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充実した一日を偉人から学ぶ ⑭柳井正(実業家1949年-)

東京オリンピックの女子サッカーでは、スウェーデン代表の黄色の派手なユニフォームが話題となりました。このユニフォームはユニクロ製で、日本の気候や機能性を考慮してユニクロに決まったようです。ユニクロのユニフォームはテニスの錦織圭やフェデラーが有名ですが、サッカーにも進出しているとは流石ユニクロです。 さて、今回の記事では、そんなユニクロの持株会社であるファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正の一日を取り上げます。彼は日本一の資産家(2020年のフォーブス長者番付で世界

    • 充実した一日を偉人から学ぶ ⑬ウラジーミル・プーチン(政治家1952年-)

      東京オリンピックではロシア・オリンピック委員会(ROC)が体操、フェンシング、射撃、レスリングで活躍していました。ROCの選手は組織的なドーピング問題のため、正式な「ロシア」代表選手としては参加できていませんが、このような問題がある中でも、71個のメダルを獲得し、メダル獲得数で5位にランクインしており、改めてその実力に驚かされます。 さて、今回の記事では、そんなロシアの大統領であるウラジーミル・プーチンの一日を取り上げます。プーチンはKGB出身のマッチョ体型で夜型の生活習慣

      • 充実した一日を偉人から学ぶ ⑫ウォーレン・バフェット(投資家1930年-)

        コロナ禍による外出制限や働き方の変化に伴い、投資や資産運用に関心が高い人が増えているようです。また、8月はボーナスの季節でもあり、ボーナスの運用先をどうするか贅沢な悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか(笑)投資や資産運用に少しでも関心がある方は、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットの習慣を知っておいて損はないでしょう。 バフェットは米国の世界最大規模の投資持ち株会社であるバークシャー・ハサウェイ社の会長兼CEOで、世界で最も成功している投資家で「オマハの賢人」と

        • 充実した一日を偉人から学ぶ ⑪ハリエット・マーティノー(社会学者1802-1876年)

          東京オリンピックでの女子バスケは初の銀メダルという大快挙で、次のパリオリンピックでは米国を倒して、いよいよ金メダルでしょう!余談ですが、女性のプロバスケットボールリーグがはじまったのは米国で1996年とのことで、女性スポーツのプロ化の歴史はまだまだ浅いのですね。さて、今回は女性初の社会学者と言われるハリエット・マーティノーの一日を取り上げます。 マーティノーはイギリスの社会学者、ジャーナリストで、経済学や社会理論に関する多数の評論を執筆・発表し、当時の女性としては珍しく、執

        充実した一日を偉人から学ぶ ⑭柳井正(実業家1949年-)

        • 充実した一日を偉人から学ぶ ⑬ウラジーミル・プーチン(政治家1952年-)

        • 充実した一日を偉人から学ぶ ⑫ウォーレン・バフェット(投資家1930年-)

        • 充実した一日を偉人から学ぶ ⑪ハリエット・マーティノー(社会学者1802-1876年)

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑩ヴィクトル・ユーゴー(作家1802-1885年)

          東京オリンピック、あっという間に終わりましたが、ソフトボール、野球、卓球、柔道などのメダルラッシュはたくさんの勇気やエネルギーを貰いました。一方で、体操の内村選手や女子バレーボールチームの予選敗退など、スポーツの厳しさや非情さも感じられました。さて、今回は「ああ無情」という翻案でも知られる「レ・ミゼラブル」の作者であるヴィクトル・ユーゴーの一日を取り上げます。 ユーゴーはフランス文学を代表する作家で、主要な著作は「レ・ミゼラブル」、「ノートルダム・ド・パリ」が挙げられます。

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑩ヴィクトル・ユーゴー(作家1802-1885年)

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑨本多静六(大学教授1866-1952年)

          コロナ禍で人混みを避け、公園をランニングしたり、神社巡りをする方も多いのではないでしょうか?日比谷公園や明治神宮といった場所はコロナ禍に関係なく、行く度にリラックスでき、改めて、こういった場所の素晴らしい価値を実感します。さて、今回はそんな日比谷公園の設計や明治神宮の造林が代表的な業績で「日本の公園の父」、「日本の林学の父」とも称される本多静六の一日を取り上げます。 本多静六は埼玉県久喜市に生まれ、幼少期は貧乏でしたが、猛勉強で東京山林学校に入学し、ドイツに留学し、ミュンヘ

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑨本多静六(大学教授1866-1952年)

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑧道元(宗教家1200-1253年)

          東京オリンピック、連日盛り上がっており、仕事に集中できていない方も多いのではないでしょうか(笑)私もですが!?オリンピックの試合を見ていますと、身体の強さはもちろんですが、精神の強さが上位選手の共通した特徴のように思います。例えば卓球混合ダブルスで水谷選手と伊藤選手ペアが金メダルを獲得しましたが、準々決勝でのドイツとの大接戦&大逆転劇は皆さん印象に残っているのではないでしょうか。 強い精神を持つと人生が充実するのは間違いないでしょう。では精神を鍛えるためにはどうすれば良いの

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑧道元(宗教家1200-1253年)

