【韓国ニュース】【朝鮮日報コラム】「選民DNA」を持つがゆえに悪事を働けない

朝鮮日報は日本の週刊誌より何言ってるか分からないコラム、記事がある。

今回は、なぜこのような正気ではないコラムが載るのかという原因と歴史的側面を考えていきたい。


結論から先に書くと、自分に不利な事を書かない為にまどろっこしい、歪んだ文章が発生していると言える。

つまり、正義連不正を批判する事は自身の信じていた事を裏切ることになる。

正義連の不正を暴露した李容洙を批判する事も自身を裏切ることになる

どちらも批判できないというジレンマ


それを解消する為に選民DNAなどのワードを作る

だから何が言いたいか分からない文章が出来上がる

この事は文在虎が中国にもアメリカにも忖度し自己矛盾が発生し、発言がおかしくなっていくのと一緒だ

自衛隊機へのレーダー照射問題も韓国が悪いのは事実であり当たり前の事だが、一度それを無かった事にして日本が悪いと100回言えば本当になるというゴリ押しをしてくる。


政府もマスコミも国民も、この幼児的自己中心性が蔓延している

日本としては相手にしないのが正解。相手にするだけ時間と労力の無駄だ。


以下朝鮮日報コラム

 先日、386運動圏(1990年代に30代で1980年代の民主化運動にかかわった1960年代生まれの人々)で与党系の中心的人物に会った。与党・共に民主党の尹美香(ユン・ミヒャン)議員=市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」元代表=の話が出ると、突然逆上した。「なぜ罪のない人を蔑視して苦しめるのか」と言う。「30年間、慰安婦被害者一筋だった尹美香議員は決して悪いことをする人ではない」というのだ。

 慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが怒りを爆発させ、さまざまな問題が明らかになったのにもかかわらず、かたくなだった。 「我々のようにこちら側の道を歩んできた人々は私腹を肥やすなんてまねは絶対にしない」と言った。運動圏(市民運動や学生運動にかかわった人々)は生まれながらにして悪いことができない人々だという話だった。彼は「お前らが何を知っているというんだ。マスコミが間違っている」と怒りの矛先をこちらに向けた。

 昨年のチョ国(チョ・グク)前法務部長官問題の時も同様だった。与党関係者の中心的人物は「チョ国はそんな人間ではない」「もともと善良な人間」と擁護した。私募ファンド投資や子の入試不正の証拠があちこちから出てきても同じだった。「我々の仲間がそのような悪人だと罵倒(ばとう)されるのは我慢できない」と言った。

 政治資金不正授受で実刑判決を受け、2017年に出所した韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相をめぐる問題でも変わらない。与党指導部は「検察の供述強要疑惑」を掲げ、監察調査を押し通した。大法院で判決が確定した事案なのに「韓明淑元首相は悔しい思いをしている」と話す。自分たちのゴッドマザー的な存在である人物が収賄の前科者として後世に残ることを容認しないという姿勢だ。

 「選民意識」の決定版は青瓦台だった。2018年末に青瓦台特別監査班査察疑惑が浮上すると、金宜謙(キム・ウィギョム)青瓦台報道官=当時=は「文在寅(ムン・ジェイン)政権の遺伝子(DNA)にはそもそも民間人査察が存在しない」と言った。文在寅政権の人々はひときわ純潔なDNAを持っていると言っているように聞こえた。昨年末の蔚山市長選「下命捜査」疑惑も同様だ。宋炳琪(ソン・ビョンギ)元蔚山副市長が情報提供者であることが明らかになったが、尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は「青瓦台による『下命捜査』はなかった。文在寅青瓦台はうそを事実のように言わない」と述べた。

 5・18(光州民主化運動=光州事件)やセウォル号をめぐる歴史歪曲(わいきょく)処罰法では、選民意識が鋭い独善に変わった。自分たちとは違う考えを述べる人々を悪だと見なして処罰するというものだ。朴槿恵(パク・クネ)政権時の国定歴史教科書にあれほど反対していた人々が、逆に相手に向かって棒を振り上げているのだ。

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