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野球の話 日本シリーズ総括 ホークス視点 短い記事

ソフトバンクの強さをどこから語ろうか

とりあえずこの画像で全て語れるのでは

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育成選手が1,2人主力に入り込むチームはあったが、ここまで中核となっているチームも珍しい

千賀は1戦目勝利投手

石川は2戦目勝利投手

周東はシリーズ不振だったがリーグ50盗塁 スター選手の階段を上りだした

牧原も守備と足で長くソフトバンクの二遊間を周東と守ってくれるだろう

甲斐はリードと打撃で文句なしの活躍だった

モイネロは最強リリーフ陣の一角だ

あとは中村晃と柳田と松田と栗原、グラシアルとデスパイネを加えればほぼ現在のオーダーが完成する







それにしても2010年ドラフトがすさまじい

ドラフト2位で柳田を取っているが、1位2位3位が千賀牧原甲斐でも大成功ドラフトだ

育成4位、5位、6位が同時に物になる事などあり得るのだろうか

当時全球団がこの3人を取らなかった事実は、10年後の結果を知った今では信じられない

持って生まれた才能はもちろんある

しかし彼らは集団から抜け出した。ドラフト組をごぼう抜きした。

競争意識、気持ちの持ちよう、意識の違いとしか言いようがない

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リリーフも凄い

高橋礼はアンダーで凄く打ちにくい

147の子は左キラー 丸を抑えた

ラミレスがテレビで「パリーグはセリーグの5年先を行っている」と言った

なるほど、松坂がいた時代と、松坂クラスが7〜9人いる現在のソフトバンク

時代が進んでいるという事か



追記1

今宮 バレンティン 上林 東浜 甲斐野 高橋純平 内川高橋純平 上林 東浜 内川はいない

その上で2020年シーズン予想を見ると面白い

質も数も他11球団を圧倒しているため故障者が出ても大丈夫

故障者が多くリーグ優勝は逃したものの、3年連続日本一を達成。2017年以来のリーグ制覇、そして4年連続日本一をめざす!!
◎チームバランス
 3年ぶりのリーグ優勝を果たしての4年連続日本一を目指すホークス。オフの補強も怠りなく、目標達成は難しくないだろう。
 投手陣は先発で高橋礼がブレイクして新人王、リリーフでも高橋純平、甲斐野央が台頭。昨年はこの3人をはじめ若手が順調に成長したが、それでも助っ人を獲得。メジャー通算54勝の実績ある左腕・ムーアが加入した。
 野手陣にはヤクルトからバレンティンが加入。来日9年で年間30本塁打以上が8度の強打者ゆえ、打線の破壊力が増すのは必至。一方でここ数年の柳田悠岐、今宮健太は故障がちで、昨年は中村晃も体調不良。松田宣浩、内川聖一は高齢化し、打線は助っ人頼みに拍車がかかる形だ。
 ドラフトでは、そうしたチーム状況を反映して野手重視。1位で競合した石川昂弥を外しても、社会人外野手で次世代の1番候補・佐藤直樹を獲得した。

◎投手陣
 先発陣は4年連続2ケタ勝利の千賀滉大が軸。二番手に12勝の高橋礼が続き、武田翔太、ベテラン左腕の和田毅までは計算できる。さらに若手左腕の大竹耕太郎、復調を目指す東浜巨も控える中、高橋純が先発転向希望。バンデンハークと新加入のムーアは昨年のケガの不安もあるだけに、若い投手の台頭が待望される。
 救援陣は抑えの森唯斗が盤石。セットアッパーは甲斐野、左のモイネロで、中継ぎも松田遼馬、椎野新、加治屋蓮、左の嘉弥真新也と駒がそろう。さらにはサファテ、岩嵜翔が故障から復帰。層の厚みは12球団トップだろう。
 捕手陣は昨季、甲斐拓也が自己最多出場。盗塁阻止率は前年比で1割下降し3割4分台も、リード面は向上した。一方で二番手の高谷裕亮は今年39歳だけに、若手の起用を増やしていきたい。








追記2

パリーグでのCSが日本の頂上決戦と仮定するとちゃちなセリーグ、正史では無い方のセリーグの20年間とみる事も出来る

のっけからセリーグファンに喧嘩売っているようで申し訳ない

2000年代

大エース斉藤和巳を倒して日本シリーズに出場したロッテや、日ハムのダルビッシュ、楽天の田中のライバル対決、岩隈、金子、涌井もいた

この時代からパのエース達は沢村賞を独占しセの投手とは一線を画す存在だった

パリーグ各球団のエースがしのぎを削ったのがこの時代だ

CSでの敗退が続いたホークスも敗戦を糧に短期決戦で勝つ為の進化を遂げる

強者と戦い勝利も敗退も積み重ねる事でパリーグは強化されていった

2010年代

大谷VS糸井

164キロの速球を糸井(当時オリックス)が打ち返すシーンはまさに頂上決戦だった

そして時は2020年

周東は足で球界記録を作り、往年のプレイヤー、高木豊氏に並ぶ所まで来た

年々牽制技術などが進化している事、実際に球界記録としても盗塁関連が全体で減ってきている状況を考えれば、令和に盗塁の記録更新は驚きの現象と言える。

パリーグの歴史が日本の野球進化の歴史と言えるのではないだろうか




追記3

この記事が面白い ダルビッシュ談話など

要約すると

当時筋力をつけすぎると良くないという空気だった球界でフィジカルの重要性に最初に気づいたのは2005年ごろのダイエー

パリーグは考えを共有する。共有する事で自分も強くなる。

ダルビッシュは斉藤和巳が使っているこういうサプリメントが良い、こういうサプリメントが悪いという情報

ソフトバンク和田とこういう筋トレが良かった、悪かったという情報まで共有していた


セリーグはビジターで行った時、トレーニングルールを使わせないなど意地悪な部分もある

セリーグは情報共有が無い

セリーグは相手にいい調整をさせたくない


この文化の違いの積み重なりが差になったのではないかと語っている。

文化・考え方の違いは根深く

プレーオフ(CS)も予告先発も交流戦開催も消極的だったセ・リーグ

最近だと「交流戦勝ち越しリーグ側にドラフトの優先権がある」という規定を「交流戦の成績によらずセパ1年ごとに交互で優先権を変える」と言い出したのもセリーグ側(初年度はセリーグ側に優先権)

セリーグ側勝ち越しでドラフト優先権を得ようという気概は無いのか??これでは敗北宣言だ

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