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑦伊達公子(テニス選手1970年-)

          この連載も7回目となりました。今回は伊達公子です。日本の女子プロテニス選手としては現在、大坂なおみ選手が有名ですが、伊達選手の当時の大活躍をご記憶の方も多いのではないでしょうか(米大リーグの野茂と大谷の関係と言えば分かりやすいでしょうか)。そんな伊達選手ですが、世界ランキング第4位という輝かしい記録を持ちながら、1996年に若くして25歳で一度は引退しています。しかし、2008年、37歳の時に現役復帰し、高齢をものともせずに2017年の2度目の引退まで、世界大会に出場するなど

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑦伊達公子(テニス選手1970年-)

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑥村上春樹(作家1949年-)

          この連載も6回目となりました。3-5回目は日本人スポーツ選手(カズ、羽生結弦、イチロー)を取り上げましたが、今回は小説家の村上春樹です。毎年、ノーベル文学賞受賞!?とマスコミが盛り上がっているのは恒例行事になっていますよね(笑) 「ノルウェイの森」「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」などが特に有名で、自分も読んだことがありますが、村上春樹の小説は、作中の主人公と読者である自分を重ね合わせて読んで、作品に没入できます。作品の世界観なども素晴らしいのですが、私は読んで

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑥村上春樹(作家1949年-)

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑤イチロー(野球選手1973年-)

          米国大リーグでの大谷翔平選手の大活躍は日本人としてとても誇りに思いますよね!大リーグで活躍した選手が増えることは、日本の野球界にとどまらず、スポーツ界全体のレベルアップにつながる素晴らしいことです。さて、過去に活躍した日本人選手は野茂、黒田、上原、松井などそうそうたる顔ぶれですが、自分の中では、やはりイチロー選手の野球に対するストイックな姿勢、また、2019年の日米野球での引退を決めた試合が脳裏に焼き付いています。 さて、そんなイチロー選手は、食事はカレーライスしか食べない

          充実した一日を偉人から学ぶ ⑤イチロー(野球選手1973年-)

          充実した一日を偉人から学ぶ ④羽生結弦(アイススケート選手1994年-)

          この冬に家族(妻+娘二人)でアイススケートをしました。アイススケート、何回やっても自分はうまくならず、こけてばかりです。。。どうしたら羽生結弦みたいに滑ることができるのでしょうか???さて、今回はアイススケート選手の羽生結弦(2014年ソチ五輪・2018年平昌五輪2大会連続オリンピック金メダリスト)のとある一日を見てみましょう。2大会連続で金メダルを取るなんて離れ業を、ひょうひょうとやってのける彼の一日から多くのことが学べそうです。 以下はオフの日の一日です。 【12:0

          充実した一日を偉人から学ぶ ④羽生結弦(アイススケート選手1994年-)

          充実した一日を偉人から学ぶ ③三浦知良(サッカー選手1967年-)

          「カズ」というニックネームで有名な三浦知良については説明不要でしょう。2021年8月現在で54歳のJ1・横浜FC所属のプロサッカー選手!肉体を酷使する超ハードなスポーツであるサッカーは私も高校・大学と経験がありますが、50歳を超えてプレーすることは奇跡ですね。。。今日はそんなカズの一日を学んで、年齢の限界を突破してまいりましょう! その前に、簡単にカズの経歴ですが、高校を1年たたずに中退し、単身でブラジルに行き、数々のサッカークラブチームで活躍しました。ブラジルでは出場機会

          充実した一日を偉人から学ぶ ③三浦知良(サッカー選手1967年-)

          充実した一日を偉人から学ぶ ②マザー・テレサ(修道女1910-1997年)

          マザー・テレサは現在の北マケドニア共和国に生まれました。彼女はカトリック教会の修道女として、インドで「神の愛の宣教者会」を創立し、スラムで宗教を問わず貧しい人々に対して奉仕活動を行いました。1979年にはノーベル平和賞を受賞しましたが、彼女の一生を貫く信念やその飛びぬけた行動力はいったいどこから来ているのでしょうか。彼女の一日の予定表は不明ですが、彼女が設立した「神の愛の宣教者会」のシスターの一日は次のとおりです。 【04:30】 ■起床 【05:00】 ■朝の祈り、黙想

          充実した一日を偉人から学ぶ ②マザー・テレサ(修道女1910-1997年)

          充実した一日を偉人から学ぶ ①ベンジャミン・フランクリン(政治家1706-1790年)

          ベンジャミン・フランクリンは米国の政治家、外交官、著述家、物理学者、実業家というマルチタレントな人物で、米国建国の父の一人とも言われています。彼は社会的な成功を収めたのみならず、自身の精神的な充足も同時に求めるため、13の徳を決め、それを身に着けるために日々努力していました。彼の充実した一日を知ることで、読者の皆さまのより良い一日に繋がりますように! 【05:00-08:00】 ■起床・洗顔 ■全能の神への祈祷 ■一日の計を立て、決意をなすこと ■現在の研究を遂行すること

          充実した一日を偉人から学ぶ ①ベンジャミン・フランクリン(政治家1706-1790年)