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【精神的に辛い人へ】個人的オススメ映画

私自身、とても心が弱いです。HSP、気分変調性障害と共に生きています。
どうしようもなく辛い日は、映画や音楽に助けられながら、なんとか人生を紡いでいます。
何か良い映画ないかな〜と検索すると、「鬱映画」と紹介される作品がたくさん出てきますが、私にはどれもピンと来ず。
あれって「観ると鬱っぽくなる映画」ですよね。そういうんじゃない。かといって、終始明るい映画を観る元気もない...私が苦しい時に求めてるのはそういうのじゃないんだ!
ということで今回は、「鬱の真っ只中にいて、苦しんでいる人に寄り添う映画」を邦画と洋画、それぞれ一つずつ選んでみました。
ハッピーエンドかどうかはさておき、最終的には少しだけ心に灯りがともるような、そんな作品達です。

◆生きてるだけで、愛。
<予告>
https://youtu.be/uLNSXOcJKBY
<あらすじ>
主人公は引きこもりの過眠症。感情を上手くコントロールできない自分に嫌気が差しているものの、どうすれば良いか分からず、同居人に当たり散らす日々。
同居人の元恋人の出現により、主人公は外の世界と関わりを保とうと努力し始めるが・・・?
<感想>
穏やかに、普通に生きたいのに、感情をコントロールできなくて、大事な人に当たってしまうこと。
大事な人は対応してくれるけど、どこか空虚で壁を感じる寂しさ。
そんな気持ちを抱いたことがある人はドンピシャにハマる作品だと思います。
そんな暗闇から抜け出せる解決策なんて、もちろん提示してくれませんが
これまで観た映画の中で一番心に寄り添ってくれた、苦しくて優しい、お気に入りの作品です。
ひとりじゃない、って思えます。
世武裕子さんのサントラもとても心地よく、私はパニックになりかけた時、この曲を聞いて心を落ち着かせたりしています。


◆ブルージャスミン
<予告>
https://youtu.be/i9c-lmW-FYc
<あらすじ>
ウディ・アレン監督がケイト・ブランシェットをヒロインに迎え、サンフランシスコを舞台に転落人生の中でもがき、精神を病んでいく姿を描くドラマ。
<感想>
まず映画として、ウディ・アレン作品らしく音楽や衣装が素晴らしいです。それを目的に観ても後悔はないかも。
さて肝心の内容ですが。
強がってしまうこと、自分はこんなんじゃない、もっと素晴らしい人生を送るんだ!と、理想と現実のギャップに苦しむ方にオススメの作品です。
最初はとにかく華やかで美しく、贅沢な日々を送る主人公。そのラッキーが崩壊した瞬間、彼女はどう生き延びるのでしょうか。
あなたならどう生き延びますか?

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次回は映画ではなく、ドラマをいくつかピックアップしたいと思います。

皆様も、頑張りすぎずにホッと一息つけるような。でも美化されずにきちんと苦い部分も描かれた映画でオススメがあれば教えてください!

それでは。

#映画 #躁うつ病 #気分変調性障害 #統合失調症 #メンタル #生きる #寂しい #生きてるだけで愛 #ブルージャスミン

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