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和レゲエ数珠繋ぎ-第4回- TreeRing

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熊本県 TreeRing
アーティスト BORO
タイトル 喜劇役者
発売年 1980年

BOROの2ndアルバム「走る階段  RUNNING」の中に収録されている曲。和物ファンの間では言わずと知れた和レゲエの定番曲ですが、私の父親から譲り受けたLPの中にこのアルバムがあり当時和物を知らなかった私には衝撃的な出会いで、個人的な思い入れがあり紹介させて頂きます。

1979年に内田裕也プロデュースでデビューしたBORO、その翌年にシングル「見返り美人」と同時にリリースされたこの2ndアルバム。
ブルース色の強い楽曲の多い彼だが、この曲だけは何故か土臭いレゲエな仕上がりになっていて不思議である。きっと本人もレゲエが好きなのだろうなぁという私の勝手な解釈としておきます。
どこか哀愁漂う歌声とレゲエが上手く絡まりすごく好きな1曲です。

今回、和レゲエ数珠繋ぎと言う事で1曲に絞るのに悩みました!後続の皆様の選曲楽しみにしてます。

♨︎

TreeRingさん、ありがとうございます!BOROのクセになるハスキーボイスはたまりません。

BOROは兵庫県伊丹市出身。北新地のナイトクラブで弾き語りをしていた時に内田裕也と出会い、79年にデビューします。名曲「大阪で生まれた女」のオリジナルはなんと18番まで歌詞があり、34分の曲だそう。BOROより先にこの曲をリリースしたのが萩原健一。萩原健一の曲にも和レゲエがちょこちょこあります。きっと今後登場するでしょう。

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