンの通り、本当にメンバー全員が世間一般の人々が送る”普通の人生”そのものに対して中指を立てているのが伝わってきてとても良かったです。

第10話「ワンダーフォーゲル」では、仁菜が実家に帰省し両親と和解する話が描かれていますが、個人的にはこの回が一番良かったですね。今まであらゆるものに中指を立て続け(本当か?)、半ば喧嘩別れのような形で家を飛び出し両親から逃げ続けていた仁菜ですが、この先バンドを続けていくにあたり、本当にそのような状態のままでいいのかという視聴者の疑問に対する、”答え”のような回でした。

父親に対しても中指を立てた状態で話を続けることも可能だったし、なんならそっちの方が自然のように感じますが、その上で今回のような話を描いた製作陣は上手いなと感じてしまいました。一部不満を感じていた視聴者もいたらしいですが、私はめちゃくちゃ良かったと思います。

あとはEDの喫煙を踏みとどまる仁菜パパの絵も良かったですね。EDの映像って、聞いた話だと本編後の話らしいのですが、各回を経て絵の意味が分かってくるのも面白さがありましたね。(すばるのショートカットをアニメの本編で早く見せてくれよ。)

あとはライブ映像もめちゃくちゃ良かったです。特に11話の挿入歌「空白とカタルシス」が個人的最高打点でしたね。

フル尺かつ高クオリティのライブ映像、これだけでも素晴らしいことですが、Bメロではメンバーひとりひとりに焦点を当てた映像を用いて、各々がどのような気持ちを抱いて今回のライブに臨んでいるのかがより伝わるようになり、そして巧みなカメラワークで臨場感を演出するという素晴らしい3分間でした。

それと、これは後になり知ったことですが、Aメロのサビ中に2羽→5羽になって鳥が戻ってくるシーンがあるらしいのですが、さすがにこれは凄すぎだろ…

ガールズバンドクライ公式チャンネルにも映像が上げられているので気になる方はチェックしてみてください。

ここまで良かった11話を経験してしまうと、最終話13話の挿入歌「運命の華」でのライブは少し味気なく感じてしまいましたね…。
曲はかなり良かったので、そこに不満はないのですが、最終話で流す曲がフル尺ではなくすぐに終わってしまったのがちょっと…
でもクオリティは高かったので、11話のあのライブがなければ今頃全然賞賛していたことでしょう。

それと話は変わりますが、実は先日聖地巡礼で川崎に赴いたのですが、今後ブログとして出す予定もないので少し写真を載っけておきます。

仁菜が小指立てたりしたとこです。
サラリーマンと仁菜が対峙した交差点
 OPで出てくる歩道橋
美味しかったです。

同率3位 忘却バッテリー

  • ただのスポ根アニメではなく、ギャグアニメ並みにギャグが多くて面白く、また楽しく飽きることなく最終回まで観られた。

  • 宮野真守さんの演技力に改めて感服いたしました!智将ver.とアホver.で温度差が半端ないキャラクターなのにも関わらず、どちらも違和感なく最高の演技でした。

同率3位は「忘却バッテリー」でした!

Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が主題歌と言われれば、思い至る人は多いかもしれません。(曲が有名すぎてあまりアニメは見られていない印象はあるが…)

この作品は、中学野球を引退し高校では野球を続ける気のなかった主人公が、中学時代名を馳せていた有名バッテリー(片割れは記憶喪失)と、その他中学時代はめちゃくちゃ活躍していたらしい同期と、野球チームを結成し1から始める、というような内容です。

このようなあらすじですが、ギャグ要素は多く、そういう意味での面白さはめちゃくちゃある上に、個人的にはかなり野球というスポーツに対して真面目に向き合っているという印象が強かったですね。

メインキャラが記憶喪失をしていて、その部分から生まれるギャグ的な面白さがあるのは想像に難くありませんが、この作品の真の面白さとは”1から野球を始める”、という点にあるように感じます。

サムネ真ん中の金髪キャラが記憶を喪失するのですが、そのキャラが記憶を失う前はキャッチャーをやっていたということもあり、1からキャッチャーを始めることになるのですが、ここが非常に面白いんですよね。

