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桑名七盤勝負

桑名七盤勝負とは、2人対戦ボードゲームの一種である。7種類のボードゲームを知っている対局者2人と7種類のボードゲームが必要にもかかわらず全国各地で大会が行われている。「七番」と間違われる事が多いが「七盤」が正しい。

連珠、どうぶつしょうぎ、オセロ、チェス、囲碁(9路)、将棋、バックギャモンの7種目

2017年に三重で誕生した新しい競技だ



私が最初に知ったのは将棋、囲碁、オセロ3番勝負のグロービスカップ

こちらも最近の大会だ


桑名七盤勝負のラインナップには疑問もある

将棋は世界でプレイ人口はトップ7にも入らないし

どうぶつしょうぎに関してはトップ100にも入らない

(ただし動物将棋のルールはシンプルかつステイルメイトが発生しないなどルール的完成度はチェス以上)


ここではオリンピック競技に桑名七盤勝負がエントリーされる事を願って、国際大会桑名七盤勝負のラインナップを考えたい












1 チェス プレイ人口8億人

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持ち運びに不便、終盤が退屈、先手圧倒的有利、引き分け多い、以前の記事でさんざん問題点を挙げたが、プレイ人口が多い競技が一番偉い

桑名七盤勝負ルールでは引き分け後手勝利がふさわしい




2 バックギャモン プレイ人口3億人

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バックギャモンは世界4大ゲームの一つであり(他、チェス、ドミノ、トランプ)サイコロの運ゲーと言うなかれ。確率のゲーム





3 シャンチー プレイ人口5億人

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現在では中国だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカでも行われている

桑名七盤勝負ルールでは引き分け後手勝利がふさわしい







4 囲碁 プレイ人口4,000万人

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桑名七盤勝負ルールでは時間の都合上9路盤がふさわしい






5 将棋 プレイ人口1,500万人

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6 リバーシ  プレイ人口6億人

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先後の勝率が五分

ルールの簡潔さも相まって、最も完成度の高いゲーム











 7 ドラフツ プレイ人口4000万人

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別名チェッカー、別名西洋碁

ルール上偶然の要素はなく、ゲーム理論では将棋や囲碁と同じく二人零和有限確定完全情報ゲームに分類される。2007年にアルバータ大学のシェッファーを中心とした研究グループによって、プレイヤー双方が最善を尽くした場合、必ず引き分けに至ることが証明された

この時点で競技としては除外候補かも。引き分け後手勝利にするか、何らかのルール変更が必要


チェッカーは、ドラフツ、西洋碁とも言われ、紀元前のエジプトですでにその原型があったと言われる歴史あるゲームです。欧米ではチェスに次いで広く遊ばれているボードゲームでもあり、全国大会や国際大会も盛んにおこなわれています。

基本的なルールは、

1.コマの移動は斜め前方のみ(ボードの色のついたマスのみを使用する)

2.相手のコマを飛び越すことによって捕獲し、連続ジャンプもできる。捕獲できるときは必ず捕獲しなくてはいけない。

3.コマがボードの相手側の端に到達するとキングになり、後方へも移動できるようになる。

4. 相手のコマをすべて取るか、動かせないようにしたら勝ち。互いに勝利条件を満たせないときは合意により引き分けになる。

というものですが、国、地域により細かなルールの違いがあり、例えば英米や日本で一般的なイギリス式チェッカーは8×8のボードを使い、後方ジャンプ不可、キングの移動も1マスずつですが、最も競技人口の多い国際式チェッカーは10×10マスで、後方にもジャンプして捕獲ができ、キングは将棋の角と同じように無制限に移動できるようになります。またトルコ式は特に変わっていて、これだけは斜めではなく縦横にコマが移動します。

8×8マスのチェッカーは解決済みゲームであり、コンピュータの解析によって、プレイヤー双方が最善を尽くした場合は必ず引き分けになることがわかっています。

普通にプレイしても引き分けになることが多い、という欠点もあるものの、自分のコマをわざと取らせて有利な形を作ったり、連続ジャンプを決める快感があったりと、少ない準備で手軽に遊べるわりに深みがあり、今遊んでも十分楽しめるゲームです




追記

紹介しといてなんですが、私は知識浅浅です^^;

ここ違う!てのもきっとあるからお手柔らかにね

桑名七盤勝負、これからトライアスロンや十種競技位メジャーになるであろう伸びしろしかない競技です
















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