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クズの備忘録

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ハウツーイントロデュース 虎の巻

ご機嫌いかが。 わたしゃ地元じゃ有名な穀潰し。あんたの財産食い荒らしに来たんですよ。他人に厳しく自分に甘い節もそれなりにあるが、不思議と嫌な気にはさせません。まったく、ふしだらなんですよ。 僕が? いや、あなたが。 『天才には天才なりの苦労があるもんだ』これは僕の曾祖父さんの墓石に刻まれた文句です。感嘆の溜息で窒息してしまいそうでしょ? 与えられたもので満足しなさい。泣きたくなるような現実に苛まれて、結果泣いてしまったら、可哀想に思えてしまうから。自称大人の対応。

    • ノン・フィクショナル・フィクション

      『退屈な人生に一滴の刺激を!テンペストα!』 大きな電光掲示板にこれまたデカデカと映し出された奇怪な文字群に脳内を踏み荒らされた後、路地裏の喫茶店に入った。 退屈な人生かぁ。俺はこんなに頑張ってるのに…プク…ククク…頑張ってるのに…クク…報われない…アハハハ! その店のコーヒーは不味かった。まだタピオカジンジャーティのほうがマシなくらい。 勤め先の食堂で食券を選んでいるとき、後ろに並んでいる二人組の男たちがこんな話しをしていた。 「俺たちは、真面目にここまで努力して

      • マイ・エラ

        人間、知恵がつくとロクなことにならん。これは私の脳内曽祖母がよく口にしていた言葉です。確かに芯食ってるなぁ。 話しは変わりますが、歴史は繰り返すし・季節の変わり目には風邪がぶり返す。 言葉を返すようですが、返す刀で肩すかす。 SNSが覆面を被った教室隅っこ暮らし達によるガキ大将への報復を可能にするツールに過ぎないのは周知の通り。でも、ないよりはマシなのかな。 レールの敷かれた人生をただシュッポッポするのなんて嫌だ!……なんて中坊みたいなこと言いたくないけどさ、大人に褒

        • 常態化した非日常はエキサイティン? その①

          高校2年の夏、母が死んだ。 第一発見者、俺。 親父を母が倒れているリビングに呼んで、必死に涙を捻り出す俺がいた。なにやってんだよ。最低の息子だな、まったく。 母が過度のストレス(母の実家での金銭トラブルが原因?)で拒食・偏食になり、言動諸々がバーニングする状態になってから5年程、俺は母を半分はいないものとして扱っていた。 グロテスクなくらい痩せ細っていく母を現実として受け入れなかった。 たまに我に返って、俺はなんて残酷な野郎なんだって自分を責めたけど俺はもう母のいる

        ハウツーイントロデュース 虎の巻

          セーブザワールド

          海外のエロサイトが「S○Xしましょう!」と宣ってきました。 まぁここでおおかた男連中は「できればやってるよ!」なりの平凡なツッコミに終始するんでしょうね。分かってますよ。 でもね僕はね、そうはしないんですよ。 なぜならS○Xは世界を救わないからです。 ピンとこないですか?頭の悪いこねこちゃんだねぇ。 僕は何のためにエロサイトを訪れたんですか? 考えればわかる、世界を救うためだね。 僕は世界平和の実現のために毎日のようにエロを貪り左手(僕は左利きです)をピストンさ

          セーブザワールド