例えば、バッターが立っている時の威圧感であったり、ピッチャーの投球とバントの際のバットが被って見えない、というような話は初心者ならではの話でめちゃくちゃ良かったですね。

というのも私も実は野球部に所属していた経験があり、一時期キャッチャーをしていたこともあったので、そういえば最初はそんな感じだったことを思い出しました。
野球アニメーションは結構見てきましたが、基本は主人公がピッチャーやってたり、ある程度実力を持った状態から始まるため、ここまで初歩的な内容を扱っていたのはとても新鮮でしたね。

その他チームメンバーも中学時代野球部で活躍していたのに、なぜ野球を辞めて無名の高校に進学したのか、というような問題をそれぞれ抱えていてその話もかなり面白かったので、個人的にはかなり評価したい作品でしたね。


これはマジで余談なんですけど、実は私の母校の高校が聖地になっているらしくてドカ湧きしました。全く違う名の高校から急に見慣れた景色が出てくるんだもんな。普通にびっくりです。
(広報長S)

第2位 時光代理人 -LINK CLICK-Ⅱ

  • 話のテンポが良く、毎話毎話、次回が気になる展開で見ていて飽きることなく、1期から2期まで一気見してしまった。 物語が作り込まれていて、見ながら事件の考察しながらも、予想を裏切る展開の連続で面白かった。 (李天希可愛いと思ったら、変装した李天辰でした….)

  • 1期に引き続き各話引きが強く、常に次回が楽しみになる作品でした。OPの逆再生など日本のアニメには珍しい手法が取り入れられており新鮮でした。

第2位は「時光代理人 -LINK CLICK-Ⅱ」でした!

実は個人的大本命の作品です。
一期から約2年が経過し、身内のオタクの話によると一時期2期が作られるかすら危うい時期があったようで…本当に続編が作られて良かったですね。

だって一期であそこまで気になる終わり方しておいて2期作られませんでしたって、流石にそれはあんまりでしょう。

私は実は最近まで一期を見ていなかったのですが、この前のAnime Japanでトキとヒカルのコスプレイヤー2人が気になっていたら、同行していたオタクに激プッシュされたので視聴してみたところ面白すぎてハマってしまい……、というような感じでした。

今思えば、2年経過してたら内容を忘れてしまったかもしれないので、そのままノンストップで2期まで繋げて視聴できたのはとても良かったかもしれないですね。


今回の2期ですが、あのめちゃくちゃ面白かった一期よりさらに一段と面白くなっていて凄すぎましたね。
コメントにもある通り、毎話めちゃくちゃ続きが気になる終わり方をしていて、来週までまじで待てないんだが!という感じでした。

これって今まで言ったことあるか不明なのですが、私自身毎話最後の終わり方で視聴者を惹きつけられるか否か、というのはアニメの面白さにおける重要なファクターだと考えているんですよね。

というのも、気になる終わり方をしていれば、その分次の回まで視聴者を惹きつけることができるし、今日もこのアニメは面白かったな、という感想で終わりがち。
例えばこのようなタイプのアニメだとトモダチゲームなんかが上げられるが、このアニメも話として面白かったかは疑問の余地が残るが、毎回続きが気になるような終わり方をしてたので、実は好印象を抱いてしまっている。

トモダチゲームの話はそこまでにしておいて、この時光代理人というアニメはアニメ本編もめちゃくちゃ面白いのに加え、終わり方もうまく視聴者の興味を引くようなものだったので、本当によくできていました。

…と、ここまで書いて見返してみたら全く内容の話をしてなくてこれ。
今から話します。

どの話をするにしても、思いっきりネタバレになってしまうので、どうしようかな〜という感じなのですが、一期でドチャクソに面白かった回のおじちゃんおばちゃんカップルが2期で再登場した件だったり、肖力(警官のおっさん)の喧嘩独学顔負けのステゴロだったり、何よりも李天辰・希の双子一家の真実が話が進んでいくにつれ明らかになっていくというのが面白すぎて、あげたらもうキリがないのですが、個人的には李天希に変装した李天辰に連れ去られたトキを救出するシーンが最大のドカ湧きポイントでしたね。

トキがボートに乗せられる直前に入院中であったヒカルが助けにくる、この構図がもうめちゃくちゃ熱かったのですが、次の回ではこの救出劇の裏で、ヒカルにはトキがダイブしていて…、李天辰とのハードな戦闘が伏線になっていて…、みたいに面白さが倍増していくのは本当にたまりませんでしたね。

以上、こんな感じで一生おもろいので、本当におすすめの作品です。(広報長S)


第1位 響け!ユーフォニアム3

  • 3期では主人公である黄前久美子さんの成長を様々な場面で感じることができ、それを一貫して描いていたという点が、物語の綺麗さ、面白さ、感動をより際立たせていたのかなと思いました。その中でも私は12話のオーディションが一番印象に残ってます。1期のシーンとの対比構造も綺麗でしたし、何よりもオーディションに負け、1番悔しいはずの黄前久美子さん自身が、部のために放った発言に私は涙が止まりませんでした。堂々の第1位です。

  • 最後まで北宇治らしさを貫いた内容になっていて良かった。そういう結末もありだと思う

  • 黒江さん……今季最大級のラスボスでした。でも彼女のバックボーンを知ってしまうとどうしても嫌いになれないし、あのキャラクター性が癖になる…!


ということで、見事第1位に輝いたのは「響け!ユーフォニアム3」でした!
弊サークル内でも、2位の時光代理人から圧倒的な差をつけての1位です。

それはそうだろ、としか言いようがない結果でしたが、話の面白さ、キャラの萌、京アニクオリティの神作画、と本当に何をとっても圧倒的でしたね。

最終回を視聴し終わった後は、あぁ…俺たちの「響け!ユーフォニアム」は本当に終わってしまったんだなぁと、デカい喪失感に襲われました。

それもそのはずで、この作品は1年生編、2年生編と、久美子たちが吹奏楽部に入学してからの久美子たちの物語を追ってきた上での、今回の3年生編なのでやっぱり視聴者側もめちゃくちゃ期待していた部分はあったと思います。

今回が13話放送で、原作勢によると結構カットされていた部分もあり、実際側から見ててもそのように感じる箇所は少なからずあったわけですが、そのような話数的な制約の中でも個人的にはかなり上手くまとめられているように感じました。

前半4話ぐらいまでは、沙里(沙里ちゃんってガチで萌えだよな…)をはじめとした後輩組み絡みの問題に対処する部長久美子としての側面を強調し、それから中盤あたりからの黒江真由の転入による久美子の挫折、それに伴う麗奈との仲違い、最終的にはそのような問題を解決し全国大会金賞まで導く、というように”久美子の物語”というように考えた場合うまくまとめられていたように思います。

そして久美子と麗奈絡みの話は本当に萌えでしたね。

号泣する麗奈

ここって京アニ作画の良いところが本当に滲み出ていると思うんですよね。
京アニ作画の真骨頂って”泣き絵”にあると私は考えていて、涙一滴一滴まで丁寧に書き込まれていて、流れて落ちていくところなんか本当にリアル、というか"自然"なんですよね。ハイライトであったり、肌の質感ひとつをとっても本当にレベルが違いすぎる。見てる視聴者の涙を誘うような、そういう作画がうますぎるんだよな、京都アニメーションは。
それに加えてオーディションの件での、麗奈の心情、久美子の心情を考えると号泣せざるを得ません。

ちなみに、私は今「トゥッティ!」を大音量で流して号泣しながらこの記事を書いているのですが、本当に感極まってしまいました。

響け!ユーフォニアムを見て吹奏楽部に入りたいなぁ〜と思っていたあの頃、俺も吹奏楽部でめちゃくちゃアニメのような青春を送り、コンクールでは楽譜の裏に寄せ書き集めちゃったりして、そんなこんなで仲間と切磋琢磨して全国金賞を目指す……。そんな未来を夢見ていたときもありました。


後にこいつは実際に吹奏楽部に入った妹に「それはアニメだからw」と現実を突きつけられ涙を流したらしいですが、これはオフレコでお願いします。


話を戻しますが、そんな感じで私は3期、というか1期も2期もそうなんですが、久美子麗奈絡みの萌に注目してきたわけですが、3期はなかなかにギスギスが多かったし、個人的にどうなん?と思った場面はありました。

例えば、麗奈が憧れ、強い恋愛感情により滝先生を一方的に盲信してしまった結果、久美子たちと仲違いを起こすことになりますが、この場面も麗奈が全ての価値基準を滝先生に置き、周りの意見を聞き入れていない様子にシンプルに頭が狂っているキャラにしか見えないだろ…という印象を受けてしまったり、黒江真由絡みのギスギスに関しても、黒江自身がオーディション合格した後に「ソリやりたくない」と堂々と久美子にいうの流石にやばいでしょ…😓というのは感じてはいました。(でもまぁぶっちゃけてしまうと、実は黒江真由ってルックスだけ見るとユーフォの中でも個人的にトップクラスに好きだというのもあり、その辺りのギスギスはノンストレスで見れてしまった。

最終的にはこれらのギスギスもうまい形で解決して良かったですね。
特に、京阪宇治駅の階段下のところで久美子と麗奈がハグをして仲直りする件は非常に萌えでした。


なんと今年のアニサマ3日目に北宇治カルテットの参戦が決定したようなので、ユーフォを視聴したオタクは全員集合だ。(広報長S)



特別賞 リンカイ!

  • 最終話のX連動企画(3連単当て)に挑戦したんですが、3着抜けで外しました。悔しい。

  • マーク屋、代謝など競輪の様々な側面に注目した作りになっていてかつ、競輪そのものにリスペクトを感じる内容だった。最後の予想企画はかなりセンスがあると思う。

今期WASKアニメ大賞の筆者特別賞は「リンカイ!」でした!

人生初めての競輪アニメーションでしたが、スポーツアニメとして本当に熱く、そして面白くで素晴らしかったですね。

このアニメは女子高生5人が競輪選手を目指し、また選手として活躍していく過程を描いたアニメですが、主に養成所での話とその後のプロでの話の大きく二つに分けられます。

養成所での話で特に印象に残っているのは、怪我で退所に追い込まれる熊ちゃんですね。
平塚さんに追いつこうとするあまり練習にも負荷をかけ過ぎてしまい怪我してしまうことになる熊ちゃんですが、さらに自分を追い込んでいき最終的にレースで結果が出せなくなり、そして制限タイムを切ることができなくなり対所してしまいます。

ここのシーンはかなり衝撃的で、元々競輪選手を一緒に志した5人のうちの1人である熊ちゃん、この時は本作のメインキャラ的位置付けであり、このままプロになり皆で切磋琢磨していくものだと思っていましたが、ここでフェードアウトすることになってしまうとは…。
競輪という競技の厳しさをここで痛感させられましたね。

しかし退所した後、泉たちとは別の道からプロになろうとしている描写が確認できているため、必ず今後物語に登場することになるでしょう。
ということで、本当に早く2期を見たいので、制作よろしくお願いします。

続いて、プロ選手になった後の話ですが、正直リンカイはここからが一番面白い。

プロになった後の4人それぞれの苦難、レーズを重ねていきルーキーファイナルを目指していくまでが描かれますが、特に取り上げるとするならやはり最終回のルーキーファイナルでの戦いでしょうか。

このルーキーファイナルの本当に面白いところって、出走者全員がルーキーファイナルに向けてどのような思いを抱えているのか、またどのような苦難があり、それを克服してきたのか、がアニメで描かれているために、本当に全員に感情移入してレースを楽しめる、ということなんですよね。さらには、それぞれキャラの戦術的特徴などの描写もあり戦略的な側面からでもレースを楽しむことができるという点も本当に素晴らしいです。

実際に公式Twitter(現X)がこのような企画を行なっていました。

マジで素晴らしい企画だと思うんですよね。
これをやることにより、お金をかけていないとは言え、実際に競輪をやっているような緊張感でアニメを視聴することができます。

ちなみに私はどのような予想を立てたのかというと、
4-7-3、4-7-1で、平塚と泉を軸にして弥彦もしくは静岡が3位につけてくると予想を立てました。

理由は、養成所での卒記レースにおいて泉が平塚を下したというのもあり、ルーキーファイナルでは平塚が泉にリベンジを果たすことで、作中通しての泉VS平塚の構図が綺麗まとまる、と感じたからです。もちろん泉が勝つ可能性も大いにあるので、ここが第一の山場になります。

続くのが弥彦もしくは静岡としたのは、弥彦にはアニメ内で1位2位をマークし高順位につける戦法を会得していたために、今回のレースでもその力が遺憾なく発揮されるだろうという考えで、静岡はルーキーファイナル唯一のL13期であり、作中でも後輩世代が大活躍し同期が散っていく悔しさが散々描写されてきていたために、意地を見せてくれるかもしれないと感じました。

しかし、実際は4-7-6
前橋緑という女を最後に予想できず敗北。マジで悔しいぜ。

悔しいが、それ以上に本当に面白かった。レース中もキャラ一人一人に回想シーンを当ててくれたのも良かった。リンカイってルーキーファイナルで最大限に面白さを発揮するよう作られていったアニメなのではないかと感じるほど、今までの展開が全てルーキーファイナルに直結していました。

あとは、コメントにもある通り、競輪の"ギャンブル"としての側面にも真面目に向き合っていたのがとても高評価でした。

選手自身は賭けの対象であり、賭けてくれるお客さんの期待を裏切らないレースをする、これってよくよく考えてみれば当然の話ではあるんですけど、他のアニメでここまでの言及ってありましたっけ?あんまり覚えがなくて個人的にはとても新鮮でしたね。(そう言えばHIGHSPEED Étoile でそんな話あったかもしれん

リンカイ、本当2期が見たい…見たいのですが、今このブログを書いていたらルーキーファイナル以上の面白みを2期で生み出せるのか疑問に思えてきたな。
まぁでも話の伸ばし方は山ほどあるよな。熊ちゃんだって再登場してないわけだし。俺はこれからのリンカイ!に期待させていただきますよ。(広報長S)


筆者が選ぶ!今期の萌えキャラ:化野乙

今期の萌えキャラは「怪異と乙女と神隠し」から化野乙ちゃんでした!

今期の萌えキャラ決定戦はなかなかに熾烈な争いでした。
このすばのアイリス、奴隷エルフのネフェリア、フォル、レベル2チートのバリロッサ……等々、全員本当に素晴らしき萌えでした。

その中でも私が化野乙ちゃんを推したのは、萌のバリエーションの多さですかね。
今回の画像ではメイド喫茶をお手伝いすることになった乙ちゃん(メイド姿)ですが、他にも小学生乙ちゃん(ランドセル&制服を身につけた姿)、お着替え中の乙ちゃん(純白パンツがチラリ)など、さまざまな乙ちゃんを見ることができます。

また、アニメ自体も素晴らしく、全体的にえっちな作画に秀でていて、かつ話としても面白い作品です。
私が個人的にランキングを作るなら、もちろんTOP10には入りますが、今回は残念ながらランキング外です。でも、普通に面白いので、気になった方は視聴してみることをお勧めします。(広報長S)


最後に

拙い文章でしたが、ここまでお付き合いいただいた皆様方、並びに今回の記事を作成するにあたってお手伝いしてくれたサークル員S、元広報長S、どうもありがとうございました。(漏れも含めて全員Sでウケるな…)

そして弊サークル員の皆様、特に新入生の皆様。WASKアニメ大賞への投票、どうもありがとうございました。
WASKアニメ大賞はこんな感じでやっていきますので、これからも気軽に投票よろしくお願いします。


ところで、もう中盤に差し掛かっている夏アニメですが皆さんどんな感じですか?

僕はねぇ〜〜〜(聞かれてないのに答え始める)
『新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。』
に全ツッパだ!


ということで、次回は新米オッサンの世界でお会いしましょう。


以下画像引用元

リンカイ!公式Twitter(現X)
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://twitter.com/rinkai_pj%3Fref_src%3Dtwsrc%255Egoogle%257Ctwcamp%255Eserp%257Ctwgr%255Eauthor&ved=2ahUKEwj2h_-x3e6HAxV6UvUHHRBCBHQQ6F56BAgPEAE&usg=AOvVaw2RKU2Cp4nE1JCXRhd-5aH